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2008年11月 8日 (土)

『チーム・バチスタの栄光(上)(下)』

チーム・バチスタの栄光をドラマ化。予告をみていたら、本と違う結末を用意したと言ってました。なんで、本とちがう結末を用意するのであろうか。その疑問を解き明かすべく読み直し。海堂尊『チーム・バチスタの栄光(上)(下)』(宝島社文庫)。
バチスタとは、左心室縮小小形成術の手術の名称。今回のドラマの田口医師は、男子。元チビノリダー。竹内結子じゃないのね。他の出演者は誰だったかな・・思い出せないと思ったら、映画をみにいっていませんでした。
ドラマの1回目をみたときには、あれ?どうなるのだっけと思いましたが、2回目をみたらすっかり思い出しました。わりとあからさまに伏線を張っているような。そうだったと思い出す。今年読んだ本を、もう忘れるのもどうかと思うけど。やっぱり面白いね。結局、ずっとドラマもみてます。名取裕子が、おばちゃん看護婦役のオファーを受けたことに感心する。いさぎよい。グッドだ。いい感じのおばちゃんぶりです。自分を受け入れてエライ。2時間ドラマでは、まだまだ若美人女子度が強いので。そんなことまで考えながらTVをみる。 キャスティング、この2人とり替えても(桐生先生と白鳥)、成り立つな とか。
海堂尊さんって、本物の医師なのね。前によんだときに驚いたのに、また驚いた。 病院内ものの本って面白い。
世界的名医を鳴り物入りで召集。その若い天才医師 桐生が召集したバチスタ手術のチーム。手術は、30連勝で成功を収めていた。ところが3回術死を出した。チームリーダー自らの要請で、第三者による検証を依頼される。ミスか、不運か、人為的なものなのか。そこで狩り出されたのが田口先生。ドラマだと、情が強い。本では上巻は田口先生の巻なのに、ドラマでは下巻にならないと登場しない もう一人の主役、厚生省の白鳥(中村トオル)が最初からひっかきまわす。白鳥は、中村トオルより、本の方がダメージがくる。ドラマだと、好意的にもとれる引っ掻き回しっぷりだから。でも、本はすごい。問題解決のために手段を選ばなさすぎに不快感。そこまで強烈に巻き込んでくる。面白い。 
前回読んだときは、こんだけひっかきまわしておいた後のことがすごく気になった。個人的に、人付き合いについて悩んでいたからだな。難問解決しても、ぎこちなさは解決できるのかと思った。 今回は、そこは全く気にならなかた。むしろよかった。 その時々で、感じ方も変わるのね。再読のよさまでも実感。

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