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2007年10月25日 (木)

クワイエットルームへようこそ

銀座にできたイトシアに入ってる映画館で邦非映非連活動。イトシアと〇I〇Iの違いは何だろ。 上階はシックで、真ん中あたりは女子女子して、1階はパチンコやさん。変なバランスの建物だなぁ。
松尾スズキ脚本・監督の映画。松尾ちゃんを思わせる追い詰められ方がすごい。仕事に追いかけられる主人公。気がつくと精神病院の“クワイエットルーム”という白い部屋にいた。内田有紀演じる主人公 明日香の問題、そこに入院せざるをえない さまざまな人の問題は、現実ばなれであり、そんなに他人事ではないようであり。 すごいな松尾ちゃん。
蒼井優は、すごい。天才だね。怖いくらいよかった。もろくて強くて。 大竹しのぶに関しては 壊れ具合や、いやなおばちゃんぷりが地かもと思う。すごい。 クドカンの貧相なのに よくみえるなんともいえない感じ&男っぽさがいい。 とにかく病院の人のズレ具合に、ちょっとひきこまれてしまいそうで、ぐったりとした。
ポスターで、リリーフランキーが松尾スズキの遺作になるかもしれないと思わせる大傑作というようなことを書いてたけど、そんな感じ。ぐったりしちゃったけど、本当によかった。
一歩 歯車が狂ったら、私もそこにいることになりそうだし、入ったらでられないかもと思う。
自分の中の危うさに気付き、ちょっとだけ押しつぶされそうになった。

すぐに本が読みたくなり、帰りに本屋に寄り道。 交通会館の中の本屋よ。こんなに近くでロードショーしているのに、なぜ在庫をゼロにするのだ。 本屋好きとして、一言いわせていただきます。愚か者め。
やっぱり、同朋と活動する 邦非映非連 は格別。重いけど映画の出来も格別。

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