京鹿子娘二人道成寺
10日くらい前だったかなぁ。シネマ歌舞伎「京鹿子娘二人道成寺」をみてまいりました。見逃す訳にいかないわと無理矢理見にいったので 風邪をこじらしたのだと思わます。わたくしのバカ。
体調が悪く、集中力がなかったのがもったいなかった。
シネマ歌舞伎の意義を感じました。
舞台ではなかった部分が挿入されています。サブリミナル効果?もうどんな世界へも連れて行ってとおねだりしたくなるような豪華さでした。
やっぱり、舞台と 音の出方が違うのよねぇ。体感の位置というのでしょうか。まんべんなく音が襲い掛かるの。舞台では、右 次は左と整理して響いてくるもの。ときおりそれが頭上で交差してらい。 でも、それがシネマの醍醐味って感じでいい。
玉三郎さんの超越した踊りっぷりと、必死についていく(そして、見事についていっている)菊之助さんのひたむきな踊りっぷりを堪能。この差もいいな。どんなに大きく映っても、それがまた豪華になる。ビバ。
しかし、いかんせん上映期間が短すぎ。せめて一月は公演してちょーだい。おねがいだから。これなら、値段的にも歌舞伎に興味のある人に勧めやすいのになあ。
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