「澁澤龍彦 生誕80年 回顧展~ここちよいサロン~」
展覧会鑑賞の覚書。その②。
「澁澤龍彦 生誕80年 回顧展~ここちよいサロン~」
横浜・山手 港の見える丘公園 県立神奈川近代文学館にて「澁澤龍彦 生誕80年 回顧展~ここちよいサロン~」展鑑賞。おさるの愛する澁澤龍彦をじっくりとみてきました。澁澤龍彦さんのものは数えるくらいしか読んだものがありませんが気になる方です。
展示構成は、Ⅰ客間(サロン)の主人(あるじ)の少年時代、Ⅱ魔的なものたしの来訪、Ⅲ澁澤サロンの客人、Ⅳ時空の彼方へ
三島由紀夫、土方巽、四谷シモンなどがでてくるとわくわくする。
掘内誠一との手紙のやりとりがきれいでした。書間本が気になった。池田満寿夫さんは字も芸術的でした。
本の装丁のきれいなこと。最後に澁澤さんの著作関連本が並ぶコーナーで、ペローの「長靴をはいた猫」を発見。これ、持ってました。同じ装丁のもの。澁澤龍彦訳と、はじめて知る。「長靴をはいた猫」のお話なのに、大人のようでドキドキすると思って読んでいました。まだおうちに取ってあるか探してみようっと。
文学少女になった気分で鑑賞。
館のカフェで、港をながめながらコーヒー。これまた由緒正しい気分になります。
帰りには、アタマのお皿が乾いたのでプールに寄りました(おさる談)。 くったくたに くたびれた時には、泳いだ方がすっきりしてぐっすり眠れるの。 あと、風邪をひきかけたかな?って思ったときにもグッド。すっきりします。
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コメント
ハロー文学少女
盛りだくさんのプチバカンス、楽しかったっす!
諸々有難う~~~
澁澤で締めたのが知性派(水谷豊)的には満足じゃ。
しかしユーはスイミングーで締め...やはり寺脇ね。
投稿: noppy | 2008年5月28日 (水) 23時53分
へロー文学少女
ちがうよー。
ミーはスイミングーで締め。
これはカッパの萩原 川 流行(ナガレ)です。
否・寺脇なのだ。
投稿: マイチィ☆ | 2008年5月29日 (木) 23時21分