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2008年10月29日 (水)

『虚空の旅人』

いまのとこ、最後の冒険に入りました。今朝おきたら、腕のくるぶしみたいなとこ(名前を忘れました)にアザができていました。 上橋菜穂子の『虚空の旅人』(新潮文庫)を読む。 『精霊の守り人』、『闇の守り人』、『夢の守り人』の続編。守り人シリーズは、10冊で完結しているようです。今日現在、文庫されているのはここまでなので、今のとこ最後の冒険。これで、やっと一息つかせてもらえそうだ。やれやれ。 読んでいるだけですがね。
今回は、バルサがでてこないの。チャグムとシュガが大活躍。
王族っていうだけで、生まれながれにしていろいろなものをしょいこんでいるのに、更にまたいろいろなものをしょいこむ。隣国サンガル王国の王族ともども。自分だけでなく、国を、民を 想い悩む。そして命をかける。ちょっと いろいろなモノを しょいすぎ。庶民にも、何が起こっているのか知らせないと と庶民のわたくしは思うのであります。知らない間に、ものすごいコト、国が滅びるくらいのことが起こり、知らない間に 王が、勇者が命をかけ 命を落とし国を守りぬいていてくれる。ありがたいけど、知らなすぎるので感謝を忘れ、文句を言い、こういう風に危機感を持たずにいるのでは。そんなこともちょっと思った。 なんだか、いい人に 難癖つけている気がしてきた。
読み進めていくうちに、王族に深く感謝したけれどもね。庶民でいさせてくれてありがとうと。 読んでいるときは、王族関連気分で読んでます。
ファンタジーを素直に楽しんだ。いろいろな名前が沢山でてきたり、特殊な呼び名がいっぱいあったり。子供のころって、こういう特別な世界が大好きでした。大人の人が、詳しくしらない世界についてアレコレ想像し、子供同士で語りあうっていう特別感も、好きという要素の一因だろうな。今も好きです、このような世界。緻密な設定がしっかりと築かれているので、大胆なワールドを楽しむことができました。面白かった。

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