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2010年5月20日 (木)

市井の山居 細川護熙展

展覧会覚書
メゾンエルメスにいってきました。「市井の山居 細川護熙展」。8階はとても賑わっていました。無料ですし、銀座ですし、エルメスですし。いつものモダンの作品と異なり、茶室を再現という企画や、細川護熙というネームバリューからでしょうか。
東京国立博物館で、細川家の至宝展をみてきた後 おとずれました。あんなにすごいお宝をおもちなのに、市井の山居として自分の作品を展示。 この方は、とても素直な方かもしれないと思いました。 自分の家の宝を全部把握していないような、ざっくりといいものが沢山 城のどこかにあるという感じ。 家の宝を背負って生きているのではなく、宝がある家にうまれてきて、いいものに囲まれて育ったからいいものがわかるという感じ。収集に目くじら立てたりしていない。 自分のつくったものを、自分の家のお宝と 比べる必要など何もない。 自分のつかうものを自分でつくってみたというような作品ではない作品をみて、素直な人だなと思った。 守るのは、宝ではなく、人民なのだ。そんな殿様のようなものを感じた。 
ちょっこんとした信楽童子像が、素敵でした。 油絵の白隠のような達磨はとても格好よかった。

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