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2008年7月29日 (火)

『はなうた日和』

夏になるたびに悩ましい。
Yonda Pandaの全員プレゼントと、ナツイチのハチストラップもれなくプレゼント。
好きな本じゃなく、この選択された中から買わなくちゃならない?!この季節。
おさるに『笑うまねき猫』の人よと、アドバイスをもらって、山本幸久『はなうた日和』(集英社文庫)を読む。そして一番悪そうな感じのハチストラップを入手。
かつかつな暮らしでも、貧乏とは違う。子供を育てるためにがんばる。寝る間を惜しんでがんばる。こどもが「オレのかあちゃんすごいんだ」って胸を張っていいそう。そういう苦しさとは一線をひいた暮らしがあった。 年をとっても、周りからボケたと思われても、つれあいの事を思うと心があったかくなる。いくら現実との差がうまれても 寂しさとは一線をひく何かいい思いがあった。 薄毛のおじさんの頭すら みすぼらしく思わないかもと思うほど。 定年間近に人をなぐってあげようと思うほど。 普通で、なんだか いとおしい。
アカコも登場して、うれしくなった。
世田谷線という、こじんまりした電車が、みんなをつないでくれるのもいい。
はなうた日和っていい感じだ。

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