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2006年7月27日 (木)

汗かきベソかき歩こうよ

今日友人から、無事赤ちゃんが産まれましたって報告がありました。バンザーイばんざーい万歳。

芦原すなおさんの『松ヶ枝町サーガ』(文春文庫)を読む。
毎日、くったくたになるまで、汗かきまくって遊んで日が暮れて。そんな4年生から5年生へと変わっていくことのツーちゃんの毎日。
『ミミズクとオリーブ』『嫁洗い池』(文藝春秋)では、話しはもちろん 食べ物のおいしそうな描写にもすっかりやられてしまったが、この本でも食べ物の描写っぷりにその味が手にとるように想像できる。主人公「ぼく」の苦手な煮魚やら、まさよしのばあちゃんちの駄菓子とか。いろんな感覚を楽しませてくれる。
ガミガミいうかあちゃんに、いっつもしかられているダメなとうちゃん。でも、大事な相談はやっぱり父ちゃんに聞く。ちゃんと答えてくれるから。何でもつつぬけになっちゃう世間づきあい。口のすぎたばあちゃんのいうこと。昭和の暮らしが、あれはあれでいい暮らしだったなあと思わせる本だ。大事なことがちゃあんとある。
子供は子供なりに、気も使ってるんだ。そうだったんだなあ。 〇〇ごっことを考え出したり、みんなで遊べるようにルール変えたり。喧嘩したり。いろんなことを、自分で体感して考えて、それで大人になっていったんだなあ。でも大人になってもやっぱり変わらず、困ったり喜んだりしてるんだなあ。

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コメント

ハローかいちょ
芦原すなお好きですがこの本、未読です。良さそうですねー
松ヶ枝町ってどこですか?やっぱり四国?
余談ですが、わたくしのパソコンは「まつがえ」で変換すると「松枝清顕」が出てきます。
いいまつがえ....

投稿: noppy | 2006年7月28日 (金) 02時40分

きよさま。
「きよさま町サーガ」でいいです、もう。
四国ですよ~

すっかり「いいまつがい」のトリコ!しめしめ。

投稿: かいちょ | 2006年7月28日 (金) 23時38分

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