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2008年7月 6日 (日)

フランスが夢見た日本―陶器に写した北斎、広重

先週、東京国立博物館にいってきました。
狙いは、表慶館。日仏交流150 周年記念 オルセー美術館コレクション特別展「フランスが夢見た日本―陶器に写した北斎、広重」。
北斎や、広重といっても外人が陶器に描いたものでしょ・・・ぐらいの気持ちでいったら(でも行く!)、あれあれ面白い。こんな形の陶器の、こんな面に、こんな風に!!横長の器にところせましと描かれた鯉や、器の中にいても迫力たっぷりの鶏。女子に、かわいいって言わせない、かっこいいものがそこにありました。鯛と海老って皿が面白かった。ほぼ、顔しかない鯛。体は、皿の裏面に。浮世絵と比較しみることができるのも面白い。
表慶館は、たてものもまたムードがある。でも、点数が少ない。これで1000円っていうのはどうであろうか。私はパスポートなので、お得だから満足だけど。来週から開催の平成館の「対決-巨匠たちの日本美術」。これとセットでみれるようにしたらいいのに。
パリ・オルセー美術館と東京国立博物館の共同企画。ヨーロッパのジャポニスムに日本の浮世絵が与えた影響について、テーブルウェアに焦点をあてて紹介。ありそうな企画。でも、みてみると、やっぱり面白い。「セルヴィス・ルソー(ルソー・セット)」と「セルヴィス・ランベール(ランベール・セット)」を展示。画や版本と対比して展示いたします。手描きの、セルヴィス・ランベールの作品は、日本初公開だそうです。現存数も少ないそうです。河鍋暁斎筆のものが大迫力。北斎や広重の版画をトリミングしているのだが、ココ?って感じで面白い。2人いるのに1人しか描かなかったり。

もうひとつの狙いは、「大日如来坐像」平安~鎌倉時代・12世紀 東京・真如苑蔵
今年の3月にNYのオークションで14億で落札されたもの。日本の仏教美術として最高額! 仏師・運慶の作と目される。海外流出危機を阻止するため、日本人が頑張ったという報道されたもの。真如苑からの申し出により、東京国立博物館に、今後数年間預け、展示と研究を行なっていくこととになっているそうです。 7/6までは、本館11室にて展示。7/10~9/21は、 本館12室 特集陳列「二体の大日如来像と運慶様の彫刻」という形で展示されるそうです。小ぶりで、上品な坐像でした(高さ六一・六センチ)。はぁー。 これが。なんだか感慨深いです。また行って、じっくり拝見してこようっと。

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