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2010年12月20日 (月)

『ハナシがちがう!~笑酔亭梅寿謎解噺~』

昨晩、三三さんの情熱大陸をみました。ものすごい努力を当たり前のようにする様をみて圧倒される。才能のある人ほど、自分に厳しく努力するように思う。 なぜ、一生懸命やらないのか聞かれそうな気がしました。 ドキっとしました。

落語のものが読みたいなと思い、本棚にあった田中啓文の「ハナシがちがう!~笑酔亭梅寿謎解噺~」(集英社文庫)を再読。
むりやり落語家に弟子入りさせられたところが、どうしても無理やりすぎて 何かひっかかる。
古くさく面白くないもの「落語」が、破天荒だけど本物の 師匠・笑福亭梅寿の噺をきくことであれ?と思う。これ、もしかして スゲー面白いのではと。 金髪鶏髪のはんぱな竜二が、落語に目覚めて行くおはなし。
「たちきり線香」「らくだ」「時うどん」「平林」「住吉駕籠」「子は鎹」「千両みかん」の7話。 成長と人情と、おまけに謎ときまで。面白いのだけど、続編は手にとらなかった。なんでだったか思い出した。 落語を聴きにいったことは、まだ両手の指の数ほど。はなしを、本で知るのと、高座で知るのとどっちがいいものか迷ったからだった。 月亭八天さんの一話づつのミニ解説も、すごーくいいのだけど。 実際に聴きにいって、どうなるどうなるってワクワクしたい。それから読もうかな。これ知っているというのを、知らないっていうのをもう少しまぜたい気分。 落語って面白そうだから。
同じ落語を何度聴いても おもしろいのだと思う。歌舞伎もそうだからね。 歌舞伎では、はじめて観る演目というワクワクが少し減ってきてしまっているので、落語にはじめてを求めたいのかもしれない。
本を読んでワクワクする。自分の頭の中で、お話の世界を繰り広げる。これは、何よりもとびっきり楽しいことである。 それなのに、生できいてみたいというおもいがわく事もある。

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