« 『天使と悪魔』中・下 | トップページ | ねぇ おじさま  »

2007年3月13日 (火)

『詩歌の待ち伏せ1』

北村薫さんの『詩歌の待ち伏せ1』(文春文庫)を読む。詩歌についての授業をうけているようないい本でした。教わるの大好きな私には、とてもよかった。こんなに知識があるのに、押し付けがましいところがないの。 その作品が好きすぎて、相手が好きになるようやや強制的になることも もちろんない。(見習いたい。) なんとものんびりして、おだやかで。
高校生の時に、こういう見方があることを知っていたらどんなによかっただろう。いまでも諳んじることのできる詩(ごくごく僅か)は、中高のときに出逢ったものだもの。
案外、歌舞伎の知識は役にたちますね。伝承歌の2階の柱の言葉には、私も待ち伏せにあったのかもしれません。うれしい。
関容子さんの絶妙な筆も紹介されてました。胸に情景がふわっと浮かぶよう。すばらしい。
助けがないと気がつくことの出来なかった魅力を知りました。いい本と出会うことができました。ゆくゆくは自分で感じ取りたいけれども。 まぁ おいおいと。

今日は華道でした。華材は、枝ものと ラナンキュラスにマーガレット。 洋風すぎだなあと思ったけれど そこそこ和風に仕上がりました。なかなか春しい。

|

« 『天使と悪魔』中・下 | トップページ | ねぇ おじさま  »

コメント

かいちょの、教わるのが好きな姿勢に好感がもてました。
普段権力欲にギラギラしているのに、
そんなところは謙虚なのが面白い。
わたくし、この本ノーマークでした。絶対読む。

投稿: noppy | 2007年3月16日 (金) 23時49分

いっつも謙虚なかいちょです。
えええ。
noppyより先に北村薫作品を読むなんて。
はじめてじゃないかしらん。
自作の詩歌を書いて、駅で売ろうか。(ウソ)
上質なものと出会いたくなる一冊でした。

投稿: かいちょ | 2007年3月16日 (金) 23時55分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『詩歌の待ち伏せ1』:

« 『天使と悪魔』中・下 | トップページ | ねぇ おじさま  »