第38回野村狂言座、続き
そういえば前回の第37回は熱を出していかれなかったなぁ。手帖によると去年の1月の野村狂言座の公演の時にも熱だしてました。
第38回野村狂言座、鑑賞続き。
「今参」
召抱えてもらおうと、大名の眼の動きを読んで行動するところが1つの見せ場。大名は蔓桶に腰をかけ、右を見れば、ささささっと右へ。左は左。上をみれば飛び上がり、首を回せば、その場でぐるっと一回り。その眼差しから望んでいることをよみとれっていうより、単純でおかしい。みた方をすばやく動いたからって それがなんだ!なんて固いこと考えずに楽しみました。演者は大変そうでしたがね。今、大名と太郎冠者と第三者がいたときの話し方の違いに注目しているところなので、あれこれ ほほぅと思う。相撲もとってました。そういえば、今参も見物左衛門も、相撲をとる演目だなぁ。
「見物左衛門」
万之助師、1人だけの舞台。見物左衛門は2回目の観劇。今回は終り方が違うそうです。萬斎師の見物左衛門は、涼しい顔をして、おおらかな空気が流れてました。万之助師は、道行も小周りめ。やや省エネっぽいう動きなのですが、ポカーンとしていいの。まのびとも違う、のーんびり のどかな空気。人ごみを掻き分け一番前にでちゃうとこなんて勝手なの。そんなに動かないのに雰囲気がよくわかる。相撲の勝ったり負けたりするところなんて、ほーんとうに勝手なのだもん。おかしかった。「お手ーっ。参ったのぉ。」って勝ったあと得意そうにしてるのがキュート。 しかし、見物左衛門っていい名だなぁ。
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