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2009年1月13日 (火)

『太陽の塔』

覚書
学友と新年会。この仲間と逢うと、いつもあとで顔の筋肉が痛くなるような気がするくらい大笑いする。この日は、お昼から仲間のお宅に伺い暗くなるまでたっぷり話しました。大人になってからなのに、いい仲間ができたなと改めて嬉しく思う。あと、私も何か前進していないとと思う。笑っているけど、内心ほぉーと感心したり刺激うけるので。 ベイビーちゃんのもたらす幸せをしみじみ感じました。おうちの中にちびっこがいると、幸せな中心があるものですね。

森見登美彦の『太陽の塔』(新潮文庫)再読。前回は、初めて手にした森見作品なので、驚いたって印象が強かった。今回は細かく堪能。理系出身の学生が読むと、オレと同じとか思うのであろうかとちょっと思った。理論的なのに はちゃめちゃ。そうじゃないだろと わかっているのにそのまま突き進む様が痛快。どこまでも行って下さい。  何よりいいのが、言葉。コムズカシイ言葉や言い回しが美しい。 大学に籍をおきつつも、大学の研究室と自ら決別する。行く先は、すし屋のバイトに 古本屋ぐらいという散々たる毎日なのに、そんな日々を果敢に生き抜いている。あぁ、こういう言葉を駆使してみたい。
「我々の日常の九〇パーセントは、頭の中で起こっている」
そうそう、そのとおり。このように美しいコトバで妄想したい。
あっこれは!と他の森見作品に出てくる登場人物がうれしい。
この ものすごい文体を楽しみました。また読もうっと。

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