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2010年10月25日 (月)

十三人の刺客

ギョエー グエー ドビャー
先日、みてきました。十三人の刺客。ものすごかった。あまりに残忍なとこは目をつむったりして鑑賞。前半の殿の仕打ちのところはけっこう目を閉じちゃった。もう充分ですよぉ。ヒエー。残忍の場面はすごいけれど、面白かった。
主に忠義を尽くす武士道を全うしようとする侍、武士として生きる道を捜し求めていた侍。どちらも私利私欲とは無縁の己を信じる道を貫こうとする。今ではもう感じることのない武士という生き方をキラキラ描いていました。そこへ「侍 侍って偉そうに。侍がなんぼのもんじゃい。」というこれもまた まっとうな言葉を伊勢谷くんが吐いたりする。 なかなか面白いかった。
我慢ばっかりじゃなくて、人力的なスペクタクルも面白かった。辛抱とはちゃめちゃが両方あっていい。
松方さんの殺陣は、文句なしにすごい。恐れ入りました。山田はちょっとやぼったい(そこがチャームポイント♪)着物のあわせかたをしているとことか、井原くんの袴が少し長めなのがかっこういいとか、細かくセンスがいい。
稲垣ゴローちゃんの悪い殿ぶりはすごい。あの人、残忍な人なのねと思いこまれるね。残忍なことが好きだからするのではない、退屈なんだよね。という常人には、全くないあの感覚の現しかたがすごい。ゾー。 
伊勢谷くんの山男っぷりがすごかった。殿は、伊勢谷くんが仕留めちゃうの?!と何度もあったチャンスの度におかしくなった。新太ちんをしのぐか!と思うほど面白かった。彼もあんな男なのかも思わせるものがありました。
幸四郎さん、さすがだったなぁ。現代人じゃなくあの時代に生きている男でした。
男の世界の映画。こんな骨のある男子を求む。

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