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2010年3月18日 (木)

山本冬彦コレクション展 ~サラリーマンコレクター30年の軌跡~

覚書
先月、国立能楽堂の帰りに、佐藤美術館にいってきました。初めて訪れた美術館。こぶりで個性的。
山本冬彦コレクション展 ~サラリーマンコレクター30年の軌跡~ 岡村桂三郎さんの作品が出品されているらしいぐらいの気持ちで出かけたら、相当に面白い展示でした。最終日にみたので無理でしたが、友を誘ってもう一回いきたくなる展示であった。
個人の趣味で集めたということは、趣味が片寄るということでもある。その方と 好みがあうということは、そのコレクションは おおむね好き ということになる。 おおむね好きになりました。 作品のサイズも小柄でいい。
観賞者という立場だけでなく、自分で作品を買うという可能性を感じさせる展示。 こんなの家にあったら、どんなに素敵だろうと思う。この作品はいかほどするものなのだろうかと考えるのは、俗なのであろうか。
アンケートに、自分ならどれが欲しいか書く欄があったのがいかしてました。断然 岡村桂三郎さんのですが、他にも欲しいのがあった。普通の家に飾ることが可能な大きさなので、夢が広がっちゃう。 
3階は、「コレクターの眼」同世代作家の作品。4階は、「アートソムリエの眼」若手作家へサポートの意も込めて購入した作品。5階は、大作。

「サラリーマンが美術作品をコレクションするということは?」
山本冬彦さんというサラリーマンが、画廊をの巡り 30年間で約1300点の作品を蒐集ししたそうです。大企業でも、大富豪でも、大成金でなくても、美術作品を購入することができるのですね。しかも、自らを「アートのソムリエ」と称し、画廊の巡り方や美術品購入のアドバイスや普及活動も行っているそうです。立派すぎ。 
佐藤美術館自身も、美大の学生に奨学金を支給したり若い作家のサポートを目的とし約20年活動をしてきた美術館。どっちも、立派すぎ。
山本冬彦さんは、ちくま新書から「週末はギャラリーめぐり」という本をだされたようです。

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