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2009年2月 2日 (月)

『阿修羅ガール』

舞城王太郎『阿修羅ガール』(新潮文庫)を、にぎわい座で読む。
横浜(桜木町)に落語の常設小屋があります。そこが、にぎわい座。毎月1日は、翌月の切符の発売日。年配の方々にまじって並ぶ。落語も人気があるのですね。年配の方にもやさしい懇切丁寧な販売方法でした。なるほど、これでは時間がかかります。ということで、来月は落語!
こんなシチュエーションで読む舞城王太郎、なかなかズドーンとくる読後です。めちゃくちゃだけど、正しいなと思う。それが一番の感想。自分のことは、結局自分でしか なんともできない。気がつくことができるかどうか。愛は、めちゃくちゃな女子のようで、めちゃくちゃなだけでない。
ネット社会、とか匿名性の怖さとか、息苦しいほど正直にかかれている。軽く表現してすましちゃう。
なんだか、便利さを全部放棄してもいいような気持ちになった。タイトルの阿修羅ガールの意味の重さにもおどろく。ドーンと疲れるけど、すごい本だった。

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