少年よ大志をいだけⅨ
週末、友人の出演する狂言発表会へ。難しい演目でした。すごいなぁ。面白かった。
友人の出番までみて、恒例の西洋美術勉強会に出席。遅刻して出席。すみません。
途中からでしたが、今回も「ほほう」と感心しきり。今日の講義は「マネからピカソへ(絵画の革命)」。展覧会でよく眼にする機会の多い印象派前後の絵画の流れが面白かった。いままでに、なんども講義していただいていると思うのですが、今回やっと あーそういうことか!とカチっと腑に落ちた気がした。気がしただけでないといいけれど。
絵画として描く対象が天使・神・王など地位のある人物以外に移ってきた変革期のことはわかったつもりになっていたけれど、絵画の中の女性の視点をあわせて考えると、名をなした画家たちのすごさがなお一層わかった。自分がどう描くかということでなく、時代や、その時代の絵画の常識とも戦っていたのだ。すごい。
ますます、絵をみるのが楽しくなった。
終わってからは飲み会。貴重なお話をきいて興味深々となった後、先生と仲間と飲み会。幸せ。(昔は緊張して休憩時間に胃薬飲んでいたというのに。)楽しかった。
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