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2007年6月 4日 (月)

モディリアーニと妻ジャンヌの物語展 ~駆け込み鑑賞~

4月に前売りを入手して、楽しみにしていたはずなのに・・・・ 気がついたら、もう終了しそう! 先週 あわててBunkamuraに行き「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」をみてまいりました。 彼の作品展というより、彼と彼女の暮らしを紹介という展覧会でした。いい名前。
好きなの、モディリアーニ。
好きな割には、生前、その才能をみとめられることはなかったということ。仲むつまじい夫婦だったこと。彼の亡くなった翌日 身重であり最愛の妻ジャンヌが投身自殺したこと位の知識しかありませんでした。
セピア色の小さな写真の中には、まっすぐでひたむきで、夢と希望にあふれた 力強いまなざしのジャンヌがいました。お下げ髪の16歳の少女。 彼女の作品は、なかなか個性的なものでした。
人物だけを描き、その背景を決して描かなかったモディリアーニ、人物だけでなくその存在(暮らし)そのものを描くジャンヌ。相反するものを描こうと邁進していた、2人だったのですね。 多くのデッサンが出品されていました。その下書きからは、若々しい力強さを感じました。
今回特に印象に残ったのは、瞳の中に黒目が描かれていた作品。そこからはモデルの意志を感じることができるかのように強い眼差し。 その後、モデリアーニの定番ともいえる水色の瞳を持つ作品をみると、作品全体からにじみ出てくる人柄のようなものを感じることができました。 ほぉ。面白い。 瞳・瞳の中の黒目の効果が面白い。どっちがいいではなく、どっちもいい。
モディリアーニのスケッチの背景に、ジャンヌが草木を書き込んだ共作も ありました。ほほえましい気持ちになるものもあれば、看病続きの中、眠りつづけるモディリアーニを描くジャンヌのデッサンという切なくなるものもありました。この人のいない世界なんて と絵が訴えてました。 う-む。 老婦人を描くモディリアーニの作品は珍しかったな。個人蔵が多かったです。 なかなかの展示でした。
そして、ショップで散財してきました。案の定。

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