ピクニック石仏
大分の人に「大分の国宝です」といわれた、臼杵の石仏をみてきました。大分県だけの宝でなく日本の国宝でした。
思ったよりもまじかにみることができます。彩色の残っているものもありました。粘土層のところが帯状に欠けているのをみて、ああ自然の中にあるのだなあと思わせられました。
草木生い茂り、鳥が鳴き、「ヘビに注意」という看板があり!?目の前には一面のレンゲ畑。心の底から、のどかでゆったりとした気分になりました。バスが2時間に1本なの!
バス停そばの「ヤマコ臼杵美術博物館」にも寄りました。お嫁入りのときにもっていく貝合わせ一式とかお歯黒道具一式とか、漆ものがよかった。発券場所には人がいました。が、中には客がいない。おまけに職員の姿も気配も感じなかった。無防備。
臼杵石仏は、仏に会いに行くというよりも風景を愛でにいくという感じでした。山に登ったら石仏もあったという風。鳥居がいくつもでてきて人生の岐路?!って感じで楽しかった。
仏をみている感がうすかったなぁ。手をあわせることを忘れてました。大日如来の前ではたと気が付き、手をあわせてきました。ピクニックだなぁ、これでは。
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