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2007年2月22日 (木)

博多っこ純情

拝啓、花形役者様
いよいよ明日の晩から博多というわけで。

今週末は、待ちに待った花形歌舞伎観覧なの。
浮き足だってます。
会社の帰りに、博多入りしちゃうのだもん。
今日のニノのように、とろけるアホづら君になっちゃうもん。(注;褒めてます。微妙さがたまらなくうまかった。)
というわけで、いってまいりまーす。

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『アヒルと鴨のコインロッカー』

昨日、伊坂幸太郎氏の『アヒルと鴨のコインロッカー』(創元推理文庫)を読んでいて、駅で降りるの忘れちゃった。会社に遅刻するかと思った。伊坂め!
場面場面が切り取られたような展開で面白かった。うまいねぇ。悲惨さもうまくてつらい。かなり個性的な人物なのに、こんな人いるかっ!ってい浮いた感じがしない。あちこちに肩入れしつつ、ぐいぐい読みました。
なんかね、伏線がヒンヤリして怖かったのよね。読んでいてびっくりしました。うひゃー。こわい。うまい。すごい人だねえ。

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2007年2月18日 (日)

2月歌舞伎 夜の部 再び。

東京マラソンだったみたいです。 どことなく、祭りが終わった後の名残がありました。

この顔ぶれで7段目よ!ということで、もう一回夜の部を観て参りました。今日は花道よりの一列目。うしし。エイエイオーの時には、わたくしの膝の上にも雪がちらちら。
良席マジックを実感しました。 六段目は、観劇しすぎのせいで、少々食傷ぎみ。(←完全にわたくしのせい)それなのに、いやぁよかった。菊五郎さんの勘平。少しも前にでてこようとしないのに、しっかり気持ちが伝わる軽もよかった。表現しようとしないのに、玉三郎さんのお軽からは伝わってくるものが 菊五郎さんの勘平と仁左衛門さんの勘平は、芯の部分は一緒でも 表現の仕方が違いますね。その違いも感じて不思議だなあと面白かった。友人が、筋書きを熟読したとかで二つ玉の決め姿勢を やたらと楽しみにしてました。花道七三でもう一度構えて火縄を撃つところです。(仁左衛門さんの勘平はここなさいませんね。) まさにその決めの部分で「あっよけちゃった」とつぶやいてました。七三の勘平さんと倒れた定九郎の間に座っていたので火縄銃で狙われてるみたいだったので凝視するはずがよけちゃったのですって。かわゆらしく面白い。
おたのしみの七段目。もうすんばらしかったわぁ。釣灯篭の下で文を読む吉右衛門さんの由良之助。右上にはスーパーテクニックでその文を読むお軽。美しい決まり姿。由良之助の足元の軒下には芦燕の斧九太夫。黄金の三角形は、いつみてもすばらしい。よくできた形だなぁ。
六段目では、あんなに控えめというか哀しいお軽。この段の華やかなこと。廓に馴染んだ様なのかと、ふーんとおもったり。しかし、そのかわいらしいことといったら。悲しい場面なのに、仁左衛門さん演じる 兄 平右衛門とのやりとりがすこぶる可愛らしく、もうどうなっちゃっているのかしらと思う程可愛らしい。仁左玉コンビと騒がれた頃には、いろいろなお二人をみれたのでしょうね。母は、いろいろみてきたので、それはよかったわよとよくいってます。まだまだ、すてきなお二人なので、これからも楽しみです。

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2007年2月17日 (土)

大江戸五人男に敗れ、EXHIBITIONSへ

昨日、すっかり気に入ったチャンバラ映画祭り(仮題) いざ、今日も!いってまいりました。今日の12:00からの映画「大江戸五人男」(小ホール)は、阪妻と右太衛門の最後の共作だそうです。山田五十鈴さん、髙峰三枝子さんがどんなに美しいだろうと、もう楽しみで!なんといっても「大江戸五人男」だもの。ところが・・・
満員御礼でした。御礼でなくお断り。長蛇の列が!と思ったらそれは13:00からの「奴の拳銃は地獄だぜ」という片岡知恵蔵さんの映画(大ホール
)の列でした。トホホ。
こちとら右太衛門をみにきたんじゃい。とホールを後にしました。(片岡知恵蔵さんも気になったけどね)  恐るべき、チャンバラ映画。古いもの万歳ですなあ。 
せっかく銀座にきたので、ギンザグラフィック・ギャラリーに行って「EXHIBITIONS Grafic Messages from ggg & ddd 1986-2006」をみてきました。国内外のグラフィックデザインを紹介し続けたgggが20周年をむかえます。ということで、ポスターを一挙展示。今は、PartⅡ。海外作家編。楽しみにしすぎたせいか、あれれ?って感じでした。チラシの方が面白い。なんでだろ。少々説教くさいかんじでした。PartⅠの国内作家編の方がみたかったなぁ。佐藤卓さんのものとか。
銀座で、今年の春ものの傾向を調査してきました。うーんかわいい。「入る気がしねぇ」という 華奢で かわいらしいものがいっぱい。 あれこれ欲しくなちゃった。 無印で冬物のパジャマをセールで買って、今日のところは勘弁してやりました。(だって夜はまだまだ寒いのだもん)

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2007年2月16日 (金)

「寶の山に入る退屈男」

おさるが「おっ」と目を止めた駅のポスター。チャンバラ映画特集と書かれていまし た。調査調査。宝町にある近代フィルムセンターでの上演です。金土日のみ。市川右太衛門のチャンバラという企画。です。初日の今日の夜は、6時から旗本退屈男モノの映画があるみたい。上映30分前より発券。ちょうど定時か。うーむ。無理。 
偵察がてら、チラシをもらいに行こう!と帰り寄ってみました。職場から歩いて行かれるのでね。上映2~3分に到着。あれ?入れた・・・ということで「寶の山に入る退屈男」というのを見て参りました。「旗本退屈男」シリーズ 戦前最後の作品だそうです。戦前!? けっこう画像があらく、音質も余りよくはありません。戦前だしね。かまいません。
前髪者の京弥(きょうや漢字は不明)かわいい顔して強いという設定。確かにかわいい。立ち回りをすると案外息があがっちゃってかわいい。すごーく強いらしい。でもそうでもなさそう。ちょっと面白かった。悪役の人は、棒読み調だし。そして悪そう。みんな早口。動きも早いの。最初はあんまり何を言っているかわからなかった。画像も荒くてよくわからないし。でもすぐになれました。なんせ日ごろ古いものばっかりみてるからね。右太衛門さんが出てきたら俄然面白くなりました。チラシに書いてあった どこから撮ってもカメラの枠に美しく収まるよう編み出した技「諸羽流正眼崩し」というのを存分に堪能して参りました。あれがそうなのかなあ?やたら決めまくってました。敵を気にするというより、四方八方から俺どう見えてる?決まってる?っていうのを気にしてるのが全身にみなぎってました。うひゃー。不必要に足をあげている気がしました。かっこいいからまあいいか。お顔はちょっと扇雀さん風?ぱっちり。おおきめ。
最後の大立ち回りの時、着用していたお着物は、光沢のある生地に、一面 髑髏(頭部)なの。いやーPOP♪ 白黒なので、何色か不明。きれいな青だと思うの。(根拠なし)
旗本退屈男って、小林信彦さんの本によくでてくるといことで名前は存じておりましたが見るのは初めて。いままで知らない感じ。 お話は唐突に終わりました。筋はあんまり関係ないかも(ちゃんとお話はありますが)細かいこと気にしなさんな 。ほら、決まってるだろって感じ。ブフォハッハッハと笑って済ませてしまえ。おおらか~。
65分の映画でした。お値段なんと500円也。観客は、還暦を軽ーくすぎちゃってる男性お一人の方が多かったです。女の子(もちろん私を含む!)は3人くらい。歌右衛門さんと右太衛門さんは全然違う人ってこともわかりました。お手軽に、格好いいものをみせてくださってありがとー。

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2007年2月15日 (木)

遅ればせながら・・・

遅ればせながら、倉本聰ドラマにはまりました。
北の国からをみずに生きてきちゃったので。いやぁ面白い。全員いいドラマってすごいなぁ。いちいちつぶやくのが、1人言大王のわたくしにはたまりません。(倉本聰ドラマに正しくはまっているおさるに言わせると、毎回おきまりのパターンらしい。)新鮮。
ニノはうまいね。微妙な表情とか。口のあけぐあい(ポカン具合)とか、いいね。みごと。リンゴの君へのうかれ具合も、すこぶるいい。 八千草薫の世間をわかっているようで、わかっていないような 微妙な線でのわがままぶりがいい。梅宮辰夫の「自分にまかせてください」という感じもいい。男はだまって態度で示しますだぜ。かっこいい。 いろんな年代が一緒にいることって大切。大切な役割がある。その年の人にしかできないことが。
不器用で、ひたむきで、器用で。神楽坂にも俄然注目。矢来能楽堂くらいしか行ったことがありません。散策してみたーい。そんな人多いのだろうなあ。
というわけで、今晩も楽しみにTVに向うのであります。

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2007年2月14日 (水)

オールド パンチ  男達の挽歌

先週末、TV(芸術劇場)で、パラダイス一座の『オールド パンチ  男達の挽歌』を鑑賞。 チラシをみただけでは、きっと足を運ばなかっただろうなあ。何げなく見始めたのに、最後まで見入っちゃった。これが渋くて、あったかくて、大層面白いの。
おじいさんたちが、ヨロヨロ大騒ぎ!そんな芝居です。
舞台は昔の古い信用金庫。おじいさん達に人質にとられているのは、女子行員2人・支店長と男性行員の計4人。上司におべっかを遣う男性。いばりちらす上司の愚かさとかが、なかなか可笑しい。いつの間にか、ヨロヨロのおじいさんたちの見方をする女子。(そうだそうだ!) 元支店長が塩野谷さん。うさんくさい髪型で、エバリ方が半端でない。相変わらずウマイ。この人も人質に加えられてしまい、おじいさんたちに振り回さる。 勝手にエバリ始めるおろかな男性達。そんな時のおじいさんたちのとっぴな言葉のいいこと。
話は、なぜか戦争の話になる。泣き笑いしながら聞いた。「
関係ないなんて言うな。あったことをなかったことになんかしちゃいけねえんだ」とうったえる言葉は、きれいごとでなくよかった。胸に染みた。その言葉を聞かそうとして、諭した言葉は「だまって話を聞け。5分だけでもいい」ですって。いかしてるぅ~。 タイガー&ドラゴンかと思えば、「問われて名乗るもおこがましいが~」と、爆弾造りの勘兵衛だと名乗ったり、「しがねえ恋の情けが仇~」って始まったり・・・ もう、見入っちゃいました。まじめかと思えば、かなりトンチンカン。 三味線と三味線ひきを よんで来る様 要求し、新内を語ったりしてました。 越路吹雪になりきり「ろくでなし」唄ったり。  笑っているうちに、シュンとしたり、泣いたり。あったかいお芝居でした。
流山児さんの呼びかけで、3年限定で組んだパラダイス一座は、平均年齢78歳。演劇界の重鎮ぞろい。90歳の新人俳優、戌井市朗さんは文学座演出家。現役最高齢の演出家だそうです。本多劇場の本多一夫さん(劇場経営者)、中村哮夫さんは、ラ・マンチャの男や、ファンタスティックの演出家ですって。
ビデオ映像で登場は、岩淵達治さん。ドイツ文学者・演出家。ブレヒト研究の第一人者ですって。(ステキ!)マック ザ ナイフがかかっていました。ゆかりちゃんにチューされた跡をほっぺに残したまま出演。 あと、観世榮夫さんも。
音楽は、世界的に有名なピアニストさんの生ピアノ。 舞台装置は妹尾河童。 ポスターと題字はアラーキー。贅沢。
上演場所は、なんと「ザ・スズナリ」。次回公演は年末だそうです。気にしておこ うっと。

今日は、バレンタインデー。 ご老体達に想いをはせている場合じゃない?

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2007年2月13日 (火)

『ガールズ・ブルー』

あさのあつこ『ガールズ・ブルー』(文春文庫)を読む。
あっさりした本でした。少女の口にださない感情をうまくかけてるなあとは思うけど。帯に書いてあった 青春群像っていうのは ちょっと大げさかな。少女の頃ににしか感じられない揺れ動きの本でした。バッテリーを読んだ時のワクワクはなかったけど、静かによかった。
今朝は電車が動かなくって、ずーっと中で本を読んでました。行きで 読み終わっちゃったよ。持ってて助かった。

今日は華道でした。華材は、チューリップ と スイトピー と ゼンマイ と 柘。 この組み合わせは、あっているのか? いけたら春らしかったです。

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2007年2月12日 (月)

小島烏水版画コレクション展

駅貼りのポスターがとってもかっこよくて気になっていた、「小島烏水版画コレクション展-山と文学、そして美術-」を見に、横浜美術館に行ってきました。銀行員のコレクターが集めた版画かぁなんて思っていったら、結構なコレクションで・・・サンフランシスコ支店長をなさっていた方なのですね。銀行員(支店長)であり、アルピニスト作家にしてコレクター。与謝野鉄幹・晶子夫妻ら文学者と親交があり、明星などに寄稿。はぁー。一時みずゑの編集長もなさっていたとか。ほぉー。
ゴッホの医師ガシェの肖像などなど洋物の版画、国周・国芳・豊国などなど浮世絵もたんまり。
それがね、歌右衛門や海老蔵(五代目)の死絵、吉三の菊五郎、仁木弾正の彦三郎、などもう興味深いものがいっぱいなの。小団次、梅幸、三津五郎、芝翫・・ウハウハ。国周の「かべのおかたきいろいろ」は、壁に助六 だの 白たま だのの ひっかき傷風のにがおえ落書きという構図の作品。なかなか。センスのいい作品ばっかり。
北斎、広重、ゴッホ、ピカソ、ルノワール、マネ、ドガ、セザンヌ、ゴーギャン、ムンクと有名どころ。全部版画なのが面白い。
茨木猪之吉(いばらぎいのきち)という画家が、烏水宛に出した絵葉書が、ほのぼのしていて気に入ったなあ。ヒゲもじゃもじゃの熊男のような画に、年賀の言葉がかいてあったり。
近代に入ってからのキッチュな版画は、赤穂浪士や、団扇絵や、足袋型紙など楽しかった。雪だるまの画のだるまは、今の雪だるまじゃなく 選挙で目を入れるあのだるまの形でした。
掘り出し物がいっぱいありました。
烏水(うすい)という雅号は、「鵜の真似をする烏水に溺る」という自戒の一節に由来すると言われているそうです。

平常展も、なかなか。 新規寄贈作品ということで、奈良美智さんの「『アルゼンチンババア』のコラージュ」という連作がありました。KAI-TENという、有人魚雷をモチーフにしたらしいという作品もありました。 シュールレアリズム特集もよかった。 最後の写真コーナー。「秋山庄太郎」もの。ジプシーローズからはじまる、モノクロのポートレート集。 文壇の重鎮が、みんな煙草を手にしているポートレート。かっちょいい。
最後のコーナーは女優コーナー。司葉子さんかわいい~♪もうとびっきり。岸恵子さんやら、越路吹雪さん。朝丘ルリ子さんがかわいい!そして、藤純子さん。かわいい。その上、清純なの。いやー眼福。眼福。

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2007年2月10日 (土)

「殿のちょんまげを切る女」

なおみちゃんと、勘三郎さんが顔をあわせたら、いかないわけには参りません。(3階B席だけど) 今日は、演舞場へGO!「殿のちょんまげを切る女」を見てまいりました。あら?七之助さんもご出演なのね。うれしい。
2部構成。1部は、いかんともしがたかった。どんなにいい役者がいても、この話ではどうにもならないのか?はたまた演出の問題か?あぁもったいない。チラシには、大爆笑の春一番とありましたが わわわ笑えない。おばちゃん達は、大喜び。楽しくてよかったねえと、おおらかな気持ちで思う。ラサール演出とは相性が悪いみたい。
休憩後は、なんとか ぎりぎり もちなおしました。助かった。
あいかわらずの、なおみちゃんの すんばらしい間にうなり、ホロリとしてきました。
「人が話してる時には、こっち向けーくそジジィー」ってどなった言葉に泣くとは・・・・だって、そこがとっびきりよかったのだもの。
勘三郎さんは、腕組みまでが決まってました。髪結新三みたい。 勘三郎さんの演説を聞いているときの、波乃久里子さんの表情が、実によかった。 大村崑が、鞍馬天狗みたいな格好をして、刀振り回し、薬を出したら お客さん大喜び。きっと、そんなCMがあったのだろうなあ。 渡辺哲さんって大きいのね。いばって、うらやましがって、寂しい背中をみせるという複雑な表情がでていてほぉと思う。 七之助さんをはじめ、なおみちゃんも九里子さんも もっと登場して欲しかったわ。
人民のために、働くてこと。人の上に立つ前にあるべき大切な心構え そういう大切なことを教えてくれました。 ちゃんと、汗水流して働かないと、この先エライことになるぞと教えてくれました。勘三郎さん・なおみちゃんの、情愛深さがしみました。
あっさり、8時前に終了。ライトアップされた歌舞伎座を眺めつつ帰路につきました。
おでんの「かっぱや」さんが無くなっちゃったことが残念でなりません。あぁおいしかったなぁ。後継者問題は、こんなところにまであったのか。

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2007年2月 9日 (金)

「黒川紀章展 ― 機械の時代から生命の時代へ」

バブルへGO!って感じの ものものしい、国立新美術館を視察して参りました。金曜は8時までなのがありがたい。
現在、企画展を3つ開催中です。「黒川紀章展 ― 機械の時代から生命の時代へ」をみてきました。(これだけ無料なの。)
以前森美に、建築の展示のを見にいったことがあります。その時は、南條さんガイドツアーでしたのですっごく面白かった。建築が面白いなんて!って程。いかんせん、よくわからないとそのワクワクはわいてこないなぁ。でも仰々しくて面白かった。そして、本当に沢山の作品が公共施設になって現在しているのですね。すごい。模型はアート作品ですね。きれい。
独創的で奇抜なデザインといのは、目新しくキレイ。しかし、キレイっていのと 実際に生活する差というのは、どうなのでしょう。働く人の動線はどうなのだろう。思い入れと、暮らしやすさはつりあっているのであろうか。概念を建築に取り入れたと言われても・・・この建物も黒川紀章氏のデザインです。自然・光との調和のうねりを表現しているらしい。夏の暑さはどうなのだろう。よし!夏にチェックだ。
あとね、似てるのよねぇ。御自分の作品だけど。あれもこれも。模型だからかなあ。本物がみてみたい。 ちょっと辛口なことを思っちゃった。 そして、数と規模に圧倒されたという気持ちも本当。あれこれ、見てみたくなったもの。
作品にコメントがついてました。ご自分で書かれたのかしら。「本気か?」っていうの一言が、結構衝撃。
作品が、小さな模型になって沢山展示してありました。それを熱心に見入っている青年に見入っちゃった。 ちょっとステキな若者が沢山きてました。
次に、お楽しみのミュージアムショップ♪ 実は、こっちの視察の方がウエイトが重 かった。HPをみてみたらオリジナル商品に、なかなか力を入れているみたいでしたもの。佐藤可士和氏とのコラボレーションアイテムが楽しみでした。(あの人結婚してるけど。)ほーって言う品揃え。完全に偏ってるの。なかなか。おさると共に、テンションが上がっちゃいました。ここからここまで全部いただくわってって程ではないけど。おしゃれでした。
他の企画展も、巡ろうっと。
六本木に美術館!という触れ込みですが、乃木坂駅の方が便利でした。(直結だも の)

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2007年2月 8日 (木)

『楽隊のうさぎ』

人形町ピズモ(本屋さん)のPOPにはずれなし!なので、買ってみました。中沢けいの『楽隊のうさぎ』(新潮文庫)
最初は、推薦図書みたいだなあと思った。感想文を書くのによさそうなと。たらぁっとした感じでした。ところが・・どんどんよくなるの。心がきゅっとなる感じが手にとるように伝わる。
中学のブラスバンド部のはなしです。小学校をでたばかりの克之。いじめられたことがある。上手に1人になる方法を見つけ出した。いじめのことは、親には言わない。暮らしていくにつれ育つのがよくわかる。強い。淡々としていて強い。
子供は、人(大人)のいうことを案外よく聞いていて、言葉にするのが不器用で、そんな感じがよくわかる。正しいことを素直に大切と思うまっすぐな気持ち。
登場人物もグッド。
ブラスバンドに興味を持たづに生きてきたけど、熱さがいいな。わたしの高校の時の先生も、このベンちゃんみたいに、吹奏楽 命の先生でした。第九、第九ってよく言ってました。懐かしいなあ。(しゅうまいって呼ばれてました。)
クラシックって、芝居っぽいのだなあ。ものがたりを感じた。ちょっと聞いてみたくなった。
ブラバン好きには、絶対グッとくる本。ブラバン好きだけに占有させるには惜しいよ。

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2007年2月 6日 (火)

福はうち~

やっほー♪ 友(に)から無事に産まれたと連絡がきました。おめでとー。めでたいなぁ。うれしいなあ。

昨年2月初午の日に、歌舞伎座観劇にいきました。歌舞伎座のお稲荷様にお参りでできるの。その上 お汁粉の振る舞いがあるの。特別な日です。とってもうれしかった。
今年もぜひ、とおさると一緒に昨日でかけたのですが・・・ <例年は、「初午祭り」として二月最初の午の日に行われますが、今年は節分の時期と重なったため、「二の午」の運びとなります。>ですって。あーあ。 お休みしてまでいったのになあ。 討ち入り満喫したので、よしとしよう。
070206_2244 節分の日に観劇にいった友人から、おたよりが届きました。中にはいいものがはいってました。うれしいおすそわけをありがとー。 節分の日、昼の部のあとに、豆まきをしたそうです。
節分豆まきにも、何度も挑戦したのですが・・・夜の部に行ったら、昼の部だったり。せっかく夜の部とっていたのに、間に合わなくて豆まき終わってたり。トホホ続き。 三人吉三が かかったときには、ほんに今夜は節分か っていうセリフがあるし、もうばっちり!と思っていったのに・・・節分の前の日の切符をとってました。バカバカ。
欲張っては、いけませんね。

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2007年2月 5日 (月)

通し狂言ぶっとおし

歌舞伎座で、通し狂言「仮名手本忠臣蔵」を、昼・夜見て参りました。くたくたっ~。おさるが、討ち入りまで見られてよかったねと。そういえば、国立ではガマンしたまま終わっちゃったもの。
とっびきりよかったのは、七段目。今日いちばんのお楽しみは、やっぱり一等よかった。玉三郎さんって、どうなっているのでしょう。お軽は、あどけなくてかわいらしかった。もう余計なこと何にも考えていなくて(考えなさすぎな程)。平右衛門のまっすぐさも、それに似てます。とにかく、のんきなほどの2人は、かわいらしく、そして決まって、きれいでかっこよかった。そして、情愛たっぷり。堪能。 由良さんが、吉右衛門さんだったので、大きくて、2人にぴったりでした。いいねえ。
大序。この儀式制が好き。幕の重々しいあけ方、祈のたっぷりとした幕開け。本当に47回かなあと数えてみました。(歌舞伎座は広いので70回くらいでした。)富十郎さんの高師直が秀逸。意地が悪くって、大物で。吉右衛門さんの若狭之助の若々しさと、菊五郎さんのゆったりした判官の対比がよかった。黒・萌黄・卵色、装束の色が効いています。 吉右衛門さんの若狭之助は、もう腹が立って手をだしそうだった。ここで出しちゃえば話が変わるなあ。えーいやっちゃえ!って思ったわ。 師直は、もうとにかく 顔世御前を見てるの。迫り方がいいの。権力をかさにきて、本当にいけすかないのだけどね。三段目も含めて、なんで腹がたつか とってもわかりやすいイジワル師直です。人形焼きみたいな顔色ですごかった。
切腹の場。梅枝くんの力弥、品があってよかった。由良之助登場に、ひとめお姿をみたいという家来一同が、ばっと入ってくるところがぐっときました。菊五郎さんの毅然と最後を迎えようとするところはよかったけど、ちょっと由良之助との関係の厚さが伝わりにくかったなあ。團さまの由良之助と菊五郎さんの判官のとき、ものすごくよかったので、その印象を引きずってるのかな。 左團次さんの薬師寺は、気にくわなさそうで いばりくさっていました。権力もっている男ですね。そんなぁってコト言ってました。 由良之助。到着を劇場中が待っていたので、お許しがでたとき もっと駆け寄って欲しかったなあ。 自分が泣く芝居って、一歩間違うと 悦にいっている感じになるので怖いなあと思った。(文句じゃないです) 城を受け渡すなら、いっそという血気さかんな人を抑えるところは、いいかんじ。ガマンが似合うのかしら。
ぐったりきているところ、ぱぁーっと明るく道行。翫雀さんの伴内は、小憎らして いいわあ。明るく、元気に、小憎らしいって新しいかも。 時蔵さんって大きくて好き(つたわりにくいだろうけど。)しゃっきっとしていて、丁寧ですもの。
五段目。梅玉さんの定九郎。どうして、梅玉さん、なさりたかったのかしら。今年は、色悪で行こう!とか?色悪を楽しんでいるような感じ!?でした。わりとあっさりめ。 定九郎って、何をするにもニヒルで、たーーーっぷり時間をかけるでしょ。とにかく、俺をみよ!という感じで。(海老蔵さんのイメージ) なので、あれ?もう終わりって感じでした。 でも、いきいきなさってました。 今日は、猪が木にあたってました。すぐ持ち直したけど。場をさらっちゃうか?と心配しちゃった。
六段目。とてもいい芝居。でもくたびれる。 六段目の上演がおおいせいか、よくみているし。みるとぐったりしちゃう。 判人源六が、東蔵さん。いいねえ。 東蔵さん、うまいし、魅せる。すばらしかった。 玉三郎さんは、人の影にいるっていう感じもうまい。菊五郎さんは、いい人がでてるだけにつらかった。 権一さん(与市平衛)と吉之丞さん(おかや)の子が、仁左衛門さん(平右衛門)と玉三郎さん(お軽)か・・とちょっと思った。
七段目。最高。もっとかかればいいのに。 五段目と七段目なんていうのはどうだろう。筋的に無理があるのはわかるけど。 この段、とってもいいのだもの。 由良さんの放埓っぷりがいい。のんきで。 亀鶴さんの伴内、グッド!おまぬけぶりがいやみでない。いいねえ。 芦燕さん、この役はお手のものですね。 平右衛門の役のよさ、お軽の役のよさを、すむずみまで味わいました。 仁左衛門さんと玉三郎さんのおかげ。 いやぁいいものみました。 團さまの平右衛門と並ぶよさ。 すっかり気に入っちゃった。またみたい。
もう、くたくた。十一段目。 ぱっぱっと展開。楽しい。児太郎くん、七段目の力弥は初々しくて健闘でしたが、この段はいかんせん小さいかも。案の定、高師直は富十郎さんではありません。なんだか、あれではにせものみたい・・。うわーって戦って、えいえいおーと大円団。 おつかれさまでした。 一日中みてるとね、さっき判官だったじゃん、さっきは梅枝くんだったじゃん、と こんがらがっちゃう。 いっそのこと、十一段目にみんなでるのはどうでしょう。由良之助2人、力弥も2人。フィナーレって感じで。
あれ、この方 このお役だけ?っという方続出。こんなにこちらにでていて、博多座は大丈夫かしらってほど、みなさんでてらっしゃいます。あと、今月の歌舞伎座の駕篭かきさんは、最高でした。

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2007年2月 4日 (日)

『人生を救え!』

買ってきました『人生を救え!』町田康/いしいしんじ(角川文庫)
時人生相談の解答者は町田康さんなのですね。対談は半分。結局、いしいしんじさんの出番は、半分の半分。 それでも充分うれしい。
なんだか、変に濃い対談。苦悩の珍道中と題された対談は、本当に珍。 それでもって なんとも、いいとことろを突いている。うーむ、うーむと楽しんだ。 所属したいがために、集団を形成したいがために会社に入るなんて、うなったよ。と思ったら「なんでぇ、やぶからぼうにアポなしか?」ですって。もうステキ。脱力するほど、いい文句がいっぱい。。
申し遅れましたが、町田康さんの人生相談はワンダフルでした。中島ラモさんの人生相談の様にいかしてました。

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2007年2月 2日 (金)

『ごはん日記』

千穐楽のころ松竹座の帰りにみた月は、ほっそりとしていたのに、もうまんまると 太ってきました。今日は博多座初日ですね。気になるぅ。

いしいしんじさんの『ごはん日記』(新潮文庫)を読む。読み終えちゃった。もったいない。
あぁ。何故いままで手にしなかったのかと じだんだ踏みたくなる面白さ。(個人差があるとは思いますが。日記マニアにはたまりません。)
時期的には、海老蔵さんがまだ新之助時代の頃。(筆者は、彦一を観にいってました) 
めちゃくちゃ惚れたわ、いしいしんじ氏に。 ものすごーく好きな感じの人だ。 書くこと、すること、なすこと いい。 なんども出てくる園子さんとやらが恨めしいほど。(逆恨み。読み進めるにつれ、園子さんのいかした大物っぷりを好ましく思う。私も”いとこい”と写真が撮りたい。) あぁ、いいね。 おつきあいしたいわぁと思いつつ読む。 
毎日の暮らしが、作品をうむのね。納得。 とりあえずって暮らしをしてはもったいない。
ごはんは すこぶるおいしそうだし、変テコっぷりは規格外だし、親族を 近隣を 人を 愛しているし。いいねえ。
とことん注目。

次は町田康さんとの対談!と思いつつも、財布を忘れて出勤したため購入できず。サザエさんかっ。

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