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2010年7月23日 (金)

侍と私

先週の金曜日、東京都写真美術館へ、「侍と私~ポートレイトが語る初期写真」をみにいってきました。
世の中に、写真が登場し、肖像画から肖像写真へと変貌する。それにより一部の特権階級のみのものが民主化された。油彩画による肖像を含めた展示は、わりと面白かった。明治天皇ご夫妻、きえてしまいそうなうっすらとした画像の徳川家康公、島津斉彬に、岩崎久弥(弥太郎の長男)、西郷隆盛の弟となかなか興味深かった。
写真家としては、上野彦馬に注目。三谷作品の彦馬がゆくの人?劇中の神田彦馬は、実在の写真家・上野彦馬をモデルにした作品でした。あの物語のような時代かと思いながらみるのは、なかなか楽しい。写真家として名を残した、上野彦馬、小島柳蛙、下岡蓮杖、内田九一、鹿島清兵衛らの作品と、同時代のお手本となった西欧のものを展示。
展示の最後の方に、鹿島清兵衛『九代目市川団十郎』というのがありました。暫の拵えをした本物の團十郎(九代目)。顔が長くて、隈がきまってました。形のいいこと。後年(1895年頃)のプリントということで、状態もよかったです。おお!といって食い入るようにみてきました。

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