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2006年4月16日 (日)

人間国宝展

将来の夢は「人間国宝になること」?! なので視察をしに。横浜高島屋ギャラリーにて。新入社員ぽい人が配置にたっているようで、不必要に高島屋の人員が多かった。制度制定50周年記念の展覧会でした。案外、最近の制度なのですね。陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・截金・撥鍔・手漉和紙など読むことすらできない分野に圧倒。そして匠の技に圧倒。刀も壷も器も、良さも価値も全然わかりません。わかることは、美しいということだけ。すごいよ、国宝。着物はみているだけで楽しいし。欲しい!と物欲モードで鑑賞しました。志村ふくみさんの紬織着物『塔(華)』の赤の深みをみて、袖を通してみたくなったり、小宮康孝さんの絹地江戸小紋『菊通し』をみて、「これ仕立てていただくわ」と思ったり(遠くからみた地の色は上品で、よーくみるとなんともかわいらしい小さな菊の花がずーっと整列しているの)。精好仙台平袴地「嘉祥」は深みのある上品で凛とした色あい。何色ともいえない。袴を仕立てた時に、「仙台平の袴でしたら何十万」と、アボウトな値段しか言われなかった事を思い出し、これが仙台平か・・と深く納得。増田三男さんの箱『残雪雑木林』は月と雑木林と兎のモチーフがなんともモダンですてきでした。あぁ、こんな職人さんちの孫に生まれたかったなぁと思いました。「暫」にでてきそうな長い「太刀」もあり面白い展示でした。「人間国宝」への道はまだまだ遠いな。

おまけ(読み方はこうです)    截金(きりがね)・撥鍔(ばちる)→金銀箔を切って貼り付けた工芸。もともと仏像に施したものがが工芸に活用されるようになりました。撥鍔は象牙に施したものを指すようです。作品は何に使うものかわかりませんがとにもかくにも手がこんでいて美しかったです。

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