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2007年11月 8日 (木)

『永遠の出口』

森絵都の『永遠の出口』(集英社文庫)を読む。 
これまた冒頭がいい。姉のひとことによって簡単にその罠に落ちてしまう。 「永遠にー」 その一言のもたらす焦りぶりは、我がことのようだった。わかるなぁ。 
主人公は、紀子。小学3年の紀子と姉と両親。紀子は、11歳になり、中学生になり、大人になる。 学校・家庭での毎日がこんなに見事にかかれている本は、はじめてかも。 こんな長い期間を、1冊でしっかりと描いている。 友達とのこと、好きな人のこと、家族のこと、そういうものが まじりあったものが その人の毎日なのだなぁ。あたりまえなのだけどね。 周りがみえてなく、自分のことだけで必死な この頃(小・中・高校生)がいとおしい。 (まだそのような状態だったりして。)
この本も、おおあたり。もっと森絵都の作品が読みたい。まだまだ 未読のものが 待ってるかと思うとうれしい。うしし。

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投稿: 藍色 | 2009年6月 6日 (土) 16時05分

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» 永遠の出口 森絵都 [粋な提案]
どこにでもいる普通の少女、紀子。小学三年から高校三年までの九年間を、 七十年代、八十年代のエッセンスをちりばめて描いたベストセラー。... [続きを読む]

受信: 2009年6月 6日 (土) 16時01分

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