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2010年6月30日 (水)

Enjoy! 倫敦

125 今頃ですが、倫敦プチ諸国漫遊記~欧州歌舞伎公演鑑賞祭~をつけてみました。
しかし、面白かったなぁ。
イギリスの方は、機会あるたびに ”Enjoy!” って言ってくれました。お料理をもってきた時とか、お買いものを渡してくれる時とか。 いい風習だなと思いました。
では、いかに”Enjoy!”したか、ダラダラとつづってみます。

今日は力つきたので言葉だけ。また画像を追加します。シロウトらしい とぼけた(ぼけた)ものですが。(もしくは、残飯にみえる画像を。)

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出発! 

6/4(金)①
この度の倫敦旅行、かなり危ない一時がありました。
公演切符は、去年のうちに購入。貯金もくずし旅の資金を確保。ポンドにも両替。向こうで100_1402_2着るのに いいわ♪とお洋服なんか買ったりして。とっても 楽しみにしていました。 でも、ツアーの申込をしていなかったのです。 出発2週間前に揃ってHISへ駆け込みました。 なんとかしてくれましたHIS。気がついたら2~3時間いたかも。ありがとうHIS。
004 成田エクスプレスで、ブーンと成田へ。これに乗るとテンションが、よりあがってきます。早めに成田へ。並びの席を無事に確保。安心したところで、HISにいただいたクーポンでさっそく乾杯。(HISからの案内の中に、生ビール1杯プレゼントクーポンがはいっていました)
006 さぁ、ロンドンへひとっとび。 今回は、ヴァージンアトランティックです。 またもや、乾杯。(ハートの女王と乾杯)
飛行機の中のお楽しみは、映画。 一人づつ好きな映画を好きなタイミングでみることができるのに、「一緒のをみようよ」と隣のおさると一緒の映画を選択。英国にいくからと、『シャーロック・ホームズ』 をみるが、画面が小さいせいか暗くて誰が誰やら。ホームズもワトソンもみんな同じ人にみえる。ヘッドフォンをはずし、コソコソいいながらみる。映像がみえなくても楽しい。 飛行機中が皆 おやすみタイムになっている時にも、一人で必死になって映画鑑賞。 『アバター』ってこういうお話だったのね。面白かった。小さな画面でも大迫力。 起きてきたおさると、また一緒に映画鑑賞。「せえの」と揃えてスタートを押し、『プリンセスと魔法のキス』をみる。途中うっかり早おくりボタンを押したので、私だけちょっと先に終わる。ディズニー映画も案外いいねぇ。 またごはんを食べたり、朝食食べたり、アイス食べたり、夜食(おにぎり)食べたり、ブロイラーのように出されたものを素直に食べる。おなかがいっぱいでもいただき続ける。機内食も そこそこいけるのであった。
飛行機の一番の思い出は、機長。 機長と勝手にあだ名をつけた近くの席の方。 なぜか日本人CAが寄ってたかって親切にするの。 どうして? もしかして孫?(ソンに似てた)。ロンドンで合コンの約束するアテレコをして、ずいぶん楽しませていただきました。

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到着!

6/4(金)②
つきました、倫敦。 暑いじゃん、倫敦。 すんなりと税関を通りホテルへ。 審査が厳しいときいていたのに、成田もロンドンも あっさり。
どんなホテルかドキドキする。 4年前に泊った「ちょいわるナショナル」こと「ロイヤルナショナル」は、クチコミではなかなかの評判の悪さ。最悪なのを想像していったら、意外と楽しめました。狭かったけれども、ドミトリー気分がなかなかよかった。
今回も最悪作戦決行!と思いましたが あんまり悪いクチコミがない。 「朝食は、数種類のパンとハム・チーズ・ヨーグルト・フルーツ・飲み物のみで、卵はありません。」→薄いトーストしかなかった ちょいわる と比べると天国。 「アメニティに、歯ブラシ・コンディショナーがない」「デザイナーズホテルにありがちな ちゃちな家具」→問題ない。 困った。
291  011_2 ホテルに到着。 「Kウエスト」は、住宅街に突如現れたガラスばりのホテル。スパもあるらしい。 こじんまりとしたホテルでおしゃれな感じ。チェックインで、「7泊もするのだから、グレードアップしたら。ソファーはあるし、コーヒーマシンもある。ゆっくりすごせるよ。差額は全部で140ポンドだよ。」と提案をうける。 熟考の上、部屋をみてから考えるとこたえる。 部屋へいってみると・・・ わお。豪華♪ 広いお部屋、ツインベットに、大きなテレビ。ソファもあるし、テーブルもあるし、ビジネスマンみたいなデスクも。ポットもある。 あれ?グレードアップじゃないの?だって、このお部屋 素敵すぎるのだもの。
100_1392 2人でまたロビーへ。 わかっていない日本人に、フロントの方が親切に説明してくれました。サービスで、アップグレードしておいたよ、だから心配するなと応え、メモに”Free Upgrade”と書いてくれました。 「今度こそ、本当にわかったわ。どうもありがとう!」と答え、ウキウキお部屋へ。 グレードアップ騒動は、無事閉幕。
お部屋で、なんてすてきなのとキャッキャッ喜ぶ。そして、このホテルの Kをキクノスケとし、「キクノスケ ウエスト」と命名。だってすてきなんだもん。
288 289 この時期のロンドンは、夜9時ごろまで明るいの。それではと、最寄駅を散策に。 5分もかからず、シェパードブッシュの駅に到着。 新しくなったばかりの駅は大きく明るい。 駅前には大型ショッピングモールもありました。ガラス張りの天井のアーケードに、きれいなお店がいっぱい。オープンカフェのレストランがずらっと並ぶ。きれいなスーパーも2つも入ってます。便利!ここまで来て、夕食を食べてもいいねと話し合う。ギリシャとか、イタリアとかいろいろあって 世界旅行気分になれそう。(でも、一度も入るひまがありませんでした。)
駅のそばには、昔ながらの商店街も。レンガづくりの建物で、街になじんでいてすてきです。 あんなガラス張りの大きな施設には負けちゃあいられないよ 一丸となって闘うよ という商店街アテレコをするほど元気いっぱい。(私が元気かどうかは、アテレコをするかどうかで判断可能だねとおさるに言われました。)
到着したこの日は、ロンドン公演の初日。海老蔵さん、奮闘しているかなと思いをはせる。

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すてきな朝食

162 6/5(土)①244
243 いいお天気。さぁ、朝食へ。朝は、ロビーが朝食会場に。夜はバーになるようです。 クロワッサンに、チョコデニッシュに、2種類のハードロール!パウンドケーキもあります。ハムもチーズも。ぃやっほう。 ヨーグルトに、スイカ・パイナップル・リンゴ・オレンジ。シリアルも数種類。 万歳! おいしい!!幸せ! 満腹なり。
4人の老紳士が仲良くテーブルを囲む様を眺めたり、外人さん(本当は我々の方だけど)は 本当にコーンフレークが好きだなぁと実感したりしながら、朝食を堪能。 毎朝、しっかりいただく。 この先、このしっかり朝食に 助けられました。お昼になってもおなかがすかないほど、しっかり食べて パワフルに活動できましたもの。
20テーフ゛ルもない こじんまりとした場所。 ゆったりとしたソファもあり、ガラス張りなので 外もみえ 気分のいい場所。 旅行客が多そうでしたが、日本人の姿をあまりみかけませんでした。 毎朝、いろんなテーブルのアテレコを楽しみました!? 勝手なコトばかり言っていたので、日本人がいなくて なによりでした。 あと、コーンフレークの3杯飯(おかわり)は、みごたえありました。 Tシャツ姿の兄(ゴルゴ君)と ダウンジャケットを着た弟(ダウン君)とか、 友人Uに似た2人組の契約風景とか、いろんな人々の様子が毎朝 楽しかった。
あと、毎朝 芸人さんの話にはなを咲かせる。とくにブラマヨ。(あとザキヤマとか)

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テートブリテン 

6/5(土)②
今回の我々の旅の、「歌舞伎と美術館とアフタヌーンティ」。 まずは、美術館へ。ロンドンにきたら、何はともあれ、ここ「テートブリテン」へ。
今日は、HISのツアーについていたOneDayTravelCardを活用。 チューブ(地下鉄)にのり、テートブリテンへ。地下街を歩いてこの道覚えているねとワクワク。4年前の記憶は、案外残っているものですね。
020 テートブリテンでは、【英国美術 1500~2005 年のコレクション (BP British Art Displays 1500-2010 )】と銘打った展示でした。 テートモダンがあるのに、なぜ、こんな新しいものも、こっちに展示するのだろうと不思議に思う。 ダミアン ハースト(Damien Hirst)の「Away from the Flock 1994」という 子羊だかの作品をみて、興奮する。剥製に興奮というのも変態だけど。 森美術館で親子の牛の作品『母と子、分断されて』をみました。センセーショナルでした。今回もウワァと思いましたが、興奮しているのは私ひとりのようでした。
021 023 ターナーの部屋も、お楽しみのひとつ。模様替えするのですね。前回とは違う趣向で並んでいました。Vanishしているのがみたいのよぉと後期の作品の展示場所を探す。なかなかみつからず、自部自身をVanishi  (Vanish マイセルフ) と おさるが明言をはく。 今回のターナーの発見は、精密な銅版画。 やればできるんじゃんと暴言をはきつつ、その細やかさにびっくり。 銅版画の過程を紹介したり、作品の横に紙をおき、デッサン体験ができるようになっていました。その上、それを勝手に展示できるようなっていることにびっくり。面白い企画です。
海外の美術館にいくと、実際の作品を前に授業をうけている子供たちをよくみます。いいなぁ。いろんな年代の授業があり面白い。熱心に手を動かす子が多いなあと関心をしていると、そこの子供たちの授業は、絵の構図をいかして 絵の登場人物に自分の好きな服を着せるというものでした。自由な発想の絵をちらっとみるのも、とても楽しかった。すばらしい授業です。
この美術館、一番のお楽しみはプレ・ラファイエットの作品がある赤い壁紙の部屋にいくこと。 この部屋も模様替えをしていました。飾ってある場所の違いについて話しあう。勝手に、何もかわらないと思いこんでいました。そういうものなのだなと驚いた。
John William Waterhouse の” The Lady of Shalott ”をみて、この部屋に来たわとジワジワ喜ぶ。こんなにちいさかったかしら。  ロセッティも沢山。きれいな作品です。Thomas Cooper Gotch の” Alleluia exhibited ”は、乙女天国。 可愛い子ちゃんが並んでいるとAKBっぽいと思う自分がイヤ。 John Singer Sargentの ” Carnation, Lily, Lily, Rose ”の絵と再開!不謹慎ながら大いに沸く(声をひそめてね)。 4年前に勝手に名付けた作品名「ユリユリバラバラカーネーション」 を思い出したので。 カーネーション、ユリ、ユリ、バラより、ずっと響きもいいと思う。「ユリユリバラバラカーネーション」、つい口にだしてみたくなるでしょ。声にだしたい日本語ですよ。 サージェントの肖像画の中でも最も愛されたものの一つだそうです。大好評を博したこの絵は、サージェントが憑かれたような制作したそうです。のちに自らを揶揄して、この絵を“畜生、馬鹿、馬鹿、見せかけ”("Darnation, Silly, Silly, Pose") と呼んだとかいてあるものをみつけました。「ユリユリバラバラカーネーション」でいいじゃん。
隣のお部屋へ。ここも続き。Sir John Everett Millais, の"Ophelia"はこちらにありました。うっとり。小舟にひかれたキルトのような布の質感に驚く。 Sir John Everett Millais, "Mariana "これは、シークスピアの Measure for Measureからの一場面のよう。くたびれたMarianaの姿よりも、窓の外の落ち葉と、それをみて刺したであろう机の上の刺繍の質感の異なる描き方にびっくり。 今回の旅では、この部屋にある絵に勝手に作品名をつけました。John Roddam Spencer Stanhopeの "The Wine Press"。「
民よ働け、私は踏む」。どうでしょう。 ここでも、2人で大いに沸く(声をひそめてね)。王なのに葡萄を踏んでいるのだもの。はたして王なのであろうか。旅行の間中、「民よ~せよ、私は踏む」とよく言っていました。こういうくだらないことって、楽しくてしかたない。(しかもちょっとアカデミックな気もする・・・)
024 お昼は、ミュージアムカフェで。パイ(半分こ)とスムージ・ジュースを買って一息。

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テートtoテート

6/5(土)③
025030  前回とっても楽しかったので、今回もぜひ。テート・ブリテンから、テート・モダンまでテートtoテートという船で移動。One day Cardを持っている人は、割引がありました。
  船の甲板に出て、右に左にと動いて楽しむ。 左手にビックベン!あぁ、ロンドンに来ているのねと実感。 もう少し進むと、右手にロンドンアイ!こういう、THE名所というものを、目の前にするとワクワクし035ます。しかも、船の上からみるのって楽しい。 観覧車"ロンドンアイ"の中にひとつ、観覧車がなく枠だけの車がありました。おさるに、あれに乗ったら100ポンドあげるといわれたらどうする?と質問される。NO!です。NO!といえる日本人です。032
あっという間に到着。天気はいいし、風は気持ちいいし、船最高です。もっと乗っていたかったなぁ。大航海したい(それはウソ)。 
050  船は、グローブ座の真ん前に到着。 懐かしい。今はリチャードXIIIを上演中のようです。 売店に直行。売店大好き。シャークスピア作品別に、いかしたグッズを作成していました。そのセンスをほめちぎる (何も買わなかったけれ054どもね)。血糊も販売。
057 そばにあった 壁にちょうちょのついている家がありました。 グローブ座は味わい深い いい建物です。

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テートモダン

6/5(土)④
049 055 焼き場っぽい建物に到着(本当は元 発電所)。目の前にミレニアムブリッジが かかっており面白い。ロンドンは どこかしらが建設中。オリンピックをめざしてのことかしら。 建物の前に芝生が広がる。沢山の人がのーんびりくつろいでいる。美術館は、どこもかしこも無料。テームズ河はながれ、天気はいい。ご機嫌です、ロンドン。
056 あいかわらず広い建物。Poetry and Dreamという展示をじっくりみた。いくつかの部屋に別れて展示。最初の部屋は、壁面に描かれた建物に実物大のカラスが射止められているようなショッキングな作品(Jannis Kounellis )。
うう・・と思いながら次の部屋へ。ミロの作品が目に入る。その太陽のような明るさにニッコリする。デ・キリコやダリ、イヴ・タンギー、ジャコメッティとかがあちこちに。きれいな花だと思えば、アンリ・ルソーだし、やわらかい色と思えばクレーであった。マンレイの絵画もあった。ピカソは、どこに並べていても、やっぱりめだつ。シュールレアリス゛ムのころを集めたお部屋がとてもよかった。フランシスベーコンとピカソという組み合わせの部屋もありました。
レアリズムという部屋にあった、Peter Peri  の彫刻?。またもや作品に勝手に名前をつけてみました。「マジパン部長」。愛くるしい。本当の作品名は、”Mr Collins from the A.R.P.  1940” 後で調べてみたら、Peter Peri はハンガリーで生まれ。ナチス・ドイツからロンドンに避難した反ファシスト芸術家でした。あれ。重い主題の作品だったのか。そういわれてみると、悲哀のこもった作品みたいだ。
モダンの中に、よく知った画家の作品がポロポロ混ざっている。なんだか目をひくものがあって、作家をみてみると あ~と思う。一流の人は(ここに展示されているものは、みんな一流だろうけれども)、何だか呼ぶものがあるのだなと思った。

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お茶 グルグル FISH! リバティ 

6/5(土)⑤
テートモダンを出ても、まだまだ明るい。お昼は半分こ したパイだけ。この近くにお茶博物館があるので、アフタヌーンティーと洒落こもう!
061 お茶博物館をめざし、さっそく迷う。グルグル周る。何度歩いても、さっきみた丸々がいっぱいついた壁に戻る。トラならバターになってます。そういえば、我々は地図が読めない女でした。迷っているのが普通。それにしても迷った。
064 ところが、ただじゃあ迷わない。友人(カブキチの可愛い子ちゃん)に、ここおいしかったよと教えてもらった「FISH!」の看板を発見!よし、路線変更だ!ビール&おいしいフィッシュ&チップスよ! 看板はあれど、お店はない。もうちょっとグルグルして、おなかペコペコになったぐらいでレストラン発見! の目の前でした。ちょうど5時。鐘が鳴り響く。(そしてその鐘は1時間鳴り続けていました!)オープンカフェの方で、フィッシュ&チップス(半分こ)と、冷えた瓶ビール(←瓶がポイント)をいただく。おいしい。おいしいものなしというイギリスですが、ここのフィッシュ&チップスはおいしい。ポテトもたっぷり。ふー。ごちそうさま。
065 066 アフタヌーンティ? こちとら呑んべぇですよ。つ強がる。FISH! に救われました。ここには、日本人の店員さんがいました。次にどこにいこうとガイドブックを広げていたところ、日本人と判明し話かけてきてくれました。ダンサーさんだそうです。かっこいい女子でした。
まだまだ明るい。よし、今度はお買いもの。リバティへ。 このリバティブームの折、すてきな小花模様の品々を買いまくるわ。毎日通うわ。と意気込むものの、リバティに、適当な値段の小物などありませんでした。すてきな店内をくまなく見学。よしわかった。 どうか、このまま、古めかしいいままでいてください。
買い物モードにはいったものの、手が届かない値段。この気持ちがおさえられず、近くのお店で花柄のお洋服を買う。これが、花柄バカのはじまりであった・・・
夕食は、スーパーで。なんせお部屋が広いものでね。お部屋でもゆったり優雅なディナーになるのですもの。 しょっぱなから飛ばして遊んだなぁ。
100_1393 1週間のパスを購入。SUICAみたいにタッチして使用。

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花柄バカ、ノッティング・ヒルの恋人ゴッコをするの巻

6/6(日)①
週末にアンティークのマーケットを開催しているというのに、最寄駅であるノッティング・ヒルはweekendはクローズ。チューブもとまらない。でもめげません。隣の駅から歩けばいいのですもの。
069_2 「エレファント・パレード・ロンドン 2010」とイベント中だったので、街中でペイントされた象のオブジェを沢山みました。丸の内カウパレードみたい。調べてみたところ、エレファント・パレードは、2002年より、インド、タイ、ボルネア、インドネシアなどのアジアの象を保護することを目的に始まったチャリティーだそうです。2007年にロッテルダム、2008年にアントワープ、2009年にアムステルダム。ヨーロッパを巡回している模様。お休みの日だったので、お父さんとチビッコが散歩しているのが多かった。お父さんがチビッコを象に座らせ、キャッキャとはしゃぐ光景をあちこちでみる。ノッティング・ヒルの住宅街では、父と子の組み合わせで散歩しているのが多かったなぁ。
074_2 082_2 お隣の駅 でおり、無事ノッティング・ヒルへ。楽勝。その後、住宅街に入り ノッティング・ヒルの恋人ゴッコ で写真をとっているうちに、やっぱり迷う。元にもどり、カメラをもったお上りさんの後についていくと(←昨日、FISH!のダンサーさんに教わった情報)、無事マーケットの通りへ。とてもかわいい街並み。青いドアの家を探す。あと、パンツいっちょでポージングするウェールズ人の同居人(八木・仮名)の姿も探す。 はしゃいでいるとアンティークマーケットに。ブラブラと眺めて歩く。
087_2 088 クラッシックなミシンを壁いっぱいに並べたショップを発見。百台越えるのではないかいう その数。かっこいい。 ふらっとお店に入り、散財。 なくなってしまった、私たちのすきなブランドのにおいのする 素敵なお洋服やさんでした。 試着してみようと試着室に入りましたが、着方がわからない。 ?? お店の方に教わりながら、試着室前で試着。そんなお洋服を購入。これでよかったのかしら。 カーディガンも購入。かわいいの。  おさるも同様に散財。仲良しは、散財も仲良くするのであ~る。
089 余は満足じゃと歩き出したとたん、スイーツのかわいらしいお店を発見。ハミングバード。 ここも、FISH!を薦めてくれた友人一押しのカップケーキのお店。おなかがすいているのかなんだかわからないけれど、お茶することに。かわいらしいカップケーキをそれぞれ購入。うちのかわいいだろうと、話しかけてくる 心が乙女な男子店員に見守られ、紅茶と一緒に店内でいただく。どんどん、店内が混んできました。私たちお客を呼ぶのよねと、福の神 気分になる。
御機嫌でありていると、キャス・キッドソン発見。どっぷり花柄にはまる。花柄バカに。 花柄好きなんかではないのに・・・ 手にいっぱい花柄小物を持ち、口から発するのは「かわいい♪」ばかりなり。大興奮。 見て見て見てと、お互いに買うものをみせあい、真似して追加しあう。大量の花柄を購入。女子力がアップしたのではなかろうか。
あまりの大荷物に、一度ご帰還。ホテルで、一息。 だって、今日はサドラーズ・ウェルズで観劇の日なのですもの♪

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欧州歌舞伎 於;サドラーズ・ウェルズ

6/6(日)②
102 いざサドラーズ・ウェルズへ。懐かしのAngelの駅へ。KABUKIのポスターも発見!やっほー。 まずは劇場で切符発券してもらおうと、劇場へ。地図なんかみなくても道がスラスラわかりました。 早めに劇場にいき、すんなり発券。 まだ時間があるので、腹ごしらえに駅へともどる。通りの向こうに、いるあの方は!新十郎さんです!4車線くらいの道路をはさんで 興奮し会釈すると、会釈をかえしてくださいました。おさるは、特に大興奮。来てよかった!?としみじみ言101ってました。
再び劇場へ。さっきと異なり 劇場は沢山の人の熱気で暑いくらい。さっそくパンフレットとTシャツとポスターを購入。うふふ♪
今日は、3階から観劇。横向きの一番お安い席。12ポンドなり。1600円くらい。 うっかりして花道側(歌舞伎座でいえば西・演舞場でいえば左)の席をとってしまい、かなりみえにくかった。 それでも、身をのりだして(横1列だけで後ろはいないのでね)熱く舞台をみつめる。照明の熱で目がカラカラに。興奮でのどもカラカラに。 劇場中あつく、幕間にはアイスが飛ぶように売れていました。はりきって着物できている外人さん(こっちが外人だけど)など、客席も楽しかった。開演3日目ですが、3階のお安い席はおおにぎわいでした。
100_1400 義経千本櫻。まずは、鳥居前。この忠信のこしらえ大好き。今回の公演のポスターにもなっていました。隅も迫力あり、KABUKIって感じがする。弁慶がエーンエーンと泣いたりする場面がありませんでした(弁慶がいないし)。場面をいろいろ検討し、テンポよく進むよう工夫されていました。鳥居前と吉野山を、休憩をはさまず一気に上演したのが画期的。演目を2つに分けると 静御前と狐忠信の役者が演目毎に変わってしまうことがよくありますが、今回は全部統一。わかりやすくて観客にはよいのですが、でいらっしゃる方々は大変でしょう。歌舞伎をかける小屋では、いつものようなスタイルがよいけれども、ここにはぴったりでした。 吉野山の景清の語り、オーバーぎみで よりドラマティックになっていました。 最後に河連法眼館。なんで通しの公演を選んだのかなと思いましたが、ぴったりでした。親子の情愛。狐だってこんなに親を思うのだという心はわかりやすい。早変わりに、あちこちから出てきたりと とにかく楽しいし。海老蔵さんの奮闘ぶりが、とてもよかったです。 芝雀さんと友衛門さんのおかげで、重みもでました。 ライトの熱で目がカラカラになろうとも、目がはなせない舞台でした。

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エール戦争勃発

6/6(日)③
この日は、マチネ(といっても4時)だったので、終演は7時すぎ。まだまだ明るい。帰り道にパブへ寄り道してみました。大英博物館前の、おそらく おのぼりさん向けのトコ。(パブクーポンというものが活用できるパブなので。) せっかくの由緒正しい外装&内装なのに、なぜかカルフォニア風を出そうしているチグハク感がありました。
半パイントのエールと、フィッシュ&チップスと、マッシュポテト&ソーセージという英国らしい品揃えで、パブ料理に挑戦! テーブルが込み合っていたので、カウンターに腰をかけました。いざ、パブを楽しまん。かんぱーい。 ん?このエールは・・・ 1時間くらい机の上においておいたような なシュワシュワ感。 これは正解なのであろうか?本場のものは、ぬるいと聞いたことがあったが、シュワシュワしていないなんて。(冷たいエールでした。) まさか、こういう味のはずがない。 目にものをみせてやる!と、おさると もう半パイントづつ違うエールをためしてみる。小銭をにぎりしめてカウンターで この注ぎ口とこの注ぎ口のを頂戴とオーダー。注ぎ口をじっとみてたけどシュワシュワしていない。なんか、揺らしながらついでる?!お店の地元っぽい人ののんでいる1パイントのエールも同様。 エールって こういうものなのかなぁ?
実は、お店にいることから胸やけのような変な症状が。 ムカムカするよぉ。 帰りのチューブの中で胃薬のんじゃった。 ビールにはシュワシュワが必要なんですよ!エールめ!英国人め!我らに 戦いをいどむのか。 うけてたとう。 エール戦争勃発だ。
お部屋でおさるに足の裏をもんでもらいました。気持ちよくなりました。ありがとう、ナイチンゲールよ(大げさ)。

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コートールド・ギャラリー  これ本物?

6/7(月)①
月曜日は、コートールド・ギャラリー (Courtauld Gallery) へ。ここも、すばらしい美術館。有料なのですが、月曜の午後2時まではFREE。なので、月曜朝一番におじゃましました。
正確には、ロンドン大学附属コートールド美術研究所というらしい。建物は、サマセット・ハウス内に。中央部は新古典主義建築、その後南北に古典主義的なヴィクトリアン・ウィングを増築されたとある。
飾られた絵画は、全て教科書にのっているような名画ばかり。マネ、セザンヌ、ルノワール、ゴッホにルーベンスにドガ。モディリアーニも。 これ本物?と思ってしまうほど、有名な作品ばかり。落ち着いた部屋に飾られた絵画をみて、絵とは 美術館ではなく このように お館や、お城、教会などに飾られるために制作されたのだなと思った。 美術館ほど大量な作品数ではないので、ひとつづつを、ゆっくりと楽しむ余裕ができて、丁寧に作品をみることができました。ここの美術館は、大好きです。上に登っていく階段も優雅。上の部屋にはドガがたっぷり。ドガドガした部屋がある!と小声ではしゃぐ。 ルノワールは、本物と印刷物との差が最も激しい画家の一人ではないだろうか。柔らかいとか優しい以外のものを本物からは感じる。アメデオ・モディリアーニの『坐る裸婦』が、ここにありました。とても美しい。あぁ、モディリアーニが!しかもこの絵がと嬉しくなる。ゴッホの耳を切った自画像や、クラナッハの『楽園』、マネの『草上の昼食(習作)』(オルセーのものよりも小さいもの)も、ここにありました。ここすごい!本当にすごい!
たっぷり楽しんだのですが、おなかはすかず。ここのミュージアムカフェも好きだったのにねと、残念に思う。
コートールドは、サマセット・ハウス内にあります。このサマセット・ハウスがすごい。宮殿みたい。中央部は新古典主義建築、その後南北に古典主義的なヴィクトリアン・ウィングを増築されたらしいです。さまざまな政府関連機関、芸術・教育関連機関が入っているとか。
たっぷり楽しんだのですが、おなかはすかず。ここのミュージアムカフェも好きだったのにねと、残念に思いつつ退出。

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鉄道博物館 コヴェントガーデン グルグル HIS

6/7(月)②
名画ばっかりに美術館に圧倒されたあと、ぷらぷら歩いてコヴェントガーデンへ。
その途中、鉄道博物館へ寄り道。4年前は改装中だったので仮設の売店で、Angel Tシャツなどあれこれ買い込んだわねと思いだす。今度は立派な博物館が出来上がっていました。立派な博物館の立派な売店で、おみやげに!と またまた 小物を たんまりお買いもの。 そして、やっぱり売店だけを堪能。
その後、目の前のコヴェントガーデンへ。ここにも エレファント・パレードの象が いろいろといました。こまごましたアンティークを、ブラブラみる。月曜は、週で一番年齢層の高い売り子さんの日だそうです。
HISへ、急に手配をお願いしたクーポンとりに行こうと歩くが、気づくと隣の駅にいました。そう、迷いました。 迷い途中に キャス・キッドソン発見。2軒目。一応くるっと店内をめぐる。 今は、迷っているところなので見るだけにしておいた。 HISへ。きもちよい挨拶が徹底されていました。若々しい人材なのにちゃんとしていてエライ会社です。無事クーポンをうけとり、地図もいただく。
おなかすいたわね。 そうだ、アフタヌーンティーを楽しみましょう! 訪英前に購入した「旅」のアフタヌーンティ特集で予習しておいた、ナショナルポートレートミュージアムのアフタヌーンティーに行こう!無事に辿り着きましたが、意気ごみに反して アフタヌーンティは3時からと発覚。そりゃそうだ。
お隣のナシャナルギャラリーへ移動。 ここのレストランでランチをいただくことにしました。 天井が高く クラッシックな雰囲気。 前菜(メロンのスープorテリーヌ)と メイン(ラムor魚)のセット。 両方味わえるように、違うものを頼み、サイダー(アルコール)とビールで乾杯。お互いのお料理を突っつきあう。とってもおいしかった。イギリス、食事おいしいじゃん と、浜っ子 は ゆっくりと堪能するのであった。
ナショナルギャラリー前で、トラファルガー広場を眺める。 また 「ロンドンにきたなぁ」としみじみ思う。

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ナショナルポートレートギャラリー 

6/7(月)③
昼食後、ナショナルポートレートギャラリーへもどる。まずは、売店へ。ちょこちょこお買いもの。ここのマグネット式の額縁(ポストカードサイズ)がお気に入り。前回と異なる柄を購入。
チューダーから現代までという肖像画をたんまりみる。展示替えがしてありました。あたりまえなのですがね。 4年前の方が、ぐっとくるポイントがあったようです。
集団肖像画のサイズの大きさに驚いた。チャールズ皇太子とダイアナ妃、ヘンリー王子にアンドリュー王子の家族の肖像画がありました。現代では、写真だけでなく 肖像画があるということのステイタスを感じた。似顔絵じゃなくて、肖像画というところがいい。
途中で、かっこいい肖像画を発見。詩人バイロンでした。海老蔵さん似のすてきな肖像画に釘付け。売店にもどって葉書を購入。
今日の夕食はサンドイッチ 果物 サラダ。昨日のエールで弱った胃を休める。 お部屋には、ポットがあるので、暖かい飲み物 飲み放題。 やっぱり飲み放題?!

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サー・ジョン・ソーン

6/8(火)①
空腹ではない朝。そんな朝もあるわ。明日こそ沢山朝食を食べたいねと話し合う!?
今日は、こじんまりした個人邸宅の美術館を訪れてみようと計画。サー・ジョン・ソーン美術館(The Sir John Soane's Museum )を訪れました。ほんのちょびっと迷ってから到着。
定員制でこみあうらしいので、開館のころ到着。モバイルフォンは?そのカバンは、このビニールに入れなさい。その大きいのはあそこで預かってもらいなさいと、館の前で細かく指示をうける。それから見学。
なぜ定員制にしなければならないのか、大きな荷物はダメなのかがよくわかりました。ここは、サー・ジョン・ソーンの暮らした家そのものでした。宝物がギュウギュウにつまった邸宅でした。大邸宅だけれども、決して特別な大邸宅ではない。その家の中にはお宝が満ち溢れています。それはもう、びっくりするほどたくさんの。館には、必ずターナーがあるものなの?ここにもありました。ひっそりと。
ジョン・ソーン氏は、18世紀から19世紀の建築家だそうです。れんが工の息子として生まれ、ロイヤル・アカデミーで建築を学び、在学中にコンペで金賞を受賞、奨学金でイタリアへ留学。イングランド銀行の建築家に就任、かつロイヤル・アカデミーの教授にも。50歳の時にナイト/サーの称号を授かったそうです。
3軒の家を購入し建てられたこの館は、不思議な空間でした。まんなかに吹き抜けがあり、中庭のようなところにも立派な石彫刻がありました。陽光をうまくとりいれ、窓辺には机がおかれる。そのアンティークな机もすばらしい。そこからみえるながめがすばらしい。部屋に入ると、急に暗くなる。目がなれると、壁に沢山の絵画。絵画を守る暗さになっているのかもしれない。絵画を陳列しているのと、部屋にお気に入りの絵画を飾るのとの違いを感じる部屋であった。
部屋をすすむと、天井から陽光をとりいれた部屋もある。前のパークの緑が映える部屋もある。本当に、暮らしているいた人がいると思わせる部屋です。 小さく美しいレリーフがぎっしり詰まった部屋の真ん中には、石の棺が。2階から、恐る恐る覗き込むとスーツをきたスタッフが、ここから見なさいといわんばかりに場所を譲ってくれました。そこから見下ろすと、棺の中には美女が描かれていました。すばらしいものだけれども、これお墓よねとちょっと複雑な思いに。半地下に降り、近くでみる石棺のまわりはひんやりとしているような気がしました。すばらしいものですが、お仕置きに ここに取り残されたら少々狂ってしまいそうでした。
再び、絵画いっぱいの部屋をめぐる。もう、一度入ったのかどうかもわからなくなってきます。ちょうどガイドツアーをやっいるお部屋がありました。一度みたその部屋の、絵画がいっぱいかかった壁は、扉になっていました。内側にも絵が!そして、窓があり、陽光がさし、その向こうには聖母画がかかげられていました。ここは、祭壇になっていたのです。うわぉ!クリスチャンではないのですが、お祈りしたくなりました。すばらしい部屋でした。
上にあがると、朝食の間。その部屋に飾られた絵と、同じままの室内。窓から見える植木鉢まで同じように置かれていました。なんども、絵と部屋を見比べる我々に、これをもっていきなさいと、その部屋にいたスタッフのおじさまがパンフレットをくださいました。そのパンフレットまで「おお!」と驚いて受け取っちゃった。驚きぐせがついてしまったようです。そんな我々をみて、「パンフレットあげただげて おお!っていったよ」と笑うおじさま。お礼に、「オレはこの部屋にいつも一人でいるんだ。今日 はじめてわらったよ。」とアテレコしておきました(おさるがね)。
英国には、一日でとてもみきれないかと思うほどの作品がある大きな美術館・博物館がいっぱいありますが、こういう個人趣味の濃厚な博物館もあるのですね。そして、どちらも無料。ありがたい。
ジョン・ソーンが亡くなってからこの家ごと国に寄贈されたコレクションだそうです。もう、展示物が増えることないというところに感動しました。維持・保護は、国がおこなっているそうです。ここにくる前にちょっと迷った裏口の通りは、あんがい さびれていたことも印象的。生い立ちや、管理のことは日本に帰ってきてから調べて知りました。何もしらなくても、圧倒される空間でした。とても気に入りました。

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大英博物館

6/8(火)②
対象的に、巨大な博物館にちょっと寄り道。大英博物館にいってきました。ミイラは、もういいね(エジプトの石棺をみたばかりだし)と言っていたのに、気がつくとミイラの部屋にいました。偶然、チェスの前も通ることができました。 Hands Onのものを触ったりしながら、グルグル歩きまわる。 建物をそのまま持ってくる方も持ってくる方だけど、持ってきた建物を、集めて建物の中に入れておくってスケールのすごいこと。以前もみたのですが、みるたびに驚く。 あまりの量に、歩きながら見ました。 日本の部屋もありました。三菱だか三井だかのサポートは強力。篠山紀信の写真集も展示されていました。開いたページは玉孝時代の桜姫。この組み合わせ桜姫がみたいなぁ。渡辺貞夫の版画も。これはナベサダ?水木しげるの漫画もありました。いい根付けもありました。大英博物館の中で、一番一生懸命みた部屋かもしれません。
ここの売店で、売り物の騎士グッズをつけて、ホホーと雄たけびをあげている子供たちが。すこぶる楽しそう。混ざろうかと思ったほど。 柔らか素材の鎧・甲冑はポップでなかなかの出来でした。
歩きまわって空腹に。今日は素敵なランチなのでせっせと歩く。向かおうとおもったら、どしゃぶりに。cats & dogs というのかしらん。しばし雨宿り

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インターコンチで昼食を

6/8(火)③
ティファニーで朝食をのもじりなのだが・・・ 気がつかなくて結構です。
HISのおごりで、インターコンチネンタルホテルで ビュッフェランチを堪能。 パンフレットに、30周年記念 P13~P17(適当)のお客さまにはビュッフェランチプレゼントと書かれていたのをロンドンについてから申し出ました。 それなのに、ちゃんと手配してくれました。 ありがとうHIS。 おめでとうHIS。
さすが一流ホテルという豪華なロビー。わたくしどものキクノスケ ウエストも素敵なのですが、豪華なホテルって豪華なのだったと再確認。 その中でもカジュアルめのレストランでのビュッフェランチ。 平日昼間なので、すいていました。 1階なのですが、通りの向こうはパークの緑が広がり気持ちいい。 前菜もメインもデザートも、豪華。くせのあるブルーチーズのおいしいこと。前菜も凝った味つけで、沢山の種類。メインも沢山。かわいいウェイトレスちゃんも親切。 スープもあるわよ。 オーダーする?追加料金はいらないわよと教えてくれました。 あそこで、スシとサシミもできるわ、オーダーしてねと薦めてくれた。今 なまものをたべなくっても・・・ カウンターをみると、オーダーがこなくてさみしげなシェフが。 スシ職人ボブ(仮名)が 誰も食べてくれずションボリするというアテレコをしておきました。
日本人っぽい2人組の女子がいました。おさるのリサーチでは韓流話をしていたそうです。 ビジネスランチっぽいサラリーマン3人組は、力強くデザートのおかわりをしていました。 壁際に座ったご夫婦、かわいいウェイトレスちゃんに スピナッチ料理を頼んだかと思ったら、違うウェイターがやってきました。 どうもスパニッシュを話せる人を呼んでもらっただけだったようです。ほうれんそう料理を食べて欲しかったのに。料理と、レストランの中と、あれこれ堪能。
それぞれ、ビールとワインをオーダーし、お料理をたらふくいただく。食べきれないほどのデザートとお茶も。 おいしかったなぁ。 窓の外にはパークの緑が広がり、サービスのいきとどいたウェイターとウェイトレス。気分よく楽しみました。 やっぱりおいしいじゃん、イギリス。
食後、いっぱいになったおなかをさすり、ハイドさんへ。 ハイドパークを散策しました。馬糞注意報の道なのですが、緑いっぱいで気持ちよかった。遠くでクリケットをやっていました。近くを歩いていた女子にオーストラリア人か聞かれたかも。この記憶はあいまい。クリケットでアナザーカントリーのことについて、おさるから話かけられたが 見事に映画の記憶が抜け落ちていることに気がつく。パルコまでみにいった記憶はあるのだけど。中身の記憶がかすかにしかない。ヴァニッシュ マイセルフです。

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ロココ祭

6/8(火)④
今日は、こじんまりした個人邸宅の美術館を訪問第2弾。ウォレスコレクションへ。
上の階からくまなくみる。ここは、ロココの館♪ 胸を出し(半分ないし、全部)、バラ色のほほの女子しかいない世界は、甘くロマンチック。 フワフワしたドレスをきていないものは、人間じゃなくってよ。ホホホ。
美術史でロココといえば、必ずでてくるフラゴナールの『ブランコ"swing"』があるので有名な美術館。フラゴナールの絵は、きれい。ロココ ロココした中でも、表情のやさしいこと。ブランコをこぐお嬢さんの斜め下に、しゃがんでいる貴族が本当にいました。(そりゃいるけど。)のんきで優雅でちょっとはしたない。フラゴナールのふんわり感は抜きんでています。ブーシェの『ポンパドゥール夫人像』もきれいでした。こういう絵は、こういう部屋にいて幸せそう。「パンがなければケーキを食べればいいのに」と、言ってしまいそうになるお屋敷でした。 
お部屋には、壁いっぱいの絵画。家具も もちろん選び抜かれたもの。キラキラした小物たちは、ガラスケースに入れられ、光で退色しないようカバーがかかっていました。めくって観ていくというのが面白かった。他にも、ルーベンスとか、ベラスケスの作品も。もちろん、ターナーもありました。 ここでもまた、「本物?」ってお互いに聞きあいながら鑑賞。
サー・ジョン・ソーンの、すばらしいものを大切に集め、暮らしの中で毎日楽しめるように工夫した館の趣と全く異なるお屋敷でした。 お金持ちが、きまぐれに集めたもの、無理難題を押しつけ描かせたものとかありそう。「なんだか素敵なもの」「なにやら可愛らしいもの」でいっぱいにした館には、余裕がたっぷり。 のちに、ナショナルギャラリーで、教えていただいたのですが、ウォレスコレクションは、外へ持ち出すことを禁止しているそうです。 ここへ足を運ばないと、みることができないのですって。 信念をもって集めたのですね。お気楽と思ってすみません。 経済的余裕を感じるお屋敷でした。統一感があって、すばらしい。
満腹すぎて、胃袋にちょっとの余裕もないことが惜しまれるすてきなカフェがありました。人の楽しんでいるアフタヌーンティをじっとながめるだけにしておきました。
1階には、うってかわって甲冑コーナー。磨きあげられたそれらは、ピカピカしていました。甲冑どっさり、剣もどっさりの中を歩く。右胸に取っ手みたいなのがついているのはなぜだろう。きっと、あれをひねるとエールがでるのよ!泡のたたないアレが!と激しく妄想トークを繰り広げる。 甲冑によってはもうひとつ突起があるものも。 あれには、きっとポテトを刺しておくのね。「エールを飲みたまえ、ポテトをつまみたまえ。」と勇ましく歩くのよと妄想トークも、絶好調。ついには、戦に・・・「諸君エールの戦いだ」と勇ましく宣言。 もうね、エールは武器なのです。あまりグッとこないエール。エールを飲ますぞ!と、とりつかれたように盛り上がる。 次の小部屋には、馬にも鎧をきせ、甲冑に身をつつんだ騎士が。馬、重いだろうな。しかし、こんなものを、おうちの中にすっぽりと飾ってしまえるなんて。すごい。貴族ってすごい。 館の前で、貴族気分で優雅におじぎして写真をとってきました。
帰って調べたところ、ハートフォード侯爵家 三、四代目侯爵が築き上げた美術コレクションだそうです。生涯独身であった四代目ハートフォード侯爵は、非嫡出子を残して亡くなりました。リチャードは侯爵位を継承することを許されなかったため、母方の姓であるウォレスを名乗り、更にコレクションを増やしたそうです。妻を残しパリで亡くなったリチャード・ウォレスの遺言で、イギリス国家に寄贈し、これが現在のウォレスコレクションになったそうです。おのんきかと思ったのに。人に歴史ありでした。

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花柄祭

6/8(火)⑤
ボンド ストリートは、ホームズのホームタウン。かわいらしい駅でした。 
ロココムードいっぱいのまま、花柄の館へ。キャス・キッドソン3軒め。再び、花柄バカ買い。買付か。ここは、お洋服も扱っているお店でした。そしてお洋服とスニーカーとサンダルを購入(他にも)。ぜーんぶ花柄。日本人の店員さんがいました。沢山くるのでしょうね、日本人。「いろいろまわられました?」ときかれ、うっかり 「3軒目です。」と答えそうになりました。 「キャス・キッドソン、いろいろまわられました?」って聞かれたのかと思っちゃった。ちがーう!ロンドンを色々周られました?っていう質問よね。危ない 危ない。 花柄バカです。
ボンドストリートには、ロココチョコや水玉の店など、かわいいものがいっぱい。コンランショップもありました。目の前の道路で ジャガーが通りすぎる。「コンラン卿が乗ってたよ」と言われ、鵜呑みにしてみました。頭の中、お花畑です。 
今晩の夕食は、またお部屋で。サンドイッチ、パイ、ワインを買って楽しむ。お部屋が広くてすてきなのでよかった。手持ちのオーディオプレイヤーを接続してお楽しみ下さいというコンポがあり、おさる手持ちのミュージックを楽しませてもらいました。新しいホテルはいろいろいいなぁ。ちょっと郊外だけど、気に入りました。

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ビクトリア&アルバート美術館

6/9(水)①
ビクトリア&アルバート美術館。やっほう。
まずは、衣装のところ。昔の衣装は、少ない。さすがボロボロになるもの。その点、絵画はすごい。あんな昔のものが 色をふくめきちんと残っている。まぁ、絵画は、日常で着たりしないけれども。 イッセイとか、日本人の作品もありました。 ディオール、シャネル。女子には、楽しいコーナー。時代がかったフロックコートとかも素敵でした。 現代のところで、マークス&スペンサーの下着(スリップみたいな、昭和っぽい古さのもの)があったのが面白い。細かいところまで、あれこれみつけて、楽しく鑑賞。2~3人でかたまってみているおばさまたちも、「わたしたちの若い頃は・・(←妄想の会話)」と、楽しそうでした。
コーナーの最後に、企画展を発見。グレースケリー展。切符を買う場所を教えてもらい、企画展もみてきました。入口で販売と言われたので、目印を覚え(胸をだし乳をあたえている人の像で、左折とか・・・)入口へ。無事に戻ってきて鑑賞。 
グレースケリーの美しいこと。噂には聞いていましたが、本当に美しい。実際に着ていた衣装と、着用している写真やイラストがセットになった展示。すてきな衣装なのですが、グレースケリーが着ると、実際の衣装よりも素敵にみえました。 キレイ・カワイイと全ての衣装の前で言う。言わずにはいられない美しさ。映画をみてみたくなりました。
展示には、映像もありました。モナコ国王と一緒に映っている姿をみてほれぼれしました。”I want to be a Grace Karry." グレースケリーになりたいのと、怖いもの知らずの発言も飛び出しちゃいます。 モナコ国王のアテレコをしようと思ったのですが ”Will you marry me?” しか思いつきませんでした。英語でアテレコは難しい。 その後、旅の間中 隙あらば求婚ブームが訪れました。(数打ちゃ当たると、とにかくプロポーズ大作戦を決行しようとしました。税関でも求婚しようかと・・・)
アメリカのかわいこちゃんが女優になり、モナコ国王にみそめらて、女王になったのですね。そのドリームぶりを素直に楽しめる展示でした。(今、こんな夢物語が起こったら、スキャンダルな過去をほじくりだそうとやっきになるのかものなと考えて、勝手に考えたのにイヤな気分になりました。)夢のようなきれいな人でした。グレースケリーにちなんで、長手袋をいろいろ販売していました。みな、 ”I want to be a Grace Karry.”と思っているのね。
日本のお部屋にもいきました。いい根付が会った記憶が。少し暗かったです。このお部屋のサポートは東芝。
売店も堪能。前回同様、スタッフのきていたTシャツに飛びつきました。かっこいいのだもの。半袖にするか長袖にするか、激しく迷う。(そして両方購入)。ポールスミスみたいなの。これに、黒のカーディガンと黒の膝たけのスカートをはいたら・・かわいいに違いないわ。 こんな調子で、ボタンやらジッパー型のかわいいピアスにもひっかかり購入。
もうひとつ、気に入ったのは演劇のコーナー。演劇の舞台装置や、衣装の展示は、美術館というより芝居小屋そのものみたいで、ワクワクした。実際に着てみることのできるコーナーがありました。今きているうえから羽織る簡単なもの。大学生くらいの子たちがきゃあきゃあいって着て、写真をとりあっていました。うらやましい。着てみたかったわ。ジュリエットみたいなのがよかったの。 広い博物館の中、ここはひと気がなく、ちょっとくらい騒いでもよさそうでした。
その奥にミュージイシャンのわかかりし日の写真展示のコーナー。特集が何かいまひとつつかめず。若かりし日のミックジャガーとか、ジョンレノンとか、ポールマッカートニーとかクラプトンとか、いかした写真にキャーキャー言う。すごくいい表情のモノクロの写真が壁一面にずらっと。ラジオのヒットチャートみたいな雰囲気の展示でした。
今回は、モリスの壁紙の部屋で紅茶を飲みたいという目標がありました。カフェの中の一部屋がその部屋でした。うれしい。さわがしいカフェの音が似合わない空間。 ブラウニー(はんぶんこ)と紅茶をいただく。そして、紅茶の薄さに驚く。ecoですか?(出がらし再利用ですか?)

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自然史博物館

6/9(水)②
ビクトリア&アルバート美術館で歩きまわってあと、お隣の自然史博物館へ。お隣といっても、広い。両方とも。正面入り口まで、ずいぶん歩く。ここはちびっこの授業がとにかく多い。いろんな制服をきたちびっこがきゃあきゃあ騒ぎまくってます。
入口をはいると、まず吹き抜け。ここのすばらしいこと。恐竜の骨全身がおかれた吹き抜け。建物の古さといい、なんとも不思議な雰囲気。恐竜の頭の小ささに(頭がい骨だけですが)、総身に知恵がまわりかねだなと思う。
まず、売店へ。前回は、ここであれこれ買い物してはしゃいだなぁ。今回はみるだけの2人。大人になりました。はしゃぐこどもが、かわいらしかった。古典的な羽ペンとか、グルグルのキャンデーとかに、きちんと夢中になっていました。
ティラノザウルスが大人気。恐竜ゾーンを歩きまわる。 くじらの部屋に。ここ大好き。くじらの周りに動物たちが群れをなす。そのまわりを一周。大きい。あたりまえだけど、すごく大きい。
ここは、スケールの大きな展示と、はしゃぎまわるかわいいチビッコ両方を鑑賞できるスポットです。

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アフタヌーンティー

6/9(水)③
とにかく歩き回ったため、一休みが必要。夢のアフタヌーンティへ。
ナショナルポートレート最上階のカフェで、やっと念願のアフタヌーンティーを楽しむことができました。ここからはロンドンの街並みが一望できます。ビックベンがみえる席も。3時に入店。アフタヌーンティーを楽しみたいのと言い、窓際の席にすわることができました。初めてのアフタヌーンティー。ここは、サンドゥイッチの種類も4種類。たっぷり。大きなスコーンにケーキ。大きなジンジャークッキー。おいしい。でも、食べきれないほどの量。 しかし紅茶はうすかった。
のーんびりする。外を眺めていると雨が。ゆっくりしているうちにやみました。今回の旅行は、ほとんど降られなかったなぁ。ついてます。
一息ついて元気に。
元気になったら、お・か・い・も・の。バカみたいに安い「プレマーク」へ。大変!安い!つした7足1ポンドよ。ユニクロなんて高くて買えないわ。やっぱり花柄のちょっぴりおバカさんにみえるワンピースや、やたらめったらイギリス国旗がついているウィンドブレーカーを購入。パジャマまで。2人で店中を「安い!」といって練り歩きました。おかしくなるくらい安かった。そして大盛況。試着もレジも大行列。 
そのままセルフリッジへ。キャス・キッドソンコーナー4軒目でも、また花柄をお買いあげ。
はしゃいだあと正統派のデパートメントストアへ。ハロッズにいってきました。ハロッズコーナーのグッズは、研究熱心。デザインをどんどん新しくし、つねに数種類のデザインを提供。がんばりものです。しかもかわいい。 食品コーナーへ。ここは見た目もすてき。前回、ここのパテがとてもおいしかったのでまたチャレンジ。今回は、テリーヌにしました。クラシックな順番待ちボタンをおすと、”Yes Madam"と対応してくれます。このぐらい?と指さし好きな量を買うことができました。丁寧に優雅に包んでくれます。老舗のすばらしさ。パンも買い、お部屋で夕食を楽しむ。
明日は、最後の晩。劇場で楽しむ予定。帰りは遅くなりそうなので、荷作りをしておく。重量が厳しいので、自分のトランクの重さにおびえる。もう買わないと宣言しあう。

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ロイヤル アカデミー オブ アーツ

6/10(木)①
今日は、終日遊ぶことのできる最後の日。「人生でやり残した事を全部やろう!」と大きな目標をたてる。
まずは、ロイヤル アカデミー オブ アーツ(Royal Academy of Arts)にいってきました。王立芸術院とは、格好いいこと。ここの中庭(前庭)には、大きなウサギの彫刻があり、ポップですてきな空間です。石畳で、周りは由緒正しい建物なのに、おおきなウサギの彫刻がどーんと数体。それなにの、しっくり似合っていました。
企画展ににぎわう館内。売店で、おそろいの水色水玉スカーフを購入。ここのショップのセンスもいかしていました。常設はあるのかなとウロウロ。2階に上がると、そこも企画のようで下でチケットを購入してと言われる。すごすご降りようとしたところ、円い白い大きな作品が。しかも、ミケランジェロとかいてあります。ほぉー。
あとで、ナショナルギャラリーで教えていただいたのですが、これは 円形浮彫りのトンドと呼ばれる作品だそうです。ミケランジェロのものは2つしか残っていないそうです。バルジッェロ国立美術館の『ピッティの聖母子』と、ここ ロイヤル アカデミー オブ アーツの『タッデイの聖母子』だそうです。大理石なのでしょうか。真白で大きなものでした。
小さなお部屋での展示をみて、ここをあとにしました。

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天下のナショナルギャラリー

6/10(木)②
絵画を堪能したいといえば、ここナショナルギャラリーです。一日では見切れないほどの絵画の山。多少、勉強会で培った知識もあるはず?!なので、ここを訪れるのを、とても楽しみにしナショナルギャラリー
ていました。膨大な数の絵画と、その有名さに圧倒。すごいなぁ。そして、名を成す人の作品は違う。ん?と思って絵に近づくと聞いたことののある名が知るされている。誰が描いたものかということよりも、ハッとする絵と会えるか どうか という楽しみに満ちた場所なのです。
それも ひとつの楽しみ。そして、もうひとつのお楽しみは、知っているものの本物をみてみること。 画集や、画像でみたものと本物との違いに圧倒するされるのが楽しい。映画カラバッジョオでみたあのシーンの絵が、これなのね!とか ホルバインの『大使たち』をみて、机の上の小物の表す意味は何だったかしらと思いだしたり。ヤン・ファン・エイクの『アルノフィニ夫妻の像』をみて、鏡の中とか壁の署名とか、足もとのスリッパは愛玩犬 をチェックしたりしました。同じくファン・エイクの「赤いターバンの男」も、北方の画家らしく細密でした。
それもひとつの楽しみ。そして、もうひとつのお楽しみは、知っているものの本物をみてみること。 画集や、画像でみたものと本物との違いに圧倒するされるのが楽しい。映画カラバッジョオでみたあのシーンの絵が、これなのね!とか ホルバインの『大使たち』をみて、机の上の小物の表す意味は何だったかしらと思いだしたり。ヤン・ファン・エイクの『アルノフィニ夫妻の像』をみて、鏡の中とか壁の署名とか、足もとのスリッパは愛玩犬 をチェックしたりしました。同じくファン・エイクの「赤いターバンの男」も、北方の画家らしく細密でした。
ラファエロの聖母の美しさにみとれたり、フィリッポリッピの『受胎告知』の美しさに、そうそう こんなにきれいなのよねと再確認したり。ダビンチの「岩窟の聖母」も美しかったなぁ。
ルーベンスの絵をみる度に、ネロがこの絵の前で・・・と言っていたのですが、あまりにルーベンスをみるので もうネロは何回行き倒れになればいいのだろう・・・に変わっていきました。
コンスタブルはうまく(当たり前だけど)、 スーラの『アニエールの水浴』は大きかった。モローの「聖ジョージとドラゴン」をみて素敵と思う。バン・ダイクも、ベラスケスも、レンブラントもすごかった。もう、すごいしか出てこない。
見疲れ・歩き疲れ。カフェでランチ。2種類のtoday'sスープとパンを購入。お互いのスープを飲みあう。おいしい。やっぱり、おいしいですイギリス。ちゃんとしたレストランには、余りいかなかったのですが、どこもおいしかった。
さぁ、また見るぞ!と歩き出す。展示室に日本人のスタッフがいらっしゃいました。非常にキビキビしたご婦人で、「何かお聞きになりたいことはありませんか?お役に立つと思います。」と頼もしい感じできいてくださいました。その場では、大丈夫と答えたのですが、数歩したところで質問してみたくなりました。 売店で購入にたポストカードの作品の中で、フェルメールだけは、どこにあったのかわからなかったので戻って質問。その作品の場所と、その部屋にある見どころ(四角い箱をのぞくと、立体感のある画像がみえる作品)など教えていただきました。この旅で美術館巡りをしていると伝えたところ、次からつぎへと、美術情報を教えて下さいました。おすすめに挙がった ウォレスや、ヴィクトリア&アルバート、ロイヤルアカデミーのラファエロのトンドなどを、見てきたと伝えると、とても喜んでより細かい情報を教えてくださいました。お話していて、情熱が伝わり楽しかった。日本人の方も、スタッフとして働いているのですね。教えていただき、検索コーナーのPCで、ヤンファンエイクの絵の鏡の周りの額に描かれた絵をみてみたり、ターナーの絵の蒸気機関車の煙の前をひた走るうさぎという、とても肉眼ではわからないものを検索してきました。すごい!そして、絵にもどりじっとみつめてきました。すぐに本物を確認できるなんて、贅沢。楽しい! その方に、「お二人は、お友達?それとも・・・」で、質問を止め、じっとみつめられたのがおかしかった。その含みは何ですか?!
くたびれ果てるほどみました。
レストランにいって、アフタヌーンティを楽しむことに。大量ということは学習済み。おいしいのだけどスコーンも巨大なの。今日は2人で半分こにしようと相談。2人で1人分のアフタヌーンティを注文。あと、クリームティって何だろう?一度飲んでみたいと思っていたので、クリームティを一つ注文。お茶が2杯に、三段トレイの食べ物が一人分くると想定してまっていました。アフタヌーンティと スコーン+紅茶 がきました??? クリームティって、スコーン+紅茶のことだったの? 濃厚なミルクティのようなものを想像していました。トホホ。 おいしいのだけど、量がおおいの。特にスコーンが大きいのに! トホホだけど、おかしい。 雨が降ってきたみたいであわてている人たちをみながら、のんびりいただきました。
この旅で思い残したことは 全部しなきゃと、ブーツでしわとりクリームを購入。お友達に借りたフィガロに驚きの反響って書いてあったので。うしし。

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海老蔵丈奮闘 欧州歌舞伎

6/10(木)③
サドラーズウェルズへ。今日は旅のしめくくりに最前列で観劇。こういうきっかけがないと、なかなかエイっと海外に飛びだせない。ありがとう海老蔵さん。そして、ありがとう同行者のおさる。
あつい男、海老蔵さん奮闘の公演は面白かった。鳥居前のときはとても大きな顔にみえたのに、吉野山ではすっきり。狐になるとほっそりしてみえました。こしらえによって、全然違う。すごいなぁ。鳥居前の忠信は、どーんと大きく頼もしい。ふっと狐にもどってしまう顔のあどけなさはかわいい。早見藤太の新十郎さんも、なんだか大きくみえました。(静御前の芝雀さん・義経の友右衛門さんも)大きな顔にみえて、舞台映えしました。立ち回りもたっぷり。華やかでいいのう。忠信と藤太が花道七三で、左に右にと顔をむけ、ぐっと決めるところ、格好よかったなぁ。もう迫力満点。あっという間に感じるほど、楽しかった。狐六法で引っ込むと、そのまま休憩にならずに舞台を転換。吉野山へ。次は踊り。2人だけですが、華やか。ゆったりした雰囲気がいい。景清の戦語りのところが。通常よりもドラマティックよりになってました。力強かった。 休憩のあと、川連法眼の館。佐藤忠信は、男前ですてき。ほっそりしてみえました。さっきと同じ歌舞伎役者さんなのになぁ。駿河次郎に左十次郎さん、亀井六郎に中村又之助さん。ここも個人的にはみどころでした。鼓の皮になってしまった親でも、そんなに慕うことができるのか、なんて普通の感想が浮かぶ余地のない、歌舞伎の世界になっていました。荒事・踊り・芝居といろんな味付けを楽しむことのできる演目になっていたのですね。なんで、義経千本櫻なのかしらと思いましたが、わかりやすくて、ワクワクして、挑戦するあつさに感動する、すばらしいラインナップでした。
まさか、宙乗りはすまいと思っていたら、舞台上で狐くんが飛びました。そして消えた狐くんは、なんと東太夫さんの見台がパカっと開き、狐くんがピョンと出てきました!わーーーー。驚いたぁーーー。
カーテンコールもありました。最初にみたときには、おちついて、出演者を紹介する座頭 海老蔵さんでした。あーもう、あの4年前の所在投げに はにかむエビゾーさんはいないのだなぁと思いました。この日は、さらにねりあげられたカーテンコール。みなが出てきたあと(義太夫さんたちも)下手から上手にさーっと狐がはしりぬけます。(替えの狐、升一さんk¥だと思います)そして、天井のところから、クルンと海老蔵狐が登場し、舞台中央へすーっと進む。キャーキャー。ブラボー。本当に楽しかった。 劇場中が、明るい気分になりました。素直に、楽しめる舞台になっていました。
隣の席には、キュートな2人。ロンドン在住の方のよう。赤っ面がでてくると彼女が彼の腕をつかんだり、また赤っ面が出てきたら 大丈夫だよって感じで、彼が彼女の手をとったり。かわいい。 そうかこうやって怖がるのかと、女子力についてこっそりと学びました。 「出があるよっ」に見事にひっかかって揚げ幕の方をみていました。舞台上に、狐が現れたのをみて「おお!」と驚いたり。楽しそう。終演後、超ゴキゲンで定色幕の前で、ピースして写真を撮り合っていました。(昭和のアイドルのようなポーズ&笑顔で、ジャパニーズスマイル!って言って写真を撮っていました?!)
私も、すこぶる楽しかった。周りのみんなの楽しさも伝わってきて、もうとびっきりハッピーになりします。わぉとか言ってみてもいい程。

ホクホクしたまま、ホテルへ。おおかた荷造りをしておいたので 楽ちんのはずが、そこそこかかりました。ちょっとすいてきた小腹を、残った食糧 たべきれなくてもって帰ってきた、 アフタヌーンティーのジンジャークッキーなどで満たしました。このソファで夜更けまで、おしゃべりしたりして楽しかったな。快適な部屋でよかったねと お茶をのみました。
この旅で思い残したことなどないわ。

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さようなら倫敦、ありがとう倫敦

6/11(金)①
最後の朝食。今日は全種類食べるわよと意気込む。
おいしくて、しっかり食べて一日をはじめることができ助かりました。ありがとう菊之助ウエスト(K WEST)
コーンフレーク3杯くんとパパはいたけれど、ゴルゴとダウン君にはあえませんでした。日本人の姿をあまりみないホテルでしたので、より外国にいる気分を満喫できました。好き勝手なことを言っても、わからないところも助かるしね。
空港へ。HISのピックアップのサポートぶりも満点。ほどよいチェックがいいです。ジェントルマンな対応でした。 ウエイトオーバー(←荷物の!)におびえつつ、チャックインカウンターへ。重量制限23キロ。あたくしのトランクは22.5キロ。セーフ。一安心。それなのに、搭乗手続きのとき、あまりちゃんと重さをみていなかったです。手荷物検査へ。 時計以外、ベルトもアクセサリーも何も金属を つけていないのに検査の機械をくぐると ピーとなった。入念なボディチェックをうける。かなり入念でした。終わったら、「うーん、週に2回は運動をした方がいいわね」と薦められるかと思いました。
出国手続きを終え、買い物へ。まだまだ買うわよ。もう重量を気にすることがないため 重いチョコも買っちゃう。もうひとつ買っちゃえ。えーい、残金はたいてリップも買っちゃおう。 結局、6ペンスしかあまりませんでした。月と6ペンス。

帰りの飛行機。行きにぐっさんに似てると思ったCAさん(男子)が乗っていました。パワーのありそうなCAさん(女子)も行きと一緒。ぐっさんに似た人は、いろんな業界にいますね。義太夫界では、愛太夫。ぐっさんCAは、CA仲間にも人気でした。かわいこちゃんのCAもいっぱい。ステラおばさんのクッキーみたいな甘い匂いのする女子CAとか。ヴァージンアトランティックもなかなかよかったです。
帰りにピックアップしてくれた、HISさんの助言を聞かず、すっからかんになるまでお買いもの(食事のサービスまで時間があるので、何かお召し上がりになるといいですよと言われた)。 早くご飯を!おなかへったよーと2人で小さく騒ぐ。 食事のときには、おさると一緒の映画(ヒューさまの映画)を選び、画面だけをみて、ヘッドフォンはつけずに おさるの解説を聞きながら ごはんを食べる。こういうことが、一緒に旅行する醍醐味なのかもしれない。一緒にみて、一緒に何かを思う。たのしいことも、こまったことも一緒にいると、なんだか面白くなってくる。四六時中、ずーっと一緒にいるけど、ほどよさがわかった仲なので、窮屈なことがなかった。ありがとう、おさる。 おさるが行くって決める前(去年)から、2人分の切符をとり できたら一緒にいきたいなと思っていた倫敦旅行。一緒に行くことができて楽しかったわ。
また、がむしゃらに映画鑑賞。 みんなのお休みタイムにも、行きににる暇のなかった「食堂かたつむり」をみて号泣し、「カイジ」をみて肝を冷やす。金持ちの悪趣味のシーンが最悪。こちらと高所恐怖症なんですよー助けてー。クッションで画面をかくしつつ鑑賞。 こんな気持ちで寝ると悪夢をみると思い、お口直しにコメディを。会社の不正をFBIへ報告することになった会社員の映画は面白かったのだけど、いかんせん眠く さすがに就寝。 起きて また映画。おめざは映画。 おさるが面白かったよという「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」をみる。これがすこぶるおもしろい。神々が地上におりてきて、女の人に手を出してうまれた半分 人間 半分 神 の子が世界を救うらしい とんでもない設定なのだけど、ギリシャ神話どおりに細かく設定してあって、大喜びしてみる。ところが当機は着陸の体制に・・・と 映画サービスが終わってしまう。あぁ、半分もみていないのに・・・身もだえ。 敵のように映画をみたせいか、帰りの飛行機もエンジョイ。つかれたけど、退屈しらず。ごはんもまずくないし(むしろおいしい)。
AM9:30到着予定が、9:00に到着。すべてが順調で、お昼にはもう横浜へ。ただいま。

あー楽しかった♪

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2010年6月19日 (土)

社会人のための歌舞伎鑑賞教室 「鳴神」編

仕事帰りに、ふらっと国立劇場へ行ってまいりました。歌舞伎鑑賞教室 社会人版 です。19時開演なのがありがたい。そしてふらっと行って切符があるのも助かります。切符はありましたが、ほぼ満席。歌舞伎座がない今、気軽にみることのできる値段設定(3800円と1500円)は魅力ですし、ありがたい。
まずは、宗之助さんの歌舞伎の見方から。このコーナーもお楽しみのひとつ。 宋之助さんのは、すっかり手馴れたご様子。解説はお手の物といった感じ。でも、ノリにたよらず 上品な人が一生懸命くだけて説明という雰囲気でいい。 舞台に2人あげて(きちんと事前交渉してあるお2人)、あれこれ体験してもらう。内容を説明せずにうまいこと鳴神につなげる体験にもっていくのがうまい。女形で川を渡ってみましょう。ぞーんぶりぞーんぶり なんて最初は???の人も、その場面が出るとアレアレとうれしそうでした。
休憩をはさみ「鳴神」。愛之介さんの鳴神上人をみると、ついつい海老蔵さん休演の松竹座を思い出します・・・ その上、愛之助・孝太郎コンビの「鳴神」なのでね。あの時と一緒。(急に明日から鳴神といわれすぐに代役できるなんて。愛之介さん すごい。)あれは、2007年7月の出来事だったらしい。自分で自分のブログに感謝。便利な備忘録だ。
愛之介さんの上人は骨太さん。人間らしかった。超人じゃなくて。孝太郎さんの雲絶間姫は、頭のいい姫って感じ。使命を胸に体当たり感がありました。大げさな雰囲気でねく、世話物っぽい世界になっていたような。 だまされたと知り、怒りに狂ってからは超人でした。
升平さんが国立に御出演。ロンドンでなくコチラなのね。 橘太郎さんの黒雲坊がチャーミングでした。松之助さんはコミカルなのだけど、貫禄のありすぎる白雲坊なのでお上人さままでも怒られているようでした。より鳴神上人と絶間姫が若造の2人にみえちゃった。 ちょっとわかりやすすぎるかなと思ったのですが、回りの席の方々がすごく喜んでいました。わかりやすくてびっくりしたと。歌舞伎好きが増えるといいなぁ。
帰り道、駅へ急いでいると、「大人の話よね。子供にはちょっと・・・」と話すおばさま方が。そんなに刺激の強い話かしら?!

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夏きもの展

先日、浅草橋にある素敵なギャラリー”lucite gallery”にいってきました。
ルーサイトギャラリーは、江戸時代から続く格式の高い花街 柳橋にある旧市丸邸。昭和の流行歌手『市丸(江戸小唄の市丸姐さん)』の隅田川沿いの屋敷を改装し、骨董店としてオープンしたところだそうです。 店主、米山明子のコレクションの他、企画展も開催。
今回は、小倉充子さんの「夏きもの展」をみてきました。
昨年、一生の計画として小倉さんの着物が欲しいという目標ができました。今年はロンドン外遊したので青色吐息。それでも、実際に いいものをみたいなと伺いました。行くことができてよかった。やわらかい色合いと、粋な柄にいい気分になりました。 よーくみると街中に大和屋(御実家の履物やさん)の屋号が描かれていたり。みればみるほど、ニクイなぁと楽しくなりました。みにいらしていた方が、実際にはおっていらしたので、便乗してみせていただきました。かけてあるものと、人間の体に着ているものとでは、表情の変わるものですね。はっきり キリッとした柄なのですが、その方が着たら柔らかくみえて不思議でした。帯のしたから足元にかけて橋げたの紺が効いていて格好よかったなぁ。 鼠小僧とか、台所の妖怪とか心憎い柄の反物もありました。これを仕立てるとどういう風になるのかな。
2階には、手ぬぐいを展示。大事に使いこまれた台所道具は、妖怪になるかもというよう設定が気に入り、今回は台所の道具と妖怪の手ぬぐいを購入しました。食堂かたつむりに胸を熱くしたばかりなので。 2階からは川がみえて、いい風がはいってすてきでした。 1階の中庭のようなところもよかった。庭先で 生まれたばかりの子猫がじゃれあって走り回っていました。ずーっと使っていた木の色とか、丁寧に磨かれたもので出来上がったいい空間でした。
小倉さんと少しお話をすることもでき、うれしかったです。

展示会は9日から15日まで。

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2010年6月18日 (金)

ただいま

帰ってまいりました (先週末にね)。
「もう しばらくは地道な生活を楽しみたいわ」 などと、ふざけたことをいいたくなるほど とことん遊んでまいりました。 大満足。 とても幸せでした。
倫敦凱旋公演へ足を運んだのは2回だけでしたが、熱く鑑賞。 10ヶ所近く美術館を巡り、おかしくなってきちゃうほど 沢山の名画を堪能。 あれ?私、花柄好きだったかしらと疑問を胸にいだきつつも、花柄に心奪われてお買い物。 おいしいものなしと聞く ごはんもおいしいものばかり。 雨にもほとんど降られず、よい陽気でした。
いま、プチ諸国漫遊記をつけようと、記憶を呼び起こしているところです。思い出してはにっこり。あぁ楽しかった。
海老蔵さん、はりきってました!

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2010年6月 4日 (金)

倫敦凱旋

Kabuki superstar Ebizo Ichikawa XI returns to London! (←というようなことがサドラーズ劇場のHPにでていました)
ということで、行ってまいります倫敦。
気候もいいし、歌舞伎公演はあるし、すばらしい美術館が山ほどあります。
おさると一緒だと、困った出来事すら楽しくなります。 どんな珍道中になるか、すこぶる楽しみ。 いってきまーす。

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2010年6月 3日 (木)

釣狐 ~狂言ざゞん座 披キです~

宝生能楽堂にて、「狂言ざゞん座」の第五回公演を観て参りました。
大曲『釣狐』です 。狂言師にとって節目となる、大切な演目を初めて演ずることを「披キ」と称します。 狂言鑑賞をはじめて、かれこれ、結構 経ちました。その貴重な「披キ」の舞台を鑑賞する機会も増えてまいりました。 この緊張感は特別。観る方も、心して向かいました。
高野師の『釣狐』。 毎日の舞台を真剣につとめていらっしゃるプロの狂言師。 その中でも、特別なあるのだなと強く実感。その真剣さ、一生懸命さって すごい。何だかジーンとした。 狐の野生とか本能と 理性のせめぎあいの気迫というものは、この曲の大きなテーマのように思う。 その気迫のあらわし方には、こういう方法もあるのだなと思った。台詞の言葉がとても耳に入ってきた。まだ、うまく自分の中で思ったことが消化できていない。また、じっくり考えてみたい。  身体全体から発する気迫もあれば、言葉の意味をより伝え、そこから緊張感を生むものもあるのだなと感じた。 あんなに一生懸命なものを久しぶりにみた。狐を受ける猟師や、支える後見。そういうものも美しかった。真剣ってすごい。
次に『那須与一語』。これも披キ。破石晋照さん。気合満点。
最後に、『六地蔵』。もう ものすごく御馳走な六地蔵。立衆に万作師・万之介師・石田師。なんて豪華なのでしょう。立衆に首ったけです。オロオロ動きまわる役が、こんなに飄々として面白いなんて。すごい。無駄に動くことがなく、動き全部が効いている。 わたくしが本気をだしたら、まぁこんなものですよというさらいっぷり。すっかり心をもっていかれました。まいりました。
濃厚な会でした。

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2010年6月 2日 (水)

『東京バンドワゴン』

小路幸也の『東京バンドワゴン』 (集英社文庫) を再読。
愛すべき、「お茶の間」の世界。祖父母と暮らす大所帯を経験したことのない身にも、面倒くさそうの奥にある「うらやましい」世界があります。まさに、そんな「お茶の間」の世界。
突拍子もないような彼らだが、地に足がついていて、表面的でない優しい人たち。まっとうに生きるって格好いいぜ。
便利で、高級なくらしより、むちゃくちゃ魅力的な ごちゃごちゃ人の住む くたびれた家。 ちゃんと喧嘩して、ちゃんと仲直りして、へこんで笑って。 普通の中に、いいコトが沢山あるのを知っているかっこいい家のはなしでした。
透明人間かっ(わたしもいるのだよと)ちょこっと むしゃくしゃしたりしたので 幸せって、そばにあるものだよと教えてくれたこの本を読みかえしてみた。思うツボ?! ちっちゃな自分を反省した。
大切なのは、「LOVEだねぇ」

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2010年6月 1日 (火)

『ふたつめの月』『賢者はベンチで思索する』

近藤史恵の『ふたつめの月』(文春文庫)を読む。 前編の『賢者はベンチで思索する』(文春文庫)も読み返した。
契約社員から正社員になったと思ったとたん、解顧をいいわたされた久里子が主人公。 重くるしい。親とか人の気持ちがみえて、自分がますますズブズブ沈んでいく。  『賢者は~』のように、主人公 久里子は、どうにもぬけられない 泥の中にいるような状況からはじまる。 ここでも前作同様に、老紳士に相談することにより、心がほどけていく。夢のような、ミラクルな解決方法ではないけれど、苦しんでもがいた人だけが得られるゴールなのだなとしみじみした。 白か黒かなんて決められないのだな、人生は。
こけてしまったら、それはそれでいい。起きて、ふて腐れて、泣いて、もう歩かないとか 私だけなんでと 存分にめそめそすればいい。 沢山考えて また歩けばいい。 頑張りは無駄にならない。 べそべそしている期間も必要なのだなと思った。 
ちょこっとした幸せとか、ちょこっとした腹立ちとかの繰り返しの日々。 今、自分の持っているものに気がつけば、案外いいなと思えるし、感謝もできる。 くじけたからこそ、知る優しい気持ちってものは、絶対にある。
持っていることに慣れてしまい、無くしてみてはじめて気が付くものについて考えた。 今 ちょっと、人の文句に辟易としているので。 不満はあっても、それでも まだ充分に恵まれているのに。 その中でも こういう状況はありがたいなと、少しは思えないのだろうか。 それでは 文句しかでないのだよ 。もったいない。 というか、文句にくたびれた。 文句は、周りをくたびれさせるのだ。 そして、それは ちょっとのはずみで 自分もやってしまうなと思った 。大いにありえる。つるかめつるかめ。

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