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2006年4月25日 (火)

シネマ歌舞伎

邦画ニ非ズンバ映画ニ非ズという意気込みで邦画を愛する我が友おさると、邦非映非連 直球ど真ん中の映画に。『日高川入相花王』『鷺娘』

気になったのは音の位置。前方全体から聞こえるのよね~。浄瑠璃は右から聞こえてほしいの。左の黒御簾の音と右の浄瑠璃の音が、交互に私の頭上でクロッシング!というのがしっくりくるのになぁ。

5.1chリミックスという音響効果のすごさは難しくてよくわからないが、玉さまのすごさはよくわかった。鷺娘の足先の動きなんて鷺より鷺らしい。もう鷺を超えたね。(本物の鷺をみたことがないような気がするけど。)日高川の人形振りも、どんなに大写しになっても、まごうかたなく人形で、人と思わせなかった。音のない世界での動の迫力という印象。それをより感じた。舞台で感じた静寂の緊張感というものは欠けていた。生の舞台のいいとこが全部シネマにあったら、それはまた変だけど。この価格でこの鮮明な迫力が楽しめるなんてすごい。よかった。もう一回みたかったが、いかんせん上映期間が短すぎる。どうなの松竹さん。

今みるならココなのに!って何度か思った。自分の好きな舞台ビジョンって人それぞれにあるものだなあって思いました。はからずも玉三郎丈のお誕生日でした。おめでとうございまーす。

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5月6日(土)梅田ブルク劇場で,シネマ歌舞伎・板東玉三郎/鷺娘を見た。大阪初日 [続きを読む]

受信: 2006年5月 7日 (日) 00時06分

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