第51回野村狂言座
先週金曜日、宝生能楽堂へ行ってきました。職場から歩いて能楽堂へ。便利。第51回野村狂言座を観てきました。
まずは「雁大名」。野村小三郎さんのシテ。雁が買いたいが銭のない大名。なんとか雁を手に入れようと、ニセお国なまりで話す。狂言の発声方法は独特。その上、なまる。ヘンテコで面白かった。
続いて深田師 シテの「伊文字」。おおまじめに「イ」から始まる国の名を万作師・遼太くんとみんなで考える。おおまじめで面白かった。
休憩後、万作師の語「定家」。定家蔓と言ふいわれ。ほーっと感心して聞く。
最後に、万之介師の「博奕十王」。念仏を唱えれば極楽浄土にいくことができるため、地獄が飢饉となるという設定。ここからしていい。博打打ちのため地獄へ行くが、その博打の腕前のおかげで賭けに勝ち、なんと地獄から極楽へ。芸は身を助く?
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