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2008年5月11日 (日)

漫画祭・初夏

いい陽気になりました。と思ったら雨ばっかり。
おさるにたんまり貸していただいた漫画をちょっとづつ楽しんで読んでいました。完読。入れてきてくれた紙袋は、与三郎と蝙蝠安。まったく、ニクイあんちくしょう(←誉め言葉)です。
仲村光『聖☆おにいさん(1)』(講談社モーニングKC)
これ、読みたかったの。買おうかしらと思っていたら、おさるが おうちにまで持ってきて貸してくれました。やっほー。 
ブッダとイエスが、しばし日本で普通にくらしてみるの。世紀末も無事乗りきったしと。いちいちツボの一冊。
普通にくらすと出会うさまざまなことに、いい感じに翻弄されちゃうの。しかも聖(セイント)なので、もう愛があふれちゃうの。どことなく丁寧なのも徳があるからなのね。日本じゃなかったら危ないのじゃないかしらと作者の身を心配してしまうほど、くすぐります。
ディズニーランドで、徳のあることを考えって自ら光っちゃったり。ジョニー・デップに超似てるといわれ俺の時代がきた(いつでもきてると思うけど)とその気になったり。たまらん一冊。
二ノ宮知子『のだめカンタービレ(20)』(講談社コミックスKiss)もつつがなく読む。もう20巻なのね。ベーベちゃん。
くらもちふさこ『α』『+α』(集英社文庫コミック版)
すばらしい。『α』を読んで、不思議なつながり具合を楽しみ、『+α』を読んで、その深いストーリーの組み立てぶりに驚き、読後すぐに『α』読み返す。なるほど。うまくできているなぁ。絵はきれいだし、雰囲気はいいし、設定も台詞もいい。おまけに、みごとなコンセプト。おまけに役者ものですもの。かなり気に入りました。
黒娜さかき『青春♂ソバット』(小学館IKKI COMIX)
女子高が共学化されて最初の男子というすごい設定。その上ゲイ。そんな白洲くんといつも一緒にいつ有田青年。苦悩なんだか、友情なんだか、愛?そんな振り回されかたがグッドな一冊。
小玉ユキ『光の海』『マンゴーの涙』『羽衣ミシン』(小学館フラワーコミックス)
しをん先生がブログで絶賛されてたのを、やっとみつけたよとおさるが言ってたまんがをまとめて読めるこのありがたさ。絵が可愛い。心がやさしくなれそう。子供の時にもっていて、わすれていたもの(純粋さ)が、そこにはありました。まっすぐ好きって気持ちに じーんとする。ややこしいことも、なんだかいとおしい。えーはなしや。最後にどうなろうとも、その気持ちの大切なこと。忘れてたよぉ。なんだかありがとうといいたくなる。白鳥とか人魚とか、童話のような設定がメルヘンで終わらないの。気に入った。
最後に、羽海野チカ『3月のライオン(1)』(白泉社)
なぜか、これは最後に読もうと。そうすべき1冊。本を読んでいるようなストーリー。心情がぐぐっときます。良い。すごくよい。
17歳高校生の男子が主人公。将棋のすごい段持ちらしい(プロ) 口にだせない気持ち、自分のことはいいからと思い、あきらめているようで、本当に全身で考えてくれる人のこころが、どんなすごい力を持つのか。胸があつくなる。「君のためを思って」なんて安っぽい言葉と違って、芯の太い気持ちをみせてもらいました。感動しちゃった。
大事なコトがあちこちあって、キュンもあって、なかなかの漫画でした。
おさるくん、本当に いつもサンキュ。

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コメント

当たり前っちゃあ当たり前だが、全部読んだマンガなので
感想読むのが面白かった~
うまいこと言うね!!と感心することしきり。
案外いいマンガなんじゃん...と改めて思ったり。
またブッダとイエスごっこやろうぜ!どっちの役がいい?
俺はイケないことを考えて光らないようにするのだけは得意。ふふふ

ユーは今でも純粋だよ。と思ったおさるでした。

投稿: noppy | 2008年5月12日 (月) 11時12分

ブッダかイエスか。マイチィ、まいっちんぐ。
江古田ちゃんごっこに続き、ブッダとイエスごっこね。
あぁ、あたしたちの毎日って本当に楽しいわ。
これからも、ずっと能天気ちゃんでいようね。

投稿: マイチィ☆ | 2008年5月12日 (月) 23時50分

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