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2010年4月23日 (金)

『武士道シックスティーン』

おさると一緒に本屋にいったおりに購入した、誉田哲也の『武士道シックスティーン』(文春文庫)を読む。すごくいいらしいので ちょっととっておいた。体調いまいちの今こそと、御馳走に読む。
イイね。剣道も、いい。 友達とキャッキャッする青春もいいけど、キャッキャッしない青春もいい。 剣道もやりたくなっちゃった。剣道部入ろうかな。それは無理。
剣道イコール兵法だと捉え つきすすむ磯山香織。剣道は 勝利にこだわるのでなく、ありたい自分に近づくためという西荻早苗。 違う強さ・違う弱さをそれぞれ持っている。そこの描き方がうまい。対照的な二人なのだが、どちらの気持ちも自分の中にある。すごくわかりやすい。 そうありたい自分がいるのかも。
悩みとか迷いとかって、ここまで突き詰めないと生まれないのだなと思う。 なんとなく面白くないとか、誰が何かをしてくれないとか、そういうのは悩みの手前なのだ。悩みですらないのだ。 なんだか豪語したくなってきた。 
気に入った。
セブンティーン、エイティーンがあるらしいことが、すこぶるうれしい。

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