日々是作文
今日は従姉妹夫婦(2組)が我が家へ。甥っ子もやってきます。えらいこっちゃと昨日からせっせとおかたづけしてました。
なんとかなったような、なっていないような部屋で、山本文緒の『日々是作文』(文春文庫)を読んだ。
まえがきがよかった。みもふたもない意味でなく。まえがきを書く意味があるの。とても。全部を3つの章にわけています。1つめの章は女性誌向けのエッセイ。ここがものたりない。広い読者層に向けて書いている文章って、難しいのかも。あとの2つの章が、なかなかよかっただけに差を感じました。でもあえて差をつけてる感じがしました。プロですね。『そして私は一人になった』という日記ものから10年。その年月がでていて面白かった。あの日記も、人に読ませることを前提として書いた日記という感がプロだなと思い結構好き一冊でした。
追記;従姉妹の子は甥っ子ではないなあ。従姉妹の子はなんていうのでしょう。かなりの元気くんでした。
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