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2007年8月11日 (土)

谷中散策「朝倉彫塑館」

浴衣着て、日傘さして、谷中を散策してきました。先日、教育テレビで桐島ローランドが来訪していた「朝倉彫塑館」に行って参りました。ローリーが行っていたから行きたかったのかも。いやぁ、かっこよかった。ローランドが。 もちろん、彫塑館もね。 
しかし、暑かった。
「朝倉彫塑館」は、日本彫刻の祖 朝倉文夫の自宅記念館。まんなかに日本庭園。鉄筋コンクリート造りのアトリエと、数寄屋造りの家屋が合体。広いの。「朝倉先生、どちらにいらっしゃるのですか?」と弟子気分でウロウロしました。磨きこまれた床、階段はどこもかしこも凝っていました。とびっきりすてきなのは書斎。夢のような部屋です。重厚で。大きな机の周りには、一面の書棚。美しい。和とじの本は謡本?趣味のつりの釣竿の仕込み杖などもあって、なんとも落ち着く部屋でした。しかし暑い。日本庭園を囲む部屋は風がそよそよ吹いて、あーいいねぇなんて思ったけど・・クーラーの効いたアトリエに入ると天国。やっぱり人工でいいから冷風をって思っちゃった。ゆるーいクーラーでしたが。あと、年表をみて、朝倉文夫さんのお嬢さんが朝倉摂さんと知り、驚いた。
 
彫刻作品制作していた館だけあって、いろんな工夫がいっぱい。仕掛けがあるらしい床に作品を置き 登って上の方を作成するのでなく、作品自身を床下へ下げて作業をしたりとか。 いちいち手書きで、ここでスリッパをお脱ぎくださいとか、ここから元の部屋へ引き返してくださいとか、この部屋はあけないでとか指示が多いのがおかしかった。
部屋にあふれるブロンズ像は、いきているかのようでした。筋肉が美しいの。変ないい方ですが。 ダビデとか、外人じゃなく日本人なの。そこがよかった。あー同じ人間なのだなぁと思って。美しすぎないとこがいい。 人と同じような寸法のブロンズは、若い人は若々しく、墓守はくたびれた感じが、顔をみなくてもわかる。筋肉で。 応接間に、骸骨の標本があって、あー正確な骨格って必要なのだなぁと思った。
あちこちに作品があって、雰囲気のよい館。作品を飾るというより、お屋敷に必要なものって感じ。 また、違う季節にも、是非きてみたい。すずしくなったら。
帰りに、谷中銀座で甘味。土地感が全くないので、嗅覚を頼りに甘味処を検索。いきあたりばったりを楽しみました。コーヒー飲んだり、アイス最中食べたり、醤油せんべいを1枚食べたり、最後はかきあげ蕎麦でしめ。暑いけど、浴衣を着て楽しかったなぁ。
正しい日本の夏を楽しみました。

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コメント

>かいちょさま
谷中は,昭和の風情の残る素敵なスポットですね。町中管理が行き届いて,住む皆さんの心の深さが感じられます。浴衣と日傘が似合います。敵は坂道です。
大阪なら空堀かいわいですが,にわか拵えは否めません。

投稿: とみ(風知草) | 2007年8月14日 (火) 12時13分

とみさま
とみさまの後を追って散策しているみたい!と思ってました。
谷中は、気さくに声をかけてくれる人もいて 昭和を感じました。喫茶店の多い町だなあと思いました。
三遊亭圓朝の命日(8月11日)だったと、帰宅してから とみさまのところで知りました。あーお寺にも行きたかったなぁ。しかし、あまりの暑さに説明の文字すら読むのが億劫になりました。暑かったですね。 おかげさまで、次回 散策のお楽しみが増えました。

投稿: かいちょ | 2007年8月15日 (水) 00時01分

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