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2007年11月 6日 (火)

『楽屋のれん』

演劇界のコーナーを1冊にまとめた本。演劇出版社の『楽屋のれん』(石山俊彦 著)を、会社の近くの古本屋さんで発見し、ウキウキと読む。三津五郎にはじまり新之助で終る1冊。真ん中は、重鎮。澤村宗十郎さん、澤村藤十郎さんの舞台もみてみたかったなぁ。富十郎さんのおおらかさは目に浮かぶようです。雀右衛門さんのおくゆかしさにかわいらしいなぁと思ったり。
富十郎さんのところで、” 勘九郎君なんか「兄さん、坊やと『連獅子』やって下さいよ。僕らつなぎの狂言に出ますから」っていってくれるんですが ” なんていうコメントも紹介されている。うれしそうな顔をなさっていたのだろうなぁ なんて思いつつ、細かいところまで楽しむ。 みんな真面目に歌舞伎という芸能を伝えていくことを考えているのだなぁとしみじみ思う。菊五郎さんの頁もまじめでした。
新之助丈の写真は、がっしりしている時分のものでした。清原時代?!
慾を言えば、もうちょっと御弟子さんの話をして欲しいな。そうすると浅く広く という本になっちゃうのかな。 若い人より、年輩者の一言に気が向く一冊でした。

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