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2006年9月16日 (土)

朝から晩まで

今日は、「出口のない海」初日の第一回目にいってきました。上映の後に、舞台挨拶付という豪華なセット。 夜は、スマステーションに、海老蔵さん登場という 朝から晩までフルコース。
映画。回天のことを、ほとんど知らなかった。驚きました。 普通の暮らしが、戦争になって暮らしが変わってしまう。 戦争がもたらす、精神状態の怖さ。あの回天を最後の秘密兵器と呼ぶ恐ろしさ。 極限状態になったときに、どうしてこの言葉が出てくるのであろうかとずーっと考えた。 「2度と帰れないと知りながら、最後の秘密兵器回天に乗った。」という文字を、広告媒体でよくみかけたが、そういう覚悟ではなく、別の感情が強いような気がした。個人それぞれ違うけれど。 そう思わせる、特殊な精神状態の状況がよく描かれていた。 それでも、回天に志願する気持ちというものを理解するのは難しい。
大切なことは、こういうことがあったという事実を、ちゃんと知ることだと思う。 特攻隊のことは、よく耳にするが、回天のことはほとんど知らなかった。あの狭さ、複雑さ、閉塞感、心境。とても恐ろしかった。 わたしは、たまたま現代にうまれた。そのありがたさと、託された今が、あまりちゃんとした世の中でないことを申し訳なく感じた。
海老蔵さんがでていなかったら、きっと足を運ぶことがなかったと思う。どんなきっかけであれ、知ることは大切。行ってよかったと思う。 うまく、言葉になりませんが、行って知ってよかった。 悲しくて格好いいとかいう言葉はつかえないけれど。
(竹内まりやの歌は、この映画にあまりしっくりきていなかった)。
こういう考えてしまう映画の後の、舞台挨拶は、キャーという気分になれないものですね。
監督をはじめ、海老蔵さん、伊勢谷くん、カッシー弟など7人が登場。アナウンサーの面白みのない仕切りで業務的に挨拶&インタビュー&報道写真撮り。 あーこんな風に業務的にとっているのねとちょっとびっくり。芸能ニュースでは、もっとざわめいた風にみえるのに。 せっかく、本人が登場しているのに あまりにありきたりな質問と、対話のない進めっぷりに、もっとプロ根性をもってくれと思った。せっかくの機会なのにもったいない感じなのだもの。 でも、ずらっと並ぶみなさんをみているだけで、うれしかった。 はりきって出向いた甲斐がありました。
その後、日本橋三越に移動して、案外 散財してしまいました。平和ボケ。  同行者とおそろいのお財布を購入。今日の記念に、『並木浩二財布』と命名しましたが、却下されました。(私のは『魔球完成財布』)

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コメント

ハローかいちょ
今日は連れて行ってくれてアリガトゥー
しかし大枚はたいた財布に、並木浩二とか名付けるのは
勘弁して下さい。
せめて俺の夢ら~!財布でお願いします。
海老蔵もいいこと言ってたけど、
かいちょの感想もいいこと言ってるね。感心。
ラブ&ピース。

投稿: noppy | 2006年9月17日 (日) 00時13分

>かいちょさま
淡々とした舞台挨拶課題ありでございましたか。
ハイジャック(飛行機酔い)&シージャック(船酔い)映画と潜水艦(呼吸困難)映画はあかんと分かっていながら見てしまい,やはり呼吸困難で最後まで見ることできませんでした。
戦記も最近のものは直球でなく変化球なので苦しいです。思い出したらまた泣けてきました。

投稿: とみ | 2006年9月17日 (日) 11時37分

ヘローのっぴ
「並木浩二財布~俺の夢だ~」でどう?
私の「魔球完成財布」には、デザイナーさんと一緒に撮っていただいた写真と、出口のない海パスネットをいれておこうと思うの。それも、おそろいにしましょうね。ね。


とみさま
始まってすぐに、そうだ酸素がない状況をみるのが苦手なので潜りものは見ないことにしていたのだったわ!と思い出しました。
贔屓愛でのりこえました?!

舞台挨拶情報追加。

じょうとうボーイズとかいう少年野球チームに、出演者から白球のプレゼントという企画も、ぐずぐずでした。挨拶している人より、子供の数が多いし。伊勢谷くんが、あれこれ仕切ろうとしたのが面白く、やや救われました。

一人づつへの質問への回答コメントの時に海老蔵さんがこんな感じのことをお話していました。
去年は戦後60年という区切りの年なので、戦争の映画が多かった。61年めになると日本という国は、戦争の映画がぱったりとなくなってしまう。そういう中、61年めにあたる今年 こういう映画ができ、戦争を知らない世代が、戦争を知らない世代にこういうことがあったということを伝えることができてよかった。(言葉は正確ではありませんが) 
印象に残っています。

投稿: かいちょ | 2006年9月17日 (日) 23時40分

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» 「出口のない海」 [ナナシ的エンタメすたいるNet]
新宿ジョイシネマで昨日公開された「出口のない海」を見てきました。 太平洋戦争末期に海の特攻隊兵器と呼ばれた 人間魚雷「回天」に乗り込んだ若者たちの姿を通して、 生きる事を意味を問う戦争ドラマ。 横山秀夫の小説を元に佐々部清がメガホンを執る。 また脚本は、「た..... [続きを読む]

受信: 2006年9月17日 (日) 13時05分

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