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2009年9月20日 (日)

『しゃべくり探偵』

ものがありすぎるんですよ!と自分で自分をしかってます。片付かない。昨日の桃色の夕焼けも、なんだかあやしげなことを予感させる不思議な空でした。 いやいやがんばろう。がんばるマンです。

黒崎緑の『しゃべくり探偵 ~ボケ・ホームズとツッコミ・ワトソンの冒険~』(創元文庫)を読む。全編大坂弁の会話式の探偵小説。表紙のいしいひさいちの漫画のせいか、いしいひさいちの漫画を、わざわざ文にしたよう。大坂弁に少々あたってしまい、ややぐったりしながら読む。たわいないことって面白いけど、言葉の乗りと文章の乗りは違う。 徐々になれ、最後の一章はぐいぐい読んだ。
ボケ・ホームズとツッコミ・ワトソンの冒険という副題付き。保住くんと和戸くんという大学生が、その役割。自由参加のゼミの英国旅行を軸におこる大学生活での事件。資金調達のためのバイトでの出来事、留学中の出来事、帰国後の出来事。 英国に行った和戸くんの身の回りに起こる事件を、そこにいない保住くんが解決する。安楽椅子探偵譚。表面上のボケつっこみまくりのせいで、軽ーい感じがするが、案外深いところもある。

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