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2010年11月24日 (水)

金剛蔵王権現 百日特別御開帳

先々週、両親の金婚式のお祝いに吉野へ。金峯山寺へ行って参りました。
ただいま、金剛蔵王権現 百日特別御開帳中(12/9まで)。以前、世界遺産に登録記念時に特別御開帳があり、その時に拝し日本最大秘仏・金剛蔵王権現にびっくり仰天しました。是非、両親にもと思い 出かけてきました。
吉野といえば、桜の名所。紅葉もみごとなようです。紅葉には、まだ少しはやい色づきかけたばかりの山々も素敵でした。金峯山寺は金峯山修験本宗の総本山。大峯山寺までは、登ることができませんでした。この蔵王堂までは、交通機関が発達しているので難なく訪れることができます。
Zsou2_2  7メートルを超える巨大な怒り姿の青い尊像3体。これは大迫力です。圧倒されます。
修験中の役小角(えんのおづぬ)の元に姿を現した尊像。それは、忿怒の形相を現していたそうです。そのお姿を三尊の金剛蔵王権現像として表現したものとのこと。 過去・現在・未来を現す三尊の金剛蔵王権現像は、釈迦如来・千手観音菩薩・弥勒菩薩を本来の姿とする変化身だそうです。中心の釈迦如来は、過去。現在、人々を救って下さるのが右側の千手観音菩薩。左には弥勒菩薩。釈迦入滅, 56億7千万年後に登場して全ての衆生を救済するというので未来となるのですね。なるほど。といっても、3体は、憤怒の顔付きが似ており、振りかざす手や、あげている足の形しか違いはないように思う。本堂の壁に「掛け菩薩」といって、釈迦如来・千手観音菩薩・弥勒菩薩を現した丸い盤がかかげられていました。 怒りの形相は、悪魔を振り払うため。また青黒色は、慈悲の心を表す色だそうです。 普段、開帳することがないということもあり、巨大な3体共 見事な彩色が残っています。日中でも薄暗いお堂の中、お香の香りがただよい、静かに蔵王権現と向き合う。自然と背筋が伸びてくる。特別な開帳も、お祭騒ぎにならないところがいい。驚いて尊像をみている人々に、御坊さんたちが丁寧に教えて下さいました。「仏様と静に向き合ってください。」よいう姿勢がよかったです。すごいという言葉しか出てこない。まことにすごい像です。

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