『クワイエットルームへようこそ』
映画の記憶覚めやらぬうちに、松尾スズキ『クワイエットルームへようこそ』(文春文庫)を読む。
文章としても魅力と、画面からくる魅力と(切羽つまった感というか)がそれぞれある。 本から読むか、映画からみるか。正解はないな。 最初のぐっとくる感じを、映画と本と どっちで味わいたいかという個人的問題かな。
松尾ちゃん大丈夫かなと思いつつ読む。 最近なんか落ち着かないのは、この作品のせいかも。アタシも病気かもって思ってね。
自分のおいつめられ気味を、こんな風に描けるのってすごい。言い訳してないし、救いも求めてないし。うーむ。すごいね。
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コメント
ワタシは、かいちょはあの場所(ああゆうタイプの狂気)から
最も遠い女だと勝手に思ったけどな。
ゆるぎない磐石感があるような気がするけど、
まあ他人にはわからないヨワさもあったりしますよね。
おかしくれないと六法踏むぞ、って
夢に見そうだよ.....
天晴!
投稿: noppy | 2007年11月 1日 (木) 00時26分
そんなヨワさも持ってるのよね。
汗かきベソかき生きているわけで。
なんてね。
いいな。六法の夢。
(六法全書じゃなかろうね?)
投稿: かいちょ | 2007年11月 1日 (木) 23時43分