手も足もでません
ストイキツァ教授の講演を聴講する機会を得たので、先日参加してきました。ちょっとでもわかればいいなと。そのぐらい慎ましやかに参加したのに、全く歯が立たなかった。うーむ。「集中そして/あるいは蒸発-肖像・自画像・<近代生活>」という公演。タイトルからたじたじ。
ヴィクトル・I.ストイキツァ教授は、注目される気鋭の美術史家だそうです。スイスのフリブール大学で近現代美術史の教授だそうです。ストイキツァ著『影の歴史』を読みかけつつ、出席。フランス語で教授が語ったあと、日本語で説明が入る。その繰り返し。 ちょっとわかるところがあり、むむむ?と引っかかっていると。次に進む。基本的な知識にかけるところが敗因マネとドガの肖像と近代生活というテーマだったので、面白かったのですが すぐに 本質をつかめていない気がしてくる。これ、しかるべき人がきいたら、相当ありがたい講義だと思う。もしくは、未来の(賢くなっている)私が。 でも、上の段階にいった授業を垣間見ることができたことは貴重な体験でした。
いつもは、泳いでいる時間。あれ?泳いでいた方が私のために(身体のために)なったかしら・・・と弱気にもなりましたが、自分自身を描くということでも、視点によりそんんなに違ってくるというところは興味がでた。
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