« 夏きもの展 | トップページ | さようなら倫敦、ありがとう倫敦 »

2010年6月19日 (土)

社会人のための歌舞伎鑑賞教室 「鳴神」編

仕事帰りに、ふらっと国立劇場へ行ってまいりました。歌舞伎鑑賞教室 社会人版 です。19時開演なのがありがたい。そしてふらっと行って切符があるのも助かります。切符はありましたが、ほぼ満席。歌舞伎座がない今、気軽にみることのできる値段設定(3800円と1500円)は魅力ですし、ありがたい。
まずは、宗之助さんの歌舞伎の見方から。このコーナーもお楽しみのひとつ。 宋之助さんのは、すっかり手馴れたご様子。解説はお手の物といった感じ。でも、ノリにたよらず 上品な人が一生懸命くだけて説明という雰囲気でいい。 舞台に2人あげて(きちんと事前交渉してあるお2人)、あれこれ体験してもらう。内容を説明せずにうまいこと鳴神につなげる体験にもっていくのがうまい。女形で川を渡ってみましょう。ぞーんぶりぞーんぶり なんて最初は???の人も、その場面が出るとアレアレとうれしそうでした。
休憩をはさみ「鳴神」。愛之介さんの鳴神上人をみると、ついつい海老蔵さん休演の松竹座を思い出します・・・ その上、愛之助・孝太郎コンビの「鳴神」なのでね。あの時と一緒。(急に明日から鳴神といわれすぐに代役できるなんて。愛之介さん すごい。)あれは、2007年7月の出来事だったらしい。自分で自分のブログに感謝。便利な備忘録だ。
愛之介さんの上人は骨太さん。人間らしかった。超人じゃなくて。孝太郎さんの雲絶間姫は、頭のいい姫って感じ。使命を胸に体当たり感がありました。大げさな雰囲気でねく、世話物っぽい世界になっていたような。 だまされたと知り、怒りに狂ってからは超人でした。
升平さんが国立に御出演。ロンドンでなくコチラなのね。 橘太郎さんの黒雲坊がチャーミングでした。松之助さんはコミカルなのだけど、貫禄のありすぎる白雲坊なのでお上人さままでも怒られているようでした。より鳴神上人と絶間姫が若造の2人にみえちゃった。 ちょっとわかりやすすぎるかなと思ったのですが、回りの席の方々がすごく喜んでいました。わかりやすくてびっくりしたと。歌舞伎好きが増えるといいなぁ。
帰り道、駅へ急いでいると、「大人の話よね。子供にはちょっと・・・」と話すおばさま方が。そんなに刺激の強い話かしら?!

|

« 夏きもの展 | トップページ | さようなら倫敦、ありがとう倫敦 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 社会人のための歌舞伎鑑賞教室 「鳴神」編:

« 夏きもの展 | トップページ | さようなら倫敦、ありがとう倫敦 »