« 第47回野村狂言座 | トップページ | 『見仏記4 親孝行篇』 »

2009年8月 3日 (月)

『見仏記 ゴールデンガイド篇』

今日は蜂蜜の日らしい。8月3日だから。 8月2日でもいいじゃん。(ハニーだから。)

おさるに、(見仏記上)最高傑作よと言われ、文庫化が待ち切れずおかりする。いつもメルシー。
いとうせいこう&みうらじゅんの『見仏記 ゴールデンガイド篇』(角川書店)を読みました。なんとまぁ、7年ぶりとのこと。インターネットは便利だけど、印刷という便利を超えた形体に勝るものなし。魂の宿り方も。もはや、小説の主人公のようなお二人。シリーズもののこの個性がたまらないという風情でうらある。実存の方なのに。
ゴールデンガイドと銘打って紹介という企画なのだけど、ゴールデンって何ってことよね。フフとほほ笑んだり、ジーンとしたり、むむとうなったり。優しい気持ちになりました。悟りかしらん。
お寺の方が、案外お2人のことを見破ることが好き。愛って伝わるのね。ちょっと勉強しかけたのに。また研究しようかな。衣文がどうこうと、つぶやきたい。ウンチクさんになりたいのでなく、気になるから。確認のつぶやき。 平等院のグッズ売り場の人に今後のグッズについてアイデアを聞かれたならば(ありえないけど)、雲中供養菩薩像チェス。和洋折衷。雲中供養菩薩像は52体だけど。チェスも将棋も駒は32らしい。トランプはもうあるからね。神経衰弱したい。 興福寺の売り場の人にアイデアを聞かれたならば(ありえないけど)、クリアフォルダーの片面づつにプリントされた阿修羅像の前身ごろと後ろ身ごろを合わせたヴァージョンを出すと言うわ。(微妙にずれているのが惜しい。)
わたくし和歌山の道成寺に行きたいです。同行者(仏友)はいるの。求 パトロン。

|

« 第47回野村狂言座 | トップページ | 『見仏記4 親孝行篇』 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『見仏記 ゴールデンガイド篇』:

« 第47回野村狂言座 | トップページ | 『見仏記4 親孝行篇』 »