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2010年9月16日 (木)

日本美術のヴィーナス ―浮世絵と近代美人画―

覚書

出光美術館にもいってきました。母と「日本美術のヴィーナス ―浮世絵と近代美人画―」を見てきました。
浮世絵美人画展。肉筆のものが多く、すばらしかった。出光さんはいいものを持っているわねえと、母がしきりに感心。出光をほめつつ観賞。
この展示でも、見どころとされていましたが、喜多川歌麿の『更衣美人図』に、みとれました。はらりという音がしそうな瞬間が切り取られていました。解かれかれた帯とか、かすかな音のしそうな一枚。こういうのをあで姿というのかしらん。重要文化財だそうです。
清涼の美人という章で紹介。女子の立ち姿が、菩薩像に着想を得ているのではないかという解説が面白かった。普賢菩薩騎象図と比べてみたり。歌麿の『娘と童子図』は、醍醐寺の訶梨帝母像から着想を得ているとありました。ほお。
北斎、師宣など贅沢な展示でした。
後半は、鏑木清方・伊東深水・上村松園といった近代巨匠による美人画。鏑木清方の「隅田川舟遊」という大きな作品が面白かった。屋形船の上で作業するさまや、船の中の様子がよくわかる。人形芝居を演じるもの。お付きのもの。その立場の様子をみて、その時代についておもいをはせました。
皇居側の大きなガラスの窓の前のロビーに、無料の給茶器があることを発見。建物の外は暑いのですが、中は冷え冷え。あったかいお茶をいただきました。皇居の緑を眺めながら、ちょっと一息。紙コップですがちょっと贅沢気分。いいサービス。

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