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2008年5月20日 (火)

『きいろいゾウ』

ふぅー。久し振りにトータス松本をじっくりみた。(TVです)。 あーいいわぁ。すごーくスキな顔。骨格もスキ。なにより、声がすき。100年ぶりにCDを買おうかしらろ思いましたことよ。

横浜の丸善の特集コーナーで気になって購入し、とっておいた、西加奈子さんの『きいろいゾウ』(小学館文庫)を読む。
うわぁお。 びっくりするほどひきつけれらました。
文庫の帯には宮崎あおいさんがコメント。いつの日にかツマを演じてみたいと書いてあったので、ツマは宮崎あおいをキャスティングして読みました。
若い夫婦が、夫の祖父が住んでいた田舎に移り住んでくる。夫の職業は作家。ツマは夫のことを「ムコさん」と呼ぶ。なぜならば、武辜歩(むこあゆみ)という名前だから。夫は妻のことを「ツマ」と呼ぶ。なぜならば、妻利愛子(つまりあいこ)という名前だから。なるべくしてなったような夫婦。
とても仲のいい夫婦。こういう風に地に足をつけ、かつ ぼーっとして(?!)一緒に暮らせるのならば、田舎にすむのもいいかと思ったほど。(今すんでいるようなところにしか住めないなぁと常々思っているのに、そんな気にさせる)。 そんな2人でも、胸がキューンとなるような、言葉にしない気持ちが、あっちにいったりこっちにいったりする。この人しかいないってわかっているのに。
近所の人もいい。かかわっていないだけで、こういう味のある人が近くにもいるのだろうなぁ。苗字をカタカナ表記にするだけで、イタリア人みたいに感じるのも面白い。
すごくいい本です。あんまり面白いので、読み出してすぐ次の本(『さくら』)も入手しておきました。
西加奈子さんは、イラン テヘラン生まれだそうです。(そしてエジプト、大阪育ち。)

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