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2010年6月30日 (水)

テートブリテン 

6/5(土)②
今回の我々の旅の、「歌舞伎と美術館とアフタヌーンティ」。 まずは、美術館へ。ロンドンにきたら、何はともあれ、ここ「テートブリテン」へ。
今日は、HISのツアーについていたOneDayTravelCardを活用。 チューブ(地下鉄)にのり、テートブリテンへ。地下街を歩いてこの道覚えているねとワクワク。4年前の記憶は、案外残っているものですね。
020 テートブリテンでは、【英国美術 1500~2005 年のコレクション (BP British Art Displays 1500-2010 )】と銘打った展示でした。 テートモダンがあるのに、なぜ、こんな新しいものも、こっちに展示するのだろうと不思議に思う。 ダミアン ハースト(Damien Hirst)の「Away from the Flock 1994」という 子羊だかの作品をみて、興奮する。剥製に興奮というのも変態だけど。 森美術館で親子の牛の作品『母と子、分断されて』をみました。センセーショナルでした。今回もウワァと思いましたが、興奮しているのは私ひとりのようでした。
021 023 ターナーの部屋も、お楽しみのひとつ。模様替えするのですね。前回とは違う趣向で並んでいました。Vanishしているのがみたいのよぉと後期の作品の展示場所を探す。なかなかみつからず、自部自身をVanishi  (Vanish マイセルフ) と おさるが明言をはく。 今回のターナーの発見は、精密な銅版画。 やればできるんじゃんと暴言をはきつつ、その細やかさにびっくり。 銅版画の過程を紹介したり、作品の横に紙をおき、デッサン体験ができるようになっていました。その上、それを勝手に展示できるようなっていることにびっくり。面白い企画です。
海外の美術館にいくと、実際の作品を前に授業をうけている子供たちをよくみます。いいなぁ。いろんな年代の授業があり面白い。熱心に手を動かす子が多いなあと関心をしていると、そこの子供たちの授業は、絵の構図をいかして 絵の登場人物に自分の好きな服を着せるというものでした。自由な発想の絵をちらっとみるのも、とても楽しかった。すばらしい授業です。
この美術館、一番のお楽しみはプレ・ラファイエットの作品がある赤い壁紙の部屋にいくこと。 この部屋も模様替えをしていました。飾ってある場所の違いについて話しあう。勝手に、何もかわらないと思いこんでいました。そういうものなのだなと驚いた。
John William Waterhouse の” The Lady of Shalott ”をみて、この部屋に来たわとジワジワ喜ぶ。こんなにちいさかったかしら。  ロセッティも沢山。きれいな作品です。Thomas Cooper Gotch の” Alleluia exhibited ”は、乙女天国。 可愛い子ちゃんが並んでいるとAKBっぽいと思う自分がイヤ。 John Singer Sargentの ” Carnation, Lily, Lily, Rose ”の絵と再開!不謹慎ながら大いに沸く(声をひそめてね)。 4年前に勝手に名付けた作品名「ユリユリバラバラカーネーション」 を思い出したので。 カーネーション、ユリ、ユリ、バラより、ずっと響きもいいと思う。「ユリユリバラバラカーネーション」、つい口にだしてみたくなるでしょ。声にだしたい日本語ですよ。 サージェントの肖像画の中でも最も愛されたものの一つだそうです。大好評を博したこの絵は、サージェントが憑かれたような制作したそうです。のちに自らを揶揄して、この絵を“畜生、馬鹿、馬鹿、見せかけ”("Darnation, Silly, Silly, Pose") と呼んだとかいてあるものをみつけました。「ユリユリバラバラカーネーション」でいいじゃん。
隣のお部屋へ。ここも続き。Sir John Everett Millais, の"Ophelia"はこちらにありました。うっとり。小舟にひかれたキルトのような布の質感に驚く。 Sir John Everett Millais, "Mariana "これは、シークスピアの Measure for Measureからの一場面のよう。くたびれたMarianaの姿よりも、窓の外の落ち葉と、それをみて刺したであろう机の上の刺繍の質感の異なる描き方にびっくり。 今回の旅では、この部屋にある絵に勝手に作品名をつけました。John Roddam Spencer Stanhopeの "The Wine Press"。「
民よ働け、私は踏む」。どうでしょう。 ここでも、2人で大いに沸く(声をひそめてね)。王なのに葡萄を踏んでいるのだもの。はたして王なのであろうか。旅行の間中、「民よ~せよ、私は踏む」とよく言っていました。こういうくだらないことって、楽しくてしかたない。(しかもちょっとアカデミックな気もする・・・)
024 お昼は、ミュージアムカフェで。パイ(半分こ)とスムージ・ジュースを買って一息。

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