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2007年9月11日 (火)

『真紅の歓び』

ロバート・B・パーカー『真紅の歓び』(ハヤカワ・ミステリー庫)読み返し。
この本を読んだとき、まだそんなにサイコスリラーがでてなかったような気がする。この犯人の心情に変な違和感があった記憶が。最近はなれたし、実際にそういう事件の多さにぐったりします。
自立による共存に悩む2人。事件のおどろおどろしさよりも、そちらの軸の方が目立って感じた。
男同士の信頼っていいね。いい関係に限りますが。美しい。

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コメント

わたくしめもスペンサーシリーズファンでございます。(^^)最初は夢中になって読んでいましたが、最近は、あまり読み返すこともなくなっちゃっいました。

男と女の間にはやっぱり深くて暗い河があるんでしょうか?それとも「政治的に正しい」表現が求められるようになったせいでしょうか、シリーズが進むにつれ、米国の女性の自己主張の強さにちょっと辟易してしまいました。(^^;今、また読み返すと印象が変わるかな?

投稿: kirigirisu | 2007年9月12日 (水) 22時09分

kirigirisuさまもスペンサーファンなのですのね。
読み返しお勧めです。夢中になったときにの気分を思い出されることでしょう、きっと。
あと、ビールが飲みたくなります。

投稿: かいちょ | 2007年9月13日 (木) 00時45分

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