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2008年7月28日 (月)

小袖~江戸のオートクチュール~

小袖展 覚書
母とサントリー美術館へ。小袖展をみてきました。休日・初日なのですがまぁまぁの混み具合。ゆっくりみることができました。
着物(浴衣を含む)での入場者は、300円割引だからでしょうか、隅田川の花火の日だからでしょうか、着物の方が多かったです。鑑賞者の帯や着物も気になりました。男性の着物姿の方もチラホラ。みんながオレをみてると、パナマ帽までかぶって意識しまくっている人は、面白かった。斜めがけにしたカバンに帽子をさげている方は、粋でした。
展示作品は、初公開となる松坂屋京都染織参考館コレクションの貴重な着物をはじめ、手のこんだものばかり。そして、どれも これも ちいちゃい。ちいちゃーい。小袖を見る度に、そう言っちゃった。 平均身長1Mだったのかも、江戸時代って。 はおったら、ひじがでるどころか、半そでになりそう。
今回の「小袖」展に展示されるのは、松坂屋京都染織参考館の約1万点にもおよぶコレクションから厳選された名品約300件だそうです。
松坂屋京都染織参考館は、天平時代から江戸、明治・大正のものまで、20カ国以上の外国染織品も加えた一大コレクションが収蔵されているそうです。非公開。祇園祭りの折には、特別に拝見させていただけるようです。
「網に魚介模様浴衣」という江戸時代後期の浴衣がかっこよかった。白地に紺の網模様。そこに、海老や蛸がひっかかっているの。それも、ものすごく大きなの。肩に一匹、海老がどーん。裾に一匹、蛸がどーん。斬新。
鹿の子模様の小袖のところで、イヤホンガイドが鹿の背中からイメージを得た柄ですと言ってました。ほぉー。

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