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2007年9月17日 (月)

ひびのこづえの品品 ~たしひきのあんばい~

学友達と水戸芸術館「ひびのこずえ」展を見に行く。横浜駅からバス1本でブーンと水戸へ行こうと思ったら、なんと今年の6月で路線廃止ですって。ショーック。
「迎えの間」舞台衣装を展示。人が着ていないとぬけがらみたい。値段がついているのが面白い。「居間」を抜け「応接間」へ。天蓋から吊るされる 巨大な<<草木のドレス>>。その下に<<木々>>の絨毯。靴を脱いで絨毯にすわり、ドレスを見上げる。本当の森で、風の吹く中、見てみたかったなぁ。 「風呂場+寝室」を抜け 「衣装部屋」へ。ナイロン素材の展示方法が面白い。スタッフ着用のゴールドウィンと提携したユニフォームは、1サイズで人によっていろんなとこのチャックを開け閉めして、調整するらしい。かわいい格好いい。「納戸+台所+控えの間」ここ好き。窓からたっぷり光の入る台所。作品に値段がついているので、ショールームみたいで不思議。まねできそうと思わせ、センスのよさにうなる。ひらめきにうなる。生活に即したものなのに、アートの段階にいる。そんな腕を感じた。 控えの間の和風な作品のセンスのよさ。古いのに新しい。 「ホワイトルーム」は、ウェディングドレスとドリカムのPVに使った衣装。部屋全体の空間が真っ白で陽の光がたっぷりはいりきれいでした。 最後は、「こづえ本舗」。企画展のショップ。あれもこれも欲しいというものばっかり。ハンカチから夏着物まで、いいデザイン・いい色合いのものばかり。皆でハンカチを買い捲りました。
結婚し、子供が産まれた友(に)に逢えたのもうれしかった。みんなで、水戸芸にいくこと、友(に)&愛娘(ふさ子・仮称)にあうことが目的でしたのもの。翌日、筋肉痛になるかと思うほど笑いました。
ここ’水戸芸術館’のスクーリングで出会った学友達と訪れたので、一層感慨深い。あれから4年。はやいなぁ。あの時は日比野克彦社長の展示でした。芸術計画演習というスクーリングだったかと思う。ワークショップの運営について、実践教育は「これでいいのかなぁ?」の連続でしたが楽しかった。肉体的には辛かったけどそこがまた面白かった。大人になると、なかなか泊り込んで夜中まで、ガヤガヤと議論することがないもの。あと自分の凡人ぶりを思い知らされた。
水戸芸には、日比野克彦展を1人で見に行ったことがある。懐かしかった。道をあるいているだけでもわーっていろんなこと思い出した。でもちょっと淋しくなった。1 人だったからかな。
働きながら行った大学。大変な思いをして出たのに、何も変わっていないなぁとあせることが多い。そんな時、おさるがよく、はっとするコトを言ってくれるのだけど その中でもこういう話のできる友を得たことは大きい。現代美術に何の感心もなかったのにとにかく体験する楽しさを知ったしね。いつの日か、活かしていこう。あせらず、あきらめず、止まらずにいよう。ちょっと貪欲に進もう。
久しぶりの水戸で、そんなことを考えた。

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コメント

さすが冨十郎OLと呼ばれた女...
まだまだ亀のように長生きして、
貪欲に新しいことにチャレンジしてね!
その活躍ぶりをおそばで見守りたいです。
看取る...じゃありません。

OL初の人間国宝になる日も近い!
しっかり、お帳面に書いておこうね。

投稿: noppy | 2007年9月18日 (火) 00時11分

16日のNHKの富十郎さんのドキュメンタリー番組はすばらしかったわね。
あのバイタリティに感服してたのに、なぜか2人で話しているとおかしな方向にいくねぇ。
とりあえず、OL初の人間国宝と目標ができました。
あたくしのナイスOLぶりに「天王寺や~」と声がかかるのね。ほほほほほ。

投稿: かいちょ | 2007年9月19日 (水) 00時02分

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