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2009年12月31日 (木)

心にのこったこの1冊<2009>

本を読んだ感想をつけるのって難しい。そのことをさらに実感した一年でした。読んだが記録をつけることができなかった本が多々あり。読んで、どう思ったのか自分に問い返し、記録をつける訓練しようと思ったのだが。精進あるのみ。 道徳風を吹かさず、いさぎよい感想を目指すのであります。

 『夜は短し歩けよ乙女』 森見登美彦(角川文庫) 
今年最初によんだ本。読んだときから、ベスト1と思う。そして、そのとおりに。黒髪の乙女と、知られずに見守る先輩の物語。乙女のようにまっすぐな心と、森見登美彦の発する素晴らし日本語の美しさに 心に揺さぶられた。ブラボー。
「黒髪の乙女でゴー! 異風堂々と、美しく調和のある人生を!」
そういえば今年は、これでいこうとしたのであった。無念。 再挑戦。 これを2010年の指標とします。 なむなむ。

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心にのこった舞台1ダース<2009>

今年も、いい舞台を沢山みました。道楽三昧。マイチィ☆的心に残った舞台1ダースを考えてみました。 

 「古式顔寄せ手打ち式」 1月歌舞伎座
舞台として、カウントするものかわからないけれど、心に残ったといえばこれ。60倍の倍率を勝ち抜いた歌舞伎会会員をご招待いただきました。歌舞伎大明神の思し召しです。ありがたかった。定式幕があくと、200名もの役者が、ずらーっと並んでいる。普通、観客はみることのできない儀式をみることができ 神聖な気持ちに。この歌舞伎座がなくなるなんて切ないです。本当に。

 「義経千本桜」 1月 新橋演舞場
海老威蔵さんのいがみ権太。迫力満点の悪人ぶりが、怖く 面白かった。悪人ぶりのなかにも、家族を思う男泣きが見え隠れして、よかった。

 「文楽公演 女殺油地獄」 2月 国立小劇場
すっかり桐竹勘十郎さんに、文楽に、ノックアウトです。はまりました。文楽での与兵衛は、歌舞伎を上回る、悪いヤツでした。いいとこなし男。驚いた。それなのに、キラキラしていました。

 「MANSAI◎解体新書 その拾四」 2月 世田谷パブリックシアター
MANSAI◎解体新書 その拾四 『ひとがた(人形)~自己と他者のディスタンス~』。野村萬斎芸術監督 自ら企画・出演、毎回ゲストを迎え、トーク&パフォーマンスを繰り広げるMANSAI◎解体新書。今回のゲストは、桐竹勘十郎さん。生物学の福岡伸一教授。「エアー人形」と言って、人形なしでの文楽人形つかいというものをみました。人間のこぶしだけ。人形本体なしに3人の人形遣いと浄瑠璃で演じる。ものすごいものをみました。感動。

 「伽羅先代萩」 4月 歌舞伎座
大人の歌舞伎。玉三郎 政岡 VS 仁左衛門 八汐。うまく迫力満点の大人の歌舞伎に酔いしれました。

 「歌舞伎公演 女殺油地獄」 6月 歌舞伎座
仁左衛門さん一世一代の油地獄を目に焼きつけてきました。気迫に満ちた忘れられない舞台になりました。 いきあたりばったりでフラフラする与兵衛。でも、憎めないかっこよさとかわいらしさがある。ついに進退きわまり殺そうと襲いかかる場の怖さ。手にかけてしまい、狂喜にみちた足取りで花道をひっこむ様が忘れられない。

 「口上」 6月 松竹座
『新型インフルエンザ蔓延につき、急遽、「口上」にて市川海老蔵「にらみ」相勤め申し候』
この粋な はからいには、ぐっときました。おかげで病にかからなかったわ。

 「天守物語」 7月 歌舞伎座
高貴で、かわいらしく、残酷。そんな天上のヒトと人間の話。桁違いの存在感に驚く。オーラをもった人(玉三郎さんと海老蔵さ)ってすごい。城の天守には、城主も知らぬ別の世界があり、愚かな人間どもを見下ろし、ながめながら暮らす天上人がいる。この設定がすんなりと受け入れられる世界でした。歌舞伎座という劇場ともよくあっている演目。

 「素の魅力」 8月 国立能楽堂
国立能楽堂企画公演  素の魅力。歌舞伎で豪華なものを、あきれるほど観てきた後、能楽堂にやられました。「素」は、すごい。参りました。 万作師の小舞 海人。足拍子が一つドンと入る。その迫力に参る。こんなに面白く小舞を観たのははじめて。まばたきするのを忘れるほど。

 「義経千本桜」 10月 歌舞伎座
義経千本桜 渡海屋・大物浦。富十郎さんの義経のよかったこと。だからこそ、典侍の局が、知盛が、安徳帝の守護を託し、最期を遂げることができたのかと、納得することができた。 玉三郎さんの典侍の局が、自害を選ぶ気持ち、吉右衛門さんの知盛が壮絶な終わりを選ぶ気持ちがよくわかった。 知盛の最後、壮絶さを見せ場にするのでなく、腹の大きさをみせてもらいました。

 「釣狐 前」 10月 国立能楽堂
狂言師として最終課題であり、狂言の最高秘曲といわれる大曲。それを万作師でみることができる日がくるとは。心にしみました。もう、しばらく舞台をみなくていいと思うほど満足した。 人でなく、獣(狐)の野生。 気配が人でなく、 けもののそれであることに大いに驚く。観終わって脱力してしまうほど集中しました。

 「蜘蛛の拍子舞」 10月 歌舞伎座
玉三郎さんのすごさを、しみじみと実感。ひとじゃなかった。花道七三でくるっと一周することが、ああも違うとは。人じゃない妖しい、美しさでした菊之助さんの頼光、松緑さんの貞光と3人で拍子舞を舞うところもよかった。

 「仮名手本忠臣蔵」 11月 歌舞伎座
富十郎さんの師直と勘三郎さんの判官が、とにもかくにも面白かった。 松の間刃傷の場での師直と判官の対決。富十郎さんのあっけらかんとした悪と、受ける正義感のかたまりの勘三郎さんがいい。だから忠臣蔵は、すたれないのかとよくわかった。こういう気持ちの場面ではなく、もう本気でした。師直を斬れなかったときには、くやし涙がでたほど。しびれた。

 「助六曲輪初花桜」 12月 南座
浅葱幕が落ち、目の前にわーっと花魁連中が登場という、あの豪華なこと。仁左衛門さんの助六に玉三郎さんの揚巻。いいに決まってます。藤十郎さんの白酒売新兵衛と、通人翫雀さんにも心うばわれました。

 「操り三番叟」 12月 歌舞伎座
勘太郎さんの操り人形の三番叟に 魅せられました。上からつられて動いている動きの見事さ。重さを感じさせない踊りに感動しました。 

あれ?15個ある。気のせい 気のせい。 今年も、楽しかった。来年も、よい舞台と たくさん出会う いい一年になりますように。

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心にのこった美術展ベスト3<2009>

ほーっと感心しているだけですが、その中でも心にのこった美術展。マイチィ☆的ベスト3。

 「岡村桂三郎展」 コバヤシ画廊
地下へおりると、薄暗い部屋の中にはみださんばかりにクネクネとおかれた屏風がある。あの全体がわからない作品のあやしさ、スケール感に驚いた。岡村桂三郎作品は、美術館だけでなく、ギャラリーでもいい。

 「幟旗」 松涛美術館
この美術館は、いい。幟旗は、江戸時代の庶民的な絵画のひとつ。浮世絵、絵馬と並んだものだそうだ。個性豊かな幟旗が、ずらーっと並ぶさまは格好よかった。コレクターのありがたさもわかった。

 「国宝 阿修羅展」 東京国立博物館、平成館
あの展示方法は、センセーショナルでした。阿修羅ファンクラブにも入会し、たっぷり楽しむ。八部衆、十大弟子、四天王、薬王・薬上菩薩立像と、とにかく大集合。ありがたい。興福寺で、何度もみた阿修羅像。平成館でみたあと、また見に行ったらどう感じるだろうか。

 <特別賞>
 「小倉充子展」 イオグラフィック ショップ・アンド・ギャラリー
死ぬまでに、小倉充子さんの浴衣を仕立てることが人生の目標のひとつになったので。粋でかっこいい。ご本人もすてきでした。

すごい絵画も沢山みたのですが。上のものがとくに印象に残りました。来年も、いろいろ見に行こう

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2009年12月30日 (水)

おそらく先月の漫画祭・・・

ババンババンバンバン 仕事おさめだ
ババンババンバンバン おつかれさま
昨日が仕事おさめでした。 今日から 6日間おやすみ。 うれしい。ちあきなおみを聞きながら、大掃除。♪秋田へ帰る汽車賃が あればひと月、生きられる~ という歌詞に衝撃。うぅ。ちょびっと涙がでちゃったわ。 しかし、うまいねぇ ちあきなおみ。
胸をあつくするが、大掃除ははかどらず。まだまだ、するべきことがたくさん。
おさるにお借りした、漫画の記録だけでもつけておこう。
清水玲子の『秘密(7)』(白泉社ジェッツコミックス)。これは、歴史に残る漫画ですぞ。ドラエモンやサザエさんみたいに、のんきな時間帯にテレビ放映できる内容じゃないけど。ちびっこには刺激が強すぎる。大作。被害者・容疑者の脳の記憶から、捜査する「第九」。その背負わなければならないつらさに、毎回驚愕するのだが、今回のこの7冊目は、もう言葉にならない。恐ろしい。でも、こういう恐ろしさにはしる気持ちが理解できるところがまたすごい。 模倣犯を書いた宮部みゆきのことを、母が恐ろしがった。こんな物語を考えることのできる人の心が怖いらしい。清水玲子も同様に思う人がでるかもしれない。 世の中にそう思われる可能性があるぐらい衝撃的であった。傑作。
よしながふみさんを2冊。『大奥(5)』(白泉社ジェッツコミックス)と、『きのう何食べた?(3)』(講談社モーニングKC)。どちらもよくできた本だ。大奥は、男女逆転の世界。綱吉の時代。みながのぞんだどおりしただけじゃないかと、遠い目をした綱吉の存在感がうまい。きのう何食べた?は、おいしそうで、ホロリと苦かったり暖かかったり。女子高生のせつなさより、ゲイのせつなさの方が わかるわ。それでいいのかしら。
中村光の『聖☆おにいさん(4)』(講談社モーニングKC)。世界中に翻訳されることがないであろうこのマンガ。いかしてる。宗教について知識があり、困ったときの神だのみくらいの距離で接している人の多い国民性の国ならでは、このネタがたまらなくおかしい。日本人でよかった。読んですぐ読み返しても面白いのよね、これ。
あと、小玉ユキ『坂道のアポロン(4)』(小学館FC)を読み、キュンとなる。しかし、椎名軽穂『君に届け(9)』(集英社マーガレットコミックス)には、もう 告白するなり つきあうなり ちゃっちゃとしておくれと思う。ドキドキを忘れちゃったのかしら、わたし。
読んだ本も、記録につけられずたまってきたなぁ。来年はもう少しがんばろう。
なんとか年賀状だけは終わってよかった。今年は特に てこづりました。プリントゴッコに悪戦苦闘。失敗、また失敗 と3回目に なんとか刷り上がりました。 もう、プリントゴッコの消耗品を扱うお店も少なくなりました。もう限界かなぁ・・・ 面倒くさいのですが、コツコツ刷るのは、そんなにきらいじゃないのだけどなぁ。

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2009年12月26日 (土)

二00九年 観劇納め

歌舞伎座へ。今年の観納め。両親と昼の部を鑑賞。

クドカン歌舞伎は、歌舞伎じゃないのではないだろうか。これは。 どんな話か知っていてみるという前提。というか、何度も繰り返しみることを前提として書かれているのですよね、歌舞伎は。
オチとか、展開への驚きとか、そういうものよりも、必要ななにかが、クドカン歌舞伎にはない。(主従関係なのか。) けれども、歌舞伎座で 歌舞伎の人たちによる 宮藤官九郎の演劇 はインパクトがあり、やはり面白かった。 死神のキレは悪かったねぇ。なんかグダグダ。 七くんのキレにはホレボレ。 歌舞伎贔屓視点でも、いろいろ発見がありました。
歌舞伎座に何をもとめて観にくるのか、それぞれの贔屓が考えてみる面白い月になったと思う。
演劇好きで足を運んだ人には、小山三さんの町娘が出てくるだけでこんなにも沸くという感じは伝わらないいだろうな。これは歌舞伎贔屓だけのお楽しみ。どなるしのぶちゃんとか。 押し戻しの拵えに、暫く暫くってうるせぇってコーラスが入ったのにも噴き出した。歌舞伎が好きだからこそ、わかるおかしさってのもある。ゾンビをらくだ衆とし、かんかんのうを踊らせるってくだりで、「クドカン らくだを気に入ったのだな」と思いおかしくなった。 ぞんびというテーマで歌舞伎っていう発想は面白い。これは、歌舞伎かっ?って考える歌舞伎。この変さを楽しんできました。
千穐楽だったからか、カーテンコールがありました。びっくりしながら出てくる役者さんと、呼ばれて所在なげに出てくるクドカン。さっきまで、あんなに自信にみちあふれて出ていたみなさまが そしてクドカンが 大いに照れてるさまに、微笑んじゃった。
歌舞伎にオチはいらない っていうの、自分なりの発見。(強引な結末の方がしっくりくる。)

円熟の身替座禅、よかった。若者にはだせない味。愛嬌たっぷり。若々しかった。

先日、しびれた「操り三番叟」に、また しびれる。 もっと しびれました。あぁ 続けて3回観たい。 操り人形の三番叟に 魅せられました。 床を蹴って動いているのでなく、上からつられた力で動かされていました。うわぁ うわぁ の連続。 何百グラム?といいたくなるような重さを感じさせない踊りは見事。ジーンとしました、なぜだかわからないけどね。 見事だったなぁ。初役だそうです。 あの軽さには、本当にしびれた。 勘太郎さん、超人でした。 なかむらやっ!

今年も、いい芝居を沢山観ました。面白かった。 あと1週間で、もう来年の芝居がはじまるのだなぁ。

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2009年12月25日 (金)

去年ルノアールで 完全版

Xmasパンがなければケーキを食べればいいじゃない。
メリークリスマス。マリーアントワネットです。

古めかしく、かつ 日本のモノじゃないと興味がわかない暮らしのわたくしも、クリスマスはなんだか好きです。メリークリスマス♪ これは近くのおうちに飾られているリース。かわゆらしい。Photo


おさるのトコで「おもおもおもしおいっす!」と書いてあった、せきしろの『去年ルノアールで 完全版』(マガジンハウス文庫)に飛びついて読む。ものすごい面白さ。大あたり。
妄想って文学だったのね。とにかく毎日ルノアールにいくべし。と使命感すら感じるルノアール記。変テコな人のすざましい会話と、切れ味のよい仕上げで、とてつもなく面白い読み物になってます。毎日通うって。あっさりした執念みたいなものに引き込まれる。見事な妄想だ。妄想界のキングかも。クィーンはしをん大先生。 黙阿弥とかも名妄想だったのだろうな。わたくしも、妄想道に精進しよう。ひねりのある妄想。切れ味のいい妄想。アンニュイなアテレコ?日々晩強です。 
私のすきなのはルノアールの少女を絵から出してくださいのトンチの月。身もだえするほど笑いました。今度美術館でルノアールを見たらいっちゃうかも。
なんだこの人。久々に衝撃。
あとがきにかえての辛島いづみさんも、解説の西加奈子さんもすばらしい。そして、作者の文庫版あとがきのうまこと。文章の〆の( )の中なんて、もう唸りましたよ。完璧。
作者近影みたいな写真をみたら、クールなガイでした。チェッカーズとかにいそうなかっこうよさでした。

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2009年12月24日 (木)

ジングル兵衛♪ ジングル兵衛♪

って感じ?歌舞伎座にあったクリスマスツリー。メリークリスマス。Photo

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2009年12月22日 (火)

當る寅歳 吉例顔見世興行

ああ。残業続きでござるよ。 トホホ気分を吹き飛ばすために、帰りの電車で楽しかった南座を反芻しながら帰ってきました。

京都四條南座 京の年中行事 當る寅歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎
12月7日に、夜の部をみてきました。遅ればせながら その時の覚書。
最初に「時平の七笑」天満宮菜種御供。以前、我當さんが松竹座でなさったのをみました。最後にバーっと舞台が押し出されてきて、ハハハハハハと笑いながら元にもどっていく。それしか覚えていなかった。押し出された舞台はそのままでした(もどりませんでした)。 幕がおりてもハハハハ笑う声が響いていました。 今回もやっぱり、そのことしか覚えていられなさそう(筋を忘れちゃう)。真近でみる我當さんは、大きかった。
次に「土蜘」。実は土蜘の精であった菊五郎、圧巻。僧の段階から、人じゃない気配がありました。偽りをみやぶられ、花道七三のところへばっと逃げていきさっと姿を隠す。そういう動作が機敏なわけではないのですが、動作ひとつひとつに恐ろしいほどの説得力があり、とてもひきつけられた。あー面白かった。土蜘が糸でパッとからめとろうとするとき、撒くとわかっていても、やっぱりワクワクします。後見の菊十郎さんの見事な糸の片付けっぷりも楽しい。(菊五郎さんの味方なら 絡め捕ろうとした糸を片付けちゃダメなのだけどね。) 胡蝶の菊之助さんの動きが美しかった。チーム番卒に翫雀さんが入っていて喜ぶ。ああここに海老蔵さんもいればと思う海老バカです。
もし、内容がわからないとしても、この怪しい迫力だけでワクワクできるのではないだろうかと思う程、雰囲気がある演目でした。面白かった。
そして、お楽しみの助六。「助六曲輪初花桜」
この組み合わせに、京の都にひきよせられましたことよ。そして、ひきよせられてよかった。うっとりとかっこいいがいっぱいの舞台。助六は本当に出演人数が多い。舞台いっぱいに人がいて、豪華。
花魁道中がないと玉三郎さんのHPで読んでいて、さみしいと思ったのですが、浅葱幕が落ち、目の前にわーっと花魁連中が登場というのは、とても豪華で、一気に芝居の世界にひきこまれました。こういうのもいいなぁ。目の前に揚巻さんがいてドキドキ。
助六 仁左衛門さんは、花道の出端のところは 私の想像の中の方がかっこよく不思議でした。舞台に登場してからは、想像以上のすてきさ。台詞と言っているという感じがひとつもない。遣いなれた言葉のように自然に台詞を操る様にびっくり。つがぁもねぇ のような、そういうのを遣った人なんてみたことないものも、自然でかっこいい。
くわんぺら門兵衛の左團次さんがよかった。このお役は、妙な説得力がないと面白くないもの。福山のかつぎ・松緑さん、朝顔仙平・愛之助もでてきて、あぁ、ここに海老蔵さんも出ていればと、また海老バカ心がわきました。 白玉 菊之助さんもでていますしね。菊之助さんは台詞があり動きがあると本当にいい。じっとしている時は少しぼんやりしてみえてもったいなく思います。あんなにうまいのですから。髭の意休は 左團次のイメージが強かったので、我當さんの意休は なんだか新鮮でした。
もうひとつの驚きポイントは藤十郎さん・翫雀さん親子に、こんなにも心うばわれていることです。 助六 仁左衛門さんに追われて逃げていく男衆が去るとそこには白酒売新兵衛の藤十郎さんがしゃがんでいます。その時点からソワソワ。「お前の目からも兄にみえますか」と本舞台にでてくると大喜び。立ち上がってもまだ小さい?! かわいらしい。存在感が大きいところがいい。何をいっても柔らかくて、いいわぁ。通人で翫雀さん登場。通人って難しい。ふざけすぎると白けた気分になるし、まじめだとつまらない。頃あいのいい、通人ぶりにうなりました。楽しかった。
助六に、傾城連中がキセルを差出し、キセルの雨がふるようだなんていう様のかっこよさ。兄に喧嘩の指南をし、啖呵をきってみせる姿の粋なこと。仁左衛門さんの助六は色っぽかった。
助六と意休さんを比べたら、とちらも啖呵をきる揚巻も毅然としてかっこよかった。何より美しかった。
あーいいものをみました。眼福、眼福。こういうものを観ることは、財産です。
もう充分に満足というところで、最後に「石橋」。これがまたすごい。短いのに濃い。面白いとこだけをぎゅーっと詰め込んで、ばーっとあふれ出したよう。赤い仔獅子、愛之助さんが横でブンブン舞っているのはわかるのだけど、もう白い親獅子 翫雀さんから目が離せないの。雪がゴウゴウと振り、獅子はブンブンを頭を回す。最前列の私達の膝に、肩に、雪を届けてくれました。なんだかすごくうれしかった。
南座は、大人で、うまくて、華やかで、色気のある歌舞伎でした。もうメロメロ。

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2009年12月19日 (土)

そうだ南座へいこう「本編」

覚書
京都四條南座 京の年中行事 當る寅歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎
立派な呼び方。こんな立派な呼び方をしてもかまわなくってよと思わせるほど、豪華な南座での顔見世を観よう!と旅にでました。そうだ南座へいこう。その旅行記。
今年の南座の顔見世は、仁左・玉の助六よ♪と聞いたときから、海老蔵さんが出演しようとも10月の博多座へ遠征するのを我慢し(我慢はそのくらいだけど・・・)、楽しみにしていました。1等は25000円という、考えられないお値段。もしかしたらオペラかもと心配になる。行ったら世界の3大テノールが出ていたりして。パヴァロッティとか。
この値段なら、そうとういい席でないと観ないわよアタクシという強い意気込みのおかげで、最前列しかも真ん中の席を確保。平日だけれどもね。 お誕生日のその日に、同じお誕生のおさると、ホクホク観劇。今年の誕生日の贈り物は、南座顔見世御招待でしたの。ウフ。(お互いに贈りあいました。) 
このすてきな旅は、月曜出発2泊3日という能天気なスケジュール。
お誕生日 当日出発。なぜか、おうちを出たときから荷物が重い。それぞれワインを持参したからかしらん。 3日の旅で こんな重い荷物とは。これでは、ロンドン旅行の時のコトが思いやられます。 
のぞみN700系にのり、一路京都へ。 新横浜で駅パオを買い乗車。この旅、最初のお買い物は肉マン!? 富士山さんをみたり、肉マン食べたり、はしゃいでいるうちに京都。
到着後すぐに、バースデーパーティー用のお惣菜を購入。食べ物のコトばっかり。 常宿近くのフレンチでランチ。塩の具合がギリギリの絶妙さ。あとちょっと超えるとダメだろうなぁというバランスのおいしさ。かぶのスープは、白いお皿に白いスープ。何もはいってないみたい・・・というコトはなく、あたたかくて京都の味でした。 昼食後、寺町をブラブラひやかす。 ちっちゃくてちょっと気になるお菓子やさんとかギャラリーとかが沢山ありました。 お部屋に戻り、最前列用のおめかしに着替えて、いざ南座へ。 満員御礼の賑わいっぷり。客席中ワクワクしてました。 観ながら、何度も驚いちゃうほど面白かった。 大人で、うまくて、華やかで、色気のある歌舞伎にメロメロ。 そして、翫雀さんにキャーキャー。夢中になっちゃった2人です。気がつくと翫雀さんのことばかり話しちゃう。
お部屋にもどり、ワインクーラーに冷やしておいたシャンパンで乾杯。2人でバースデーパーティしました。 麻生圭子さんが薦めていたものとおさるに教わったひさご寿し「糸桜」ののりまきもおいしかった。誕生日だし、南座最高だったし、お部屋なので 飲んでこのままグダグダしていいし、幸せ。
まだ、旅行の初日ってこともうれしい。

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そうだ南座へいこう「ハイアットリージェンシー京都編」

覚書
元気に起床。 荷物を預けてテクテク歩きまわる。この日は物欲デー。
京都といったらイノダコーヒー。本店で豪華なクラブハウスサンドをいただく。はんぶんこづつ。なんせ これから何食も?!いただくからね。 錦で食材をキョロキョロ。おうちで何もしないくせに、何か欲しくなる。 SOU・SOU とか判子のお店とか永楽屋とか原了郭とか かづら清老舗など 気になるあの店この店を片っ端からのぞく。見るだけでも楽しい。もちろん買ってもいいの。
八百屋の老舗「かね松」の二階 「やお屋の二かい」で、たっぷりの京野菜のお昼御飯を満喫。そして また物欲の旅へくりだすのであった。
青蓮院へも伺いました。ご開帳中のありがたい国宝 青不動明王を拝見。千年ぶりに公開といっていますが、私はこちらでこれを拝見したことがあります。拝観して確証を高めました。ということは平安生まれ?1000歳? 障壁画もすばらしかった。足の裏から深々と冷えてくる。お寺へは靴下をもう一足持っていくべきだった。
心清らかにしたあとはまた物欲。あれ? 店中 がまぐち って興奮します。生ビールを飲んでクールダウン。
275 この日は豪華なホテルライフを楽しむ。たまには奮発してもいいわよねとハイアットリージェンシー京都へ泊ってみることにしました。低層のホテルは。バカみたいじゃなく落ち着きます。対応の完璧さにうなる。さすが。上品さがあっていいところでした。
ホテルでディナーを楽しむ。ここで、この旅 1番の思い出となった、アレと出会いました。それは「真鯛」。しかも頭と尾だけ。 まさか鯛にみんな持っていかれるとは。驚き。だってもう ものすごく 驚くほど おいしかったの。 この先、何かをしゃぶる度にきっと思い出すわ、あの鯛のこと。 2人で笑ったりだまりこくったりして、鯛に夢中になりました。この鯛は頭を半分にして2人にわけてあるはず。それぞれのお皿の鯛の歯を2つ合わせれば、きっと噛みあわせが合うに決まってるわ。記念のペンダントヘッドはどう?歯と歯をかみ合わせるの。howロマンチック?! (本当にもらってくればよかったです。)
食後、すてきなお部屋でくつろぐ。おさる持参のワインをいただく。おいいしいワインでした。

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そうだ京都へいこう「ベルクール編」

覚書
最終日。ホテルのお部屋でホテルのベーカリーで購入したパンを食べました。そしてお隣の蓮華王院 三十三間堂へお参りに。朝のおつとめの香の香りが残り 読経が聞こえる中、ずらーっと並ぶ千手観音に圧倒される。千手観音坐像に 千体千手観音立像、 風神・雷神に二十八部。あぁ。何度も訪れているのに何度も驚く。今日はもう一枚靴下を持参したので、寒さ対策もばっちり。ゆっくりと鑑賞。風神・雷神の歯にも注目。しずかで気分がよかった。拝観後、堂の周りを一周。長さを足で実感。 お札を扱っているところに巨大なゆずが飾ってありました。鬼ゆずとか呼ぶそうです。
この日、朝を軽めにしたのには訳があります。ランチはベルクールだからです。まちいがのないおいしさ。お店の雰囲気もよく、ここは京へ訪れるたびに必ず伺います。大切に思うお店です。おいしかった。
食後は満腹のおなかをさすり、お散歩。銀閣寺へ足をのばす。久々の銀閣寺は面白かった。庭もいいものだのう なんて言い合いました。
夕方、またN700系にのって横浜へ帰って参りました。ああ、3日間とは思えない程 濃厚で、充実した、いかした誕生日ツアーになりました。 おさる・マイチィ☆、おめでとう。 いつまでも能天気でいようね。

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2009年12月17日 (木)

歌舞伎座 十二月大歌舞伎 ~夜~

覚書
京の都へ向う前に、歌舞伎座へ。まずは夜の部から。南座顔見世対策のため、歌舞伎座は3階にて。
まずは、「引窓」 双蝶々曲輪日記。浅草や歌舞伎座でこの前後の演目が かかったりしたので、引窓での位置づけがよくわかり、より面白くなってきた。 三津五郎さんの南与兵衛がよかった。 代官の立場より、私は 母上 あなたの子ですよと にっこり引き受ける。 うう。泣ける。 2人の息子を思うが故に迷う母 お幸、右之助さんの厳しさが素晴らしかった。母を思い、夫を思う 三津五郎さんの妻 お早の扇雀さんもよかった。 濡髪長五郎は、橋之助さん。相撲取りの拵えが格好いい。与兵衛が手水鉢へ近寄る時に、膝行で近寄った。今「膝行」に興味津々なので、ひそかに色めきたった。 スーパーテク、高頬の黒子取りのところは 泣きながら くすりとしてしまう。
非常にキャストのいい 引窓でした。 あったかくて、ジーンとした。 出世より何より家族が大切 というあたりまえのよさに 気がつこう。日本人よ。
次に「雪傾城」御名残押絵交張(おなごりおしえのはりまぜ)。 芝翫ちゃん、お幸せね という一幕。 孫と踊る傾城さん?! 勘太郎、七之助、児太郎、国生、宗生、宜生と沢山のお孫さんに囲まれて、幸せそう。安泰という文字がみえましたことよ。 幕間にロビーで成駒屋 ・ 中村屋奥様 勢ぞろいの図をおみかけしました。愛ちゃんも加わっていました。初々しい。そこにも安泰の文字がみえましたことよ。  ちびっこながら宜生くんの堂々とした様が頼もしかった。
最後に「野田版 鼠小僧」。再演の余裕を感じました。すっきりしているし、野田秀樹の心情がよくでていて、よくできた話だなと思う。この人の描く大衆の怖さは、よくできている。いつも、ハッとし ぞっとする。 初演では阪東吉弥さんが出ていらしたなぁと、思いをはせる。おじいさんのように亡くなった人の話ばかりしてしまいますよ。好きだったのでね。 元清水大希くんのことも思う。うまかった。(鶴松くんとして元気に頑張っているけど・・) 勘三郎さんはどんな時でも勘三郎で、実にいい間合いがある。 うまいな。笑いながら泣かされる。あのグダグダの寸前みたいな くずし具合がいい。 七之助くん、すごい。徹底的に演じきって、決して下品にならず、歌舞伎味がある。声も枯れない。(←ここは染五郎さんに言いたい) 三津五郎さんの調子いい大岡ぶりや、はじける大岡妻 の孝太郎さんも、新作ならでは味わいを出していました。 人が沢山でて、一気に動いていてもうるさく感じないのはすごいと思う。 面白かった。
野田秀樹が、歌舞伎をということで観にきた若者が、あれ?歌舞伎っていいかもと思うきっかけになる月になりましたね これは。余計な御世話だけど。 古典も新作もしっかりした満足の舞台でした。

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歌舞伎座 十二月大歌舞伎 ~昼~

覚書
京の都から帰ってきてから、また歌舞伎座へ。話題の昼の部を鑑賞。おさると、友(人、カワイコちゃん)と3人で。なぜだか3人バラバラ(上手・中央・下手)の席で。3階よりじっくり楽しむ。
まずは、今月 歌舞伎座で一番のお楽しみだった「操り三番叟」から。
後見の松也くんの初々しい緊張感が清々しい。足踏みの硬さがまでもがいい。 キりっと対応。
三番叟は勘太郎ちゃん。絶対にやりすぎない踊りっぷりに惚れぼれ。あれだけ踊れたら、もうちょっと色気をだして 面白みを出したくなっちゃうだろうに。若いのだから。 操られる面白さよりも、足と床に接点のない、人形のフラフラ感がしっかりでて 見ごたえがありました。しなやかだなぁ。 糸が絡まったところなど魂がないようにグダっと倒れていて見事でした。美しく見事な三番叟でした。ブラボー。
次に「野崎村」新版歌祭文。これを見るたびに国宝祭の野崎村(芝翫丈・鴈治郎丈・雀右衛門丈・富十郎丈・田之助丈 豪華)を思い出します。 お光ちゃんが、愛しの久松との祝言にうかれるかわいいところ。楽しくって仕方のない様子で大根を切ったり、眉を隠してみたり。この先のお光を知ってみているだけに切なかった。身を引く場よりも切ない程。 というものの、久松とお染が、大坂へ帰るところを見送る父娘のことろは ものすごく悲しかった。 3階からみる 福助お光っちゃんはおとなしくてよかった。胆の座った孝太郎 お染のお嬢様然としたところや、控えてばかりでなんだか頼りなくすら感じる 橋之助 久松をみて、2人とも色々な役ができるのだなと当たり前だけど思った。
続いて「身替座禅」 山の神 奥方玉の井を演じる方は極端な化粧の人が多いように思いますが三津五郎さんは抑えてました。普通の奥方。(歌六さんなんてオバQみたいですばらしく可笑しかった。) 勘三郎さんの「花子に会いたい病」ぶりや、「花子にうっとり」ぶりは、間違いなく よい。そんなうっかりさんにみえるほどでした。 顔をすごく拵えなくても三津五郎さんは充分に怖い奥方でした。 侍女 千枝・小枝は、巳之助くんと新悟くん。2人とも頼もしくなりました。狂言『花子』をもとにした舞踏。空気感が全く違って面白い。
勘三郎さんと三津五郎さんの息のあうこと。 ウキウキします。 このお二人の三社祭がみたい。とっても。お願い松竹さん。
最後に、超超超話題作。クドカンの「大江戸りびんぐでっど」 くどかんの勇気というか くどかんっぷりに恐れ入りました。 歌舞伎座にも歌舞伎役者にも のまれることなく、クドカンらしかった。やるなぁ。
みんな仲良くみたいな曖昧なテーマでなく、ちょっとキツいテーマがしっかりあって、最初から見事にバカバカしく、最後には桟敷上の提灯まで点滅する大騒ぎ。びっくりした。
宮藤官九郎をみにきた人も、宮藤官九郎を知らない純粋な歌舞伎好きも、どんな人も何かひっかかるところがあるものになっていました。
七之助くんがすごかった。あの人、トコトンやってもきちんと歌舞伎だし、面白いし、キレがいい。下品じゃないわね。勘三郎の新吉は抑えた出番でさらう。さすが。染五郎さんお半助は、最初 劇団☆新感線の人っぽさがあって?って思ったけれど どんどん世話っぽさが出てきて 落ち着きました。変な腹立ち具合とかがいい。 亀蔵さんのストイックさと、三津五郎さんの四十郎の別世界の着物の人っぷりにも参りました。(乾いて候っていうか、一人 座長大会っていうか。明治座っぽいアヤシさ。) 
今月は、昼も夜も すごい世界をみせてくれました。ありがとう。 新作があたえるショックみたいなものも、気分よかったなぁ。

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2009年12月15日 (火)

ビバ師走

12月って私の誕生日の月じゃないですか。 禁断の「じゃないですか」 を使ってみました。 だって極上の日々だったのですもの。 にんまり。
京都に行ってまいりました。そう、御想像のとおり南座へ。 気が遠くなるほど豪華な顔見世でした。 うっとり。
最前列にて 顔見世歌舞伎を鑑賞し、和だの洋だの贅沢な美味しいモノをあれこれいただき、 大好きなお店を片っ端から訪れ、寒いお寺でキリッとした気持ちになり 仏画・仏像・障屏画を拝見。 シ・ア・ワ・セ。 よい相方と過ごす師走の京都は、天国でした。 ほっこり。
夢の京道中の前後には、お江戸 歌舞伎座で 夜の部 昼の部を鑑賞。 新作と名作、両方をかける層の厚さ。いいねぇ。 にっこり。
その道楽三昧のおかげで今は青色吐息。 おうちでも職場でも、することが山のごとし。 やることマンサイ也。 決算って何?知ってるけど。 楽しかった思い出を反芻しつつ、のりきるのだ。 のりきれるのか? 旗色悪し。 ぐったり。

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2009年12月 3日 (木)

勤労者美術展

気がつけば、もう12月。 先一昨日は南座初日。昨日は歌舞伎座初日。そして今日は国立初日&わたくしの健康診断デーでした。  

友人が入賞したというので みてきました、東京都美術館。勤労者美術展というものを初めてしりました。出品資格は東京都内に住所または勤務先を有する勤労者だそうです。働きながら、こんな立派な作品を創作するとは。(退職された方もいらっしゃるようですが。) 時間って、作るものなのねとしみじみおもいました。 なかなか面白かった。 62回も続いた この美術展の開催は、今年で最後だそうです。 東京都美術館も改修工事で休館になるそうです。 休館って聞くだけでさみしい。
友人の作品は、友人の人柄がよく出ている作品でした。わかるなぁと思った。そしてヘェーこんな風にと不思議にも思った。入選おめでとうございます。
他の作品もくまなくみてきました。みていくほど、日本がと洋画の違いがわかならなくなってきました。 画材の違いかと思っていたのですが?? 主題でもないようです。これも日本画?洋画?と?となりました。 とても最近、勉強した身とは思えない。
「書」って面白いなと初めて思いました。よくわからないのですが。芥川の「青蛙 おのれも ペンキ ぬりたてか」という書のかっこういいこと。万葉集とかそういう教養を身につけたい。美しい言葉は、口にだしてみたくなる。
我が友よ。おめでとうございます。すごいわ。

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