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2008年10月27日 (月)

『夢の守り人』

また冒険に入りました。上橋菜穂子の『夢の守り人』(新潮文庫)。『精霊の守り人』、『闇の守り人』の続編。どうもわたしは戦うことが好きなようだ。なーんて感じ。すっかりバルサ気分で読む。最近、朝起きられないのは、冒険疲れなのかもしれない。読んでいるだけですが。
やっと新ヨゴ皇国へ向かうバルサ。タンダに逢えるのと思うが、国にたどり着く前にまた、新たな冒険へまきこまれていくバルサ。そんなことになるだろうとは、思っていましたけれども。
夢と現実。おきているときが現実で、ねているときが夢。でもそれが逆だったらというのは、SFの永遠のテーマかも。この本もどちらの世界がの暮らしに支配されるかというような問題がおこる。人の苦しみが、ねたみを呼ぶ。誰にも、つらい想いがある。そんなところで無理せず、ここにいればよい。そんな誘いに、どんな精神状態でもノーといえるのか。どんなに立派な人でも、必ず心の揺れはある。そこへ一見、甘くみえる話。そこにすがりたくなるもっていきかたがうまい。
どの階級でも、人生は大変だ。面白かった。次の冒険へ向かおう!

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