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2007年3月 1日 (木)

国王です

2/25。2泊したモントレをあとに、博多座のちかくのホテルに移動。
今日は、「福岡県立美術館」へ。おさるのブログで興味をもった高島野十郎さんの作品をみようと訪ねました。かなり古めかしいたてものでした。事前に、初めて美術館に質問メールをしてみたのですが、とっても感じのよいメールをいただき感動しました。
ギャラリーにあった野十郎さんの5作品を鑑賞。なんとここは無料コーナー。太っ腹。
企画展「生活の<かたち>~豊田勝秋のあゆみに見る昭和の工芸~」という展示をみてきました。チラシの ”豊田先生が生きていらっしゃったら、いまの<無印良品>なんかを喜ばれたかもしれませんね。”っていう文句がうまいなあ。
次に「福岡市博物館」へ移動。ここはどこ?ギリシャ?この大袈裟な建物は誰が建てたの、紀章?という感じの立派な博物館です。入り口前は巨大な水溜り。(噴水の噴き出てないもの。なんていうのでしょう。)
おめあては、「金印」。HPをみて下調べをしたのですが、レプリカのことが書いてあったので、てっきりレプリカかと。本物があってびっくり。きゃーありがたい。そして、小さくてびっくり。警備が手薄なら口中に含んで持ち出すなと密かに思った。
なかなかの博物館。常設展は200円よぉ!博多っこ全員集合!
一番の収穫は「旧稀集(きゅうきしゅう)」。 その中に書かれていることを、活字に置き換え 巨大パネルで展示しています。その前で指さしつつ、片っ端から読み上げて大笑いしちゃった。こんな愉快な資料初めてみました。
旧稀集とは、博多中島町の曲げ物細工商 庄林半助が記した江戸後期の博多見聞録のことだそうです。場所柄、山笠の評価が必ずのっているのがいい。「松囃子 台に放れ駒を作る 格別おもしろからず」と辛口。特に面白くないとか。 全て、とにかく短い言葉ですぱっと現すの。「~力士は人気があったが相撲嫌いで風流の道に進む」「薩摩から駆け落ちしてきた間男と女が先夫に襲われる~」「芝居興行 家中小若頭と近隣の住人5人が喧嘩をする」とか。「円行という黒犬、夜な夜な現われ人々を襲う」や「オランダ人象を献上するが日本側はこれを断る」なんてのもありました。いちいち読み上げては楽しんじゃった。
見聞集に飄逸な挿絵がついているのも特徴だそうです。 実物の旧稀集も展示されてました。
「芝居興行 仮名手本忠臣蔵の五段目で猪が大暴れし場内騒然となる」という頁が開かれてました。 本物の猪が暴れていて、大騒ぎになってました。
カフェの食事もおいしかった。売店で金印を購入しました。もちろん漢委奴国王って押すことができます。これでこの国は、わたくしのもの。ほほほほほ。

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