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2008年10月 2日 (木)

『たば風』

眼科にいったら、受診が下手だといわれました。眼科に慣れてないでしょと。確かに眼科は怖いのであまりいかないけれども。そういうふうに言われたのは、はじめて!とてもまっとうな眼科でした。目の治療時には、目のあたりだけ気をつけるのでなく、早寝をし、食事をしっかりとり、体を動かすことも大切だと。とにかく風邪をひかないようにとのことでした。目を治すのには、目薬だけじゃなく、きちんとした生活を!そのとおりだなぁ。まっとうな意見だなぁと思いましたことよ。守れるかどうかは、おいておいて。
いつも目をこすっちゃう。泣いたらハンカチでゴシゴシしちゃう。どっちもバイ菌の入る行動だそうです。悪いことは、みーんなやってるぜ。へへへ。 ちょっとまじめに通おうかと思います。目力をきたえなくっちゃならないしね?!

宇江佐真理の『たば風』(文春文庫)を読んだ。蝦夷に絡んだ短編集。丁寧に丁寧にかかれています。その丁寧さに、ゆっくり読まなきゃ申し訳ないと思い、ゆっくり読む。江戸のものを扱ったお話よりも、この短編集は 忠義と心のいたばさみ感が強く、少し固い感じの物語のような気がします。男であれ女であれ、主従の関係が、生活に強大な力を持つ。そんな流れに翻弄されながらも、自分のすべき道を、静かに進もうとする。 真摯な娘たちの気持ちに、だらだら生きていてすみませんとも思うほど、しゃきっと姿勢よく、真剣に毎日を生きている人々が描かれていました。みどころがある とか、心優しいとか、そういう単語をつかいたくなる本でした。

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