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2008年12月19日 (金)

『乙女なげやり』

日本に、ドン○○ーテ という名の ディスカウントショップが流行するとは、松本幸四郎さんは 夢にもおもわなかったのだろうな と思いつつ帰宅。

三浦しをん のすんばらしいエッセイ『乙女なげやり』(新潮文庫)を再読。夏休みに読んだのですが、覚書を付け忘れていました。一番に笑ったのは、冷蔵庫に頭をぶたれるとこ。ドリフみたいのがいいのかしら、わたくし。 夏休みにゴロゴロしながら読んで、大笑いしていたので家族に気味悪がられる。 しかも、後になってから 「さっきの気味が悪かったよ」と言われたの。その場で言いにくかったの? だって面白いのだも~ん。
夏から3回目くらいの読み直し。なのにまだ、電車の中で笑っちゃった。もう、さすがわぁ。しをん大先生。ずっと先生についていきます。
今回は、歌舞伎も登場。時蔵さんをみるたびに「時蔵いろっぺー」というしをんちゃんのセリフが頭をよぎるほど。しかも、11月に歌舞伎座でかかったのですもの! 通し狂言「盟三五大切」。これよね、しをんちゃんが観たの。時蔵さん 確かに色っぽかったっす。 そして、わたくしも、周りのお客さんを観察して、あれこれ心の中で語りかけたりするわ。何者かしら?と想像したりするわ。わかるわ。 特に、3階は かわりものの宝庫なのですもの。
文楽を観に行っても、しをんちゃんのことを考えます。三味線と浄瑠璃って夫婦のような絆で結ばれているのねと思っていたのに・・・ 三味線一棹に、義太夫さんが7人もでてきたの。何、この組み合わせは。一夫多妻?!とかいうキレイなものではなく、泥沼化?ドキドキしましたことよ。 (その組み合わせは、序幕だけで その後はちゃんと夫婦の組み合わせで出できました。) わたくしも ようやく、先月の文楽[義賢]で、「義賢と勘十郎 色っぺー」としびれるところまで、たどりつきました。ちいさな一歩ですが。あぁ、しをん大先生の真似をして精進していく所存であります。(わたくしの場合、人形と人形遣いの方に夢中です。)
弟に片思いぎみの一人バカップルぶりやら、バクチク妄想など、おもいっきり大笑いしたわ。 祖母との会話なんて、胸をあっためながら大笑いよ。 昔のバイト先の店長、やおなじみの友人も、いとおしいわ。 漫画を語る口調は、うっとりします。 何よりも描きっぷりがうんまいねぇ。 始終妄想には、余念がないわたくしですが、それを表すことができないの。がんばるわ。

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