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2010年1月12日 (火)

祝成人・漫画祭

わりとのんびりした3連休でした。夜中に漫画祭開催。 おさる君、いつも いいマンガを 拙宅までお届け貸しして下さってどうもありがとう。 ユー、親切ね。
まずはじめに、デビッド・宮原&たなか亜希夫『かぶく者(6)』(講談社モーニングKC)から読む。
今回もすごいね。とてもわかりやすく「型」と「表現」という難問に挑んでいて、すばらしい。(1)で感じた やりすぎ感をだんだん感じなくなる自分がいます。本身の刀がでてきても すんなり受け入れるとか。 舞台は東海道四谷怪談。 梨園の陰謀のすごさより、型と表現の方がすごい問題な気がします。 ドェー グォー なのに繊細でもあるのである。 3連休中に、ちょうど 寺島しのぶさんが桃井かおりさんにインタビューするTV番組をみていて、桃井かおりさんが ”型どおりやっても仕方ないし、表現なしきゃいけないと思うわけ (←ものすごく意訳) ” というような事をコメントしていて、そこが歌舞伎と演劇の違いだなと思った。 繰り返しの上演に耐えられるかということとかについて考えた。
続いて、二宮知子『のだめカンタービレ(28)』(講談社コミックスKiss)
グランド・フィナーレを迎える日がきたのね。芸術家は、「この喜びのためなら、地獄の苦しみも あえて受けよう」という姿勢を含めてかっこいいのだな。さようなら千秋さま。
最新刊を、いつも貸していただいているシリーズ。磯谷友紀『本屋の森のあかり(6)』(講談社コミックスKiss)
就職時に、なぜ本屋という職を選択肢にいれなかったのであろうかと、毎号思う。今回の登場の田才さんの葛藤にちょびっと涙がでました。
「あきらめようと思ってもあきらめられないし 忘れようと思っても忘れられない」 
夢とか 恋とか 仕事とか いろんなことでジーンとくるフレーズでありました。
西炯子『娚の一生 (第一巻)(第二巻)』(小学館)
最初の自分の居所がつかめない、主人公のつぐみに 気持ちを同化させグングン読む。が、彼女は家事も仕事も なんでもきちんとどころか ものすごくできるのであった。その上、よってたかって世話を焼かれるけど、一人でなんでもできる女子ではないか。同じ要素がいっこもない。ちえっ。 どこ吹く風なのにグイグイ心に入り込んで切る海江田教授にも首ったけだ。 松苗あけみの描く小田島教授のことを久し振りに思い出した。学生じゃない立場の女子と教授ものって、とてもよいではありませんか。
ねむようこ『午前3時の無法地帯(1)(2)(3)』(祥伝社)
おさるの書いていたように山本幸久の小説と似た感じの味わいがありますな。寝るのを惜しんで仕事して、迷って、笑って、泣いて、とにもかくにも仕事して。徹夜して働く。ももちゃんかわいいし、なにより多賀谷さんがいいね。かっこいい。不幸になってもいいかもと柄にもなく思いましたことよ。読んでいて多賀谷さんのタバコのにおいがしたような気がしたときには、病んでるかもと自らが心配になりました。
あー読んだ読んだ。 漫画もすごい。 こんなに読んだのに、まだ『ピース オブ ケイク』が5冊がわたくしをまっているのだよ。未読のいいものが手元にあるのって嬉しい。うしし。

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コメント

いつも押し付けスマンキー
でも読んでくれて嬉しいおちゃるどす。

しかし俺的には多賀谷さんはナイんだよー
(春一郎と同じ匂いが)
そこがユーとの違いだな!
ほんとに男子の好みが違ってよかった....

『ピースオブケイク』は超課題図書だからね。
次回の飲みのテーマはこれなので
心して読むように。
志乃(主人公女子)と書いてのしと読みますよ。

投稿: noppy | 2010年1月12日 (火) 23時39分

次の飲み会の場所は「銀ダコ ハイボール酒場」ね。
シルシルミシルで、築地 銀ダコをとりあげていたのだよ。
多賀谷さん、ナシの訳がわかりませんなぁ。
超スキ。
こう好みが違うと、とりあいにならなくってよかったと思いますが、その前に 取り合いになるほどギラギラしなくっちゃとも思いました。

投稿: マイチィ☆ | 2010年1月14日 (木) 00時29分

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